SPMグループ内のホストバスアダプタに上限値を設定する
SPMグループ内のホストバスアダプタがすべて非優先WWNの場合には、ホストバスアダプタの性能(I/Oレートまたは転送レート)に上限値を設定できます。上限値は、1つのSPMグループにつき1個だけ設定できます。例えば、4つのホストバスアダプタから成るSPMグループに対して100IOPSという上限値を設定した場合、4つのホストバスアダプタのI/Oレートが合計で100IOPSに達すると、Server Priority Managerはシステムを制御して、I/Oレートが合計で100IOPSを超えないようにします。
前提条件
必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール
Storage Navigatorのサブ画面を使用できること(詳細は『Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイド』のStorage Navigatorサブ画面の使い方に関する章を参照)。
操作手順
次のどちらかの方法で、[性能モニタ]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[性能モニタ]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
[分析]ツリーから[性能モニタ]を選択します。
[Server Priority Manager]をクリックします。
をクリックして、Modifyモードに変更します。
[Server Priority Manager]画面で[Server Priority Manager]をクリックします。
[優先ポート制御]画面が表示されます。
[優先ポート制御]画面の[WWN]タブを選択します。
画面左下のツリーで、[ストレージシステム]フォルダまたはSPMグループ(
)を選択します。
[ストレージシステム]フォルダを選択した場合は、次の手順に沿って操作します。
リストの左上にあるドロップダウンリストを利用して、上限値の種類を指定します。
I/Oレートの上限値を設定したい場合は、リスト右端にある[IOPS]の欄に上限値を入力します。 転送レートの上限値を設定したい場合は、リスト右端にある[MB/s]の欄に上限値を入力します。
もし[IOPS]や[MB/s]が見つからない場合は、リストを左へスクロールさせてください。
SPMグループ(
)を選択した場合は、次の手順に沿って操作します。
選択しているSPMグループを右クリックして、ポップアップメニューから[上限値変更]を選択します。 [上限値変更]画面が表示されます。
I/Oレートの上限値を設定したい場合は、テキストボックスに上限値を入力してからドロップダウンリストで[IOPS]を選択し、[OK]をクリックします。 転送レートの上限値を設定したい場合は、テキストボックスに上限値を入力してからドロップダウンリストで[MB/s]を選択し、[OK]をクリックします。
[優先ポート制御]画面で[適用]をクリックします。
今までの設定内容がストレージシステムに適用されます。
各SPMグループに設定されている上限値を確認するには、[WWN]タブの画面左下のツリーで、[ストレージシステム]フォルダを選択してください。リストにSPMグループの一覧が表示され、各SPMグループの上限値を確認できます。