rangeサブコマンド

構文

range△[[yyyyMMddhhmm][{+|-}hhmm]:[yyyyMMddhhmm][{+|-}hhmm]]

解説

rangeサブコマンドは、モニタリングデータのうち、いつからいつまでのデータをファイルに保存するかを指定します。実際に蓄積されたモニタリングデータから、ファイルに保存したい期間を絞り込みたいときに使用します。

rangeサブコマンドを実行するには、あらかじめloginコマンドでストレージシステムにログインしておく必要があります。

オペランド

コロン(:)の左側には、いつからのモニタリングデータを保存したいかを指定します。コロンの右側には、いつまでのモニタリングデータを保存したいかを指定します。showサブコマンドで出力される「Range From XXX To XXX」の範囲内の期間を指定してください。

コロンの左側に値を指定しなかった場合は、モニタリングデータの採取開始時刻を指定したと見なされます。コロンの右側に値を指定しなかった場合は、モニタリングデータの採取終了時刻を指定したと見なされます。モニタリングデータの採取開始時刻と採取終了時刻は、[性能モニタ]画面の[性能表示期間]に表示される時刻です。

yyyyMMddは年月日を示し、hhmmは時刻(hour/minute)を示します。

コロンの左側でyyyyMMddhhmmを省略すると、モニタリングデータの採取開始時刻を指定したと見なされます。コロンの右側でyyyyMMddhhmmを省略すると、モニタリングデータの採取終了時刻を指定したと見なされます。

yyyyMMddhhmm を指定した場合は、yyyyMMddhhmmに時間(hhmm)を加算します。例えば「200601230000+0130」は2006年1月23日1時30分を表します。

yyyyMMddhhmm を省略した場合は、モニタリングデータの採取開始時刻に時間を加算します。

yyyyMMddhhmm を指定した場合は、yyyyMMddhhmmから時間(hhmm)を減算します。例えば「200601230000-0130」は2006年1月22日22時30分を表します。

yyyyMMddhhmm を省略した場合は、モニタリングデータの採取終了時刻から時間を減算します。

コロン(:)の左右にある時刻の下2桁がモニタ間隔の倍数でない場合、その時刻は自動で変更されます。時刻が自動で変更されると、時刻の下2桁は必ずモニタ間隔の倍数になります。この場合、左側の時刻は元の時刻よりも小さくなり、右側の時刻は元の時刻よりも大きくなります。例を次に示します。

左側の時刻は、下2桁が10分の倍数でないため、10時10分へと自動的に変更されます。右側の時刻は、下2桁が10分の倍数なので、20時30分のままです。

左側の時刻と右側の時刻は、どちらも下2桁が7分の倍数でないため、自動的に変更されます。左側の時刻は10時14分となり、右側の時刻は20時35分となります。

記述例

ここでは、モニタリングデータの採取開始時刻を2006年1月1日0時0分、採取終了時刻を2006年1月2日0時0分と仮定して、rangeサブコマンドの意味を説明します。

range 200601010930:200601011730

1月1日 9時30分~17時30分のデータが保存されます。

range 200601010930:

1月1日 9時30分~1月2日 0時0分のデータが保存されます。

range :200601011730

1月1日 0時0分~17時30分のデータがファイルに保存されます。

range +0001:

1月1日 0時1分~1月2日0時0分のデータが保存されます。

range -0001:

1月1日23時59分~1月2日0時0分のデータが保存されます。

range :+0001

1月1日 0時0分~0時1分のデータが保存されます。

range :-0001

1月1日0時0分~23時59分のデータが保存されます。

range +0101:-0101

1月1日 1時1分~22時59分のデータが保存されます。

range 200601010900+0130:200601011700-0130

1月1日 10時30分~15時30分のデータがファイルに保存されます。

range 200601010900-0130:200601011700+0130

1月1日 7時30分~18時30分のデータがファイルに保存されます。

range 200601010900-0130:

1月1日 7時30分~1月2日 0時0分のデータがファイルに保存されます。