Volume Migrationの概要

Volume Migrationは、ホストからドライブ(以降、ハードディスクドライブ、SSDおよびFMDを指します)へのアクセス性能をチューニングして最適化したり、ボリュームを移動したりするソフトウェアです。Volume Migrationを利用すると、特定のドライブに集中しているアクセス負荷を他のドライブへと分散できるので、システムのボトルネックを解消できます。

ホストからのアクセスが特定のドライブや特定のデータに集中すると、ドライブへの入出力待ち時間が増えるため、システムの処理速度が低下するおそれがあります。Volume Migrationを利用すると、システム管理者はドライブの中から利用率の高いボリュームを選んで、利用率の低いドライブへ移動したり、高速なドライブへ移動したりできます。このようにボリュームを移動することで、システム管理者はホストからのアクセス負荷を複数のドライブに分散し、システムのボトルネックを解消できます。ボリュームの移動操作は完全に非破壊的なので、ホストは移動中のボリュームに対してもオンラインでデータの読み込み(Read)および書き込み(Write)ができます。

olh-note.gif Virtual Storage Platform F400, F600, F800(VSP Fx00モデル)ではVolume Migrationを使用できません。