エクスポートツールのトラブルシューティング

エクスポートツール利用時のトラブルと解決策を示します。

トラブル

解説

バッチファイルが実行できない。

  • Java仮想マシン(java.exe)へのパスが定義されていないおそれがあります。PATH環境変数にjava.exeへのパスを追加してください。PATH環境変数とパスの追加方法については、ご利用のオペレーティングシステムのドキュメントを参照してください。

  • 間違ったバージョンのJava Runtime Environment(JRE)がインストールされているおそれがあります。JREのバージョンを確認してください。JREのバージョンを確認するには、WindowsのコマンドプロンプトまたはUNIXのコンソールウィンドウから次のコマンドを入力してください。 java -versionバージョンが誤っていた場合は、正しいバージョンのJREをインストールしてください。

エクスポートツールの処理が中断してしまった。

  • コマンドプロンプトのウィンドウが休止モードになっているおそれがあります。エクスポートツールの実行中にコマンドプロンプトのウィンドウをマウスでクリックすると、ウィンドウが休止モードになります。 コマンドプロンプトのウィンドウをアクティブにしてから<ESC>キーを押すと、休止モードを解除できます。 休止モードのままRMIのタイムアウトが発生すると、ログインが無効になり、その後、休止モードを解除したときにエラーが発生します。エラーメッセージのIDは(0001 4011)です。

  • バッチファイルにメモリサイズを指定していない場合、JREにOut Of Memory Errorが発生して、エクスポートツールの処理が中断することがあります。指定したメモリサイズの値が正しいかどうか確認してください。

コマンドプロンプトのウィンドウで、エクスポート処理の進捗表示が途中で止まってしまった。

エラーが発生して処理が中断してしまった。

エラーメッセージのIDが(0001 4011)の場合は、エクスポートツールからSVPへの要求が20分以上なかったため、強制的にログオフされ、処理が中止されました。エクスポートツールが動作しているコンピュータの処理が遅いおそれがあります。サポート対象外のコンピュータを使用していないか、または、コンピュータの動作が遅くなっていないかどうかを確認してください。

その上で、エクスポートツールの実行を続けたい場合は、-Dmd.rmitimeoutパラメタを追加して、エクスポートツールを動作させてください。-Dmd.rmitimeoutパラメタについては、ファイル保存を実行するjavaコマンドを参照してください。

エラーメッセージのIDが(0002 5510)の場合、予想されるエラーの原因と対策は次のとおりです。

  • アレイ装置が内部処理中、または他のユーザが構成変更中です。しばらくしてから、再度エクスポートツールを実行してみてください。

  • アレイ装置が保守作業中です。保守作業が終了してから、再度エクスポートツールを実行してみてください。

その他のエラーについては、エクスポートツールのエラーメッセージ一覧を参照してください。

CSVファイルを開くと、モニタリングデータの値が「-1」になっていることがある。

対処方法については、無効なモニタリングデータの原因を参照してください。

  • エクスポートツールの異常終了時のログファイル中で、Check Licenseの行にUnmarshal Exceptionが表示されてエラーが発生している。

  • エクスポートツールの処理が中断して異常終了した。ログファイルにはversion unmatchedと表示されている。

DKCMAINファームウェアバージョンおよびStorage Navigatorソフトウェアバージョンとエクスポートツールのバージョンの組み合わせが不正であるおそれがあります。両者のバージョンの組み合わせが正しいことを確認してください。

エクスポートツールの処理が中断し、異常終了した。

ログファイルには、NoSuchObjectExceptionと表示されている。

コンピュータの負荷が高くなっている可能性があります。コンピュータの負荷を低減させる対策を実施してから、再度エクスポートツールを実行してください。対策の例を、次に示します。

  • 同時に実行するエクスポートツールの数を減らす。

  • ウィルス対策ソフトがウィルススキャンを実行していないときに、エクスポートツールを実行する。

CSVファイルを開くと、項目が次のように表示されることがある。

  • パリティグループIDが日付で表示

  • ボリュームIDが小数で表示

次に示す操作手順を実行して、CSVファイルを表示させてください。

  1. Microsoft® Excelを起動します。

  1. メニューバーで、[データ]‐[外部データの取り込み]‐[テキストファイルのインポート]を選択して、インポートするCSVファイルを指定します。 [テキスト ファイルウィザード –1/3]ダイアログボックスが表示されます。

  1. [テキスト ファイルウィザード –1/3]ダイアログボックスで、[次へ]をクリックします。 [テキスト ファイル ウィザード –2/3]ダイアログボックスが表示されます。

  1. [テキスト ファイル ウィザード –2/3]ダイアログボックスで、[区切り文字]の欄にある[カンマ]だけチェックして、[次へ]をクリックします。 [テキスト ファイル ウィザード –3/3]ダイアログボックスが表示されます。

  1. [テキスト ファイル ウィザード –3/3]ダイアログボックスの、[データのプレビュー]ですべての列を選択して、右上の[列のデータ形式]の欄にある[文字列]を選択してください。

  1. [完了]をクリックします。 インポートしたCSVファイルが表示されます。

多数のボリュームを指定して、エクスポートツールを実行した。この結果、モニタリングデータの取得中に、エクスポートツールの処理が中断した。

指定するボリュームの個数が多過ぎたため、エクスポートツールが動作しているコンピュータに負荷が掛かり、タイムアウトエラーが発生したおそれがあります。エラーメッセージのIDは(0001 4011)です。指定するボリュームの個数を減らしてください。指定するボリュームの個数は、16,384個以下にすることをお勧めします。

エクスポートツールロードプログラムを実行すると「404 Not found.」などのエラーが出る。

エクスポートツール実行部がダウンロードできなかったため、エラーが発生しています。次の原因が考えられるため、確認してください。

  • ipの値が異なる。

  • 使用しているSVPのバージョンが古い。

エクスポートツールを実行すると「Specified "ip" is wrong.」とエラーが出る。

SVPとのネットワーク接続ができなかったため、エラーが発生しています。次の原因が考えられるため、確認してください。

  • ipサブコマンドで指定したIPアドレスまたはホスト名が誤っている。

  • ipサブコマンドで指定した接続ポート番号(初期値は1099)が誤っている。

  • SVPがRMI通信で使用する接続ポート番号(初期値は1099)を変更している。

  • SVPがRMI通信で使用する接続ポート番号(初期値は1099)を、すでに別のアプリケーションが使用している。

  • SVPが正常に動作していない。

  • SVPとネットワークが接続されていない。

注※

接続ポート番号の詳細はマニュアル『Hitachi Virtual Storage Platform G100 ユーザガイド』、『Hitachi Virtual Storage Platform G200 ユーザガイド』、『Hitachi Virtual Storage Platform G400, G600, Hitachi Virtual Storage Platform F400, F600 ユーザガイド』、または『Hitachi Virtual Storage Platform G800, Hitachi Virtual Storage Platform F800 ユーザガイド』を参照してください。

エクスポートツールの実行中にエラーが発生すると、エラーメッセージが標準出力(コマンドプロンプトなど)とログファイルに出力されます。エクスポートツールのエラーメッセージ、解説、および対処方法を次に示します(エラーメッセージはアルファベット順に並べられています)。

関連項目