プールのフォーマット済み容量とは
プールのフォーマット済み容量とは、プール空き領域と予約ページ領域の合計容量のうち、初期化されたプール空き領域と予約ページ領域の合計容量のことです。
プールの空き領域はストレージシステムによって監視され、初期化が必要な領域は自動的に初期化されます。プールのフォーマット済み容量は、[プール管理状態参照]画面で確認できます。なお、ストレージシステムにかかる負荷に応じて、プール空き領域と予約ページ領域のフォーマットの速度は調整されます。
仮想ボリュームにデータが書き込まれる場合、新規ページが割り当てられると、そのページは初期化されます。新規ページの割り当てが一時的に多く発生する場合、データの書き込みと新規ページの初期化が競合してデータの書き込みが待たされることがあります。例えば、新規に作成した複数の仮想ボリュームに、ホストからファイルシステムを作成する場合が該当します。
あらかじめプールの空き領域を初期化しておくと、新規ページの割り当て時に新規ページの初期化が実行されないため、データの書き込みが待たされるおそれが低減されます。
プール空き領域のフォーマット機能の動作を変更したい場合は、日立サポートサービスにお問い合わせください。