Universal Volume Managerの一般的なトラブルシューティング

Universal Volume Managerの一般的なエラーと対処を次の表に示します。

エラー

対処

外部ボリュームに接続できない。

次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。

  • スイッチの電源がOFFになっている。

  • スイッチで障害が発生した。

  • ケーブルが正しく接続されていない。

  • 外部ストレージシステム内で構成が変更され、該当するボリュームが削除された。

  • 外部ストレージシステム内で該当するボリュームに障害が発生した。

  • 外部ストレージシステム内でパスが変更された。

  • ローカルストレージシステムのポート属性が変更された。

  • トポロジ情報が正しく設定されていない。

外部ボリュームを内部ボリュームとしてマッピングできない。

次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。

  • ローカルストレージシステムの最大マッピング数(Virtual Storage Platform G100およびVirtual Storage Platform G200:2,048 ボリューム、Virtual Storage Platform G400、Virtual Storage Platform G600、Virtual Storage Platform F400、およびVirtual Storage Platform F600:4,096 ボリューム、Virtual Storage Platform G800およびVirtual Storage Platform F800:14,080 ボリューム)を超えている。

  • LDKC:CU:LDEV番号が不足している。

外部パスが閉塞している。

エラー項目「外部ボリュームに接続できない」に示す原因が考えられますので、確認してエラーを取り除き、再度実行してください。エラー項目「外部ボリュームに接続できない」に該当しないときは、次を実施してください。

次に示す2点のどちらを確認してもパスが回復しない場合は、サポートセンタに連絡してください。

  • ローカルストレージシステムと外部ストレージシステム間のケーブルが接続されているかを確認してください。接続されていない場合は接続してください。

  • ローカルストレージシステムと外部ストレージシステム間のケーブルが接続されている場合は、ケーブルをいったん抜き、再度差してください。30秒経過後、Storage Navigatorからパス状態を確認してください。

[外部LUNプロパティ参照]画面に、対処が必要なパス状態が表示される。

マッピングパスのトラブルシューティングを参照して、必要な対処を実施してください。

ポート探索やボリューム探索の結果、外部ストレージシステムのボリュームが認識できない。

ボリューム探索のトラブルシューティングに示す原因が考えられます。対処を実施して、再度実行してください。

外部ボリュームが閉塞している。

次の原因が考えられます。確認してエラーを取り除き、再度実行してください。

  • 設定したすべての外部パスが閉塞している(抜かれている)。

  • 外部ボリュームの属性が、Read/Write属性ではない。

  • 外部ボリュームが障害のため閉塞している。

[外部ボリューム探索結果]テーブルの[LUN ID(優先度最高)]列に「?」が表示される。

優先度が最も高い外部パスから該当する外部ボリュームが検出できませんでした。ボリューム探索に失敗している外部ストレージシステムとの接続を確認し、障害要因を取り除いたあとに再度操作してください。

外部ボリューム探索結果がエラーになる。

探索結果よりエラーの内容を確認し、外部ストレージシステムとの接続と外部ストレージシステム側の設定を確認したあと、再度操作してください。

[外部ストレージシステム再接続]、または[外部ボリューム再接続]を実行後、10分以上経過してもデバイス状態が[Checking]のまま変わらない。

Storage Navigatorの更新ボタンをクリックしてください。情報を更新してもデバイス状態が[Checking]のままの場合は、[外部ストレージシステム再接続]コマンドまたは[外部ボリューム再接続]コマンドを再度実行してください。繰り返し操作しても同じ結果のときは、サポートセンタに連絡してください。

[外部ストレージシステム切断]、または[外部ボリューム切断]を実行後、進捗状況が更新されない。

Storage Navigatorの更新ボタンをクリックしてください。情報を更新しても[Cache Destage]状態の進捗状況が更新されない場合は、サポートセンタに連絡してください。

キャッシュ内のデータをボリュームに書き込む処理(デステージ処理)は、ボリュームの容量が大きくなるほど時間が掛かります。処理速度は、約20MB/秒です。ただし、接続している外部ストレージシステムの性能や状態などによって、処理速度は変化します。

関連項目