クローン

ストレージシステム内のデータを配布する場合などに、クローンを実行して効率的にデータを配布できます。Thin Imageで実行できるクローンは最大1,024(スナップショットデータを取得する場合は、スナップショットデータの数と合わせて最大1,024)です。

クローンの概要を次に示します。

クローンを実行するためには、論理ボリュームをプライマリボリューム、DP-VOLをセカンダリボリュームとするペアを作成します。クローンを実行するためのペアをクローン属性のペアと呼びます。

クローン属性のペアを分割すると、プライマリボリューム全体のデータが非同期でセカンダリボリュームにコピーされます。コピーが完了するとペアが削除され、セカンダリボリュームは単一のボリューム(DP-VOL)となります。このボリュームは、プライマリボリュームと同じ状態のボリュームとして使用できます。これを、クローンの実行と呼びます。

olh-note.gif クローンとは、プライマリボリューム全体のデータをセカンダリボリュームにコピーして単一のボリュームにするまでの一連の動作のことであり、クローンを実行した結果作成されるボリュームのことはクローンと呼びません。