[ミラーオプション編集]画面

情報設定エリア

Universal Replicatorのミラーオプションを変更します。

項目

説明

パス監視時間

パスが閉塞してからミラーが分割(サスペンド)されるまでの監視時間を指定します。パス監視時間の単位は[分]、[時]、または[日]のどれかから指定できます。指定できる値の範囲は、1~59分、1~23時間、または1~30日です。

注意:特別な事情がないかぎり、ミラーの正側(MCU側)と副側(RCU側)には同じパス監視時間を指定してください。正側(MCU側)と副側(RCU側)でパス監視時間が異なる場合、ミラーが同時に分割(サスペンド)されません。例えば、ミラーの正側(MCU側)に5分を指定し、ミラーの副側(RCU側)に60分を指定した場合、正側(MCU側)はパスが閉塞してから5分後にサスペンドされますが、副側(RCU側)は60分後にサスペンドされます。

パス閉塞時に直ちにミラーが分割(サスペンド)されるようにしたい場合は、システムオプションのモード448をONにし、モード449をOFFにしてください。モードの設定については、問い合わせ先に依頼してください。

パス監視時間の転送

ミラーの正側(MCU側)のパス監視時間を、ミラーの副側(RCU側)に転送するかどうかを指定します。転送すると、ミラーの正側(MCU側)と副側(RCU側)でパス監視時間が一致します。

  • [該当]:ミラーの副側(RCU側)にパス監視時間を転送します。

  • [非該当]:ミラーの副側(RCU側)にパス監視時間を転送しません。デフォルトは[非該当]です。

副サイトでは[パス監視時間の転送]の設定ができません。

デルタリシンク処理を実行するときに副サイトにパス監視時間を設定する必要があるため、デルタリシンク用Universal Replicatorペアの正サイトでは、必ず[該当]を指定してください。

コピー速度

ボリューム1個当たりの形成コピーの速度を指定します。ただし、副サイトでは[コピー速度]の設定ができません。

  • [低速]:標準です。

  • [中速]:[中速]を指定する場合は、更新I/O(ホストからプライマリボリュームへの書き込み)をパリティグループ1個当たり10MB/秒以下に抑えてください。10MB/秒を超えると、データボリュームのペアが分割(サスペンド)されるおそれがあります。

  • [高速]:[高速]を指定する場合は、更新I/O(ホストからプライマリボリュームへの書き込み)が発生しないようにしてください。更新I/Oが発生すると、データボリュームのペアが分割(サスペンド)されるおそれがあります。

転送速度

データ転送時の転送速度を指定します。単位はMbps(メガビット/秒)です。[256]、[100]、[10]、または[3]のどれかを指定できます。推奨する設定値を次に示します。

転送速度が3Mbps~9Mbpsの場合、[3]を推奨します。

転送速度が10Mbps~99Mbpsの場合、[10]を推奨します。

転送速度が100Mbps~255Mbpsの場合、[100]を推奨します。

転送速度が256Mbps以上の場合、[256]を推奨します。

この設定は、マスタジャーナルでは無効になります。ただし、RAID Managerのhorctakeoverコマンドを使ってマスタジャーナルをリストアジャーナルに変えると、この設定は有効になります。

デルタリシンク失敗

デルタリシンク処理が実行できなかった場合の処理を設定します。

  • [全てコピー]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、プライマリボリュームのデータをすべてセカンダリボリュームにコピーします。

  • [コピーなし]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、何も処理を実行しません。したがって、セカンダリボリュームも更新されません。

副サイトでは、[デルタリシンク失敗]の設定はできません。

複数のジャーナルをRAID Managerのコンシステンシーグループに登録している構成でジャーナルを使用する場合は、このオプションを[全てコピー]に設定してください。

Universal Replicatorとglobal-active deviceを併用している場合は、設定内容に関わらず[コピーなし]と同じ動作です。デルタリシンク処理を実行できなかった場合、何の処理も実行されず、セカンダリボリュームも更新されません。デルタリシンクが失敗したときには、Universal Replicatorペアを再同期してください。