ポートに関する注意事項(iSCSIを使用するとき)

ポートの[遅延ACK]が[有効]の場合、ホストから外部ボリュームの認識に時間が掛かることがあります。ボリュームが2,048個のときは、8分掛かります。なお、[遅延ACK]のデフォルトは[有効]です。

なお、iSCSIポートのMTUの値は1500以下に設定できません。MTUの値が1500未満のWAN環境では、フラグメント処理によって分割されたデータを送受信できません。この場合、WAN環境に合わせてWANルータの最大セグメントサイズ(MSS)を小さくしてから、iSCSIポートに接続してください。または、MTUの値が1500以上のWAN環境で使用してください。

また、仮想ポートモードの有効化も、RAID Managerで設定する必要があります。

ローカルストレージシステムのiSCSIポート内に設定した複数の仮想ポートから同一の外部ストレージのiSCSIポートに対して、外部パスを設定しないでください。

物理的なiSCSIポートで障害が発生した場合、対象となるiSCSIポート内に設定されたすべての仮想ポートも障害の影響を受けるため、交替パスとして機能しません。

したがって、外部ストレージ接続するパスおよび交替パスは、物理的に異なるiSCSIポート間で使用することを推奨します。