仮想ボリュームの保護とは
プールまたはプールボリュームに問題が発生した場合に仮想ボリュームへの読み取りや書き込みをできなくする機能を、仮想VOL保護機能(仮想ボリューム保護機能)といいます。仮想ボリューム保護機能を使用すると、プールまたはプールボリュームに問題が発生した場合、これらのプールを使用する仮想ボリュームの読み取りや書き込みができなくなるとともに、ボリュームのアクセス属性がProtectに変更されます。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するプールボリュームで構成されたプールの場合、書き込みが保証されている容量が枯渇したときにも仮想ボリュームのアクセス属性がProtectに変更されます。プールボリュームが閉塞したときに仮想ボリュームへの読み取りや書き込みをできなくする機能は、「プールボリューム閉塞時の仮想VOL保護機能」といいます。また、プールが満杯になったときに仮想ボリュームへの読み取りや書き込みをできなくする機能は、「プール満杯時の仮想VOL保護機能」といいます。
この機能を使用するためには、次の条件をすべて満たす必要があります。
Data Retention Utilityがインストールされている
Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールである
仮想ボリューム保護機能によってボリュームのアクセス属性がProtectに変更された場合、仮想ボリューム保護機能の設定を無効にしても、アクセス属性はProtectのままです。
Data Retention Utilityがアンインストールされても、プールへの仮想ボリューム保護機能による設定内容は保持されます。再度Data Retention Utilityがインストールされた場合、アンインストール以前の設定内容がプールに反映されます。