RAID Managerコマンドを使用したThin Imageペア操作

Thin Imageペアに関する操作は、RAID Managerのコマンドでも実行できます。ただし、Thin Imageペアの状態によっては、コマンドが拒否されたり、コマンドで要求する処理が実行されなかったりする場合があります。RAID Managerのコマンドの実行結果を、ペアの状態ごとに次の表に示します。

ペアの状態

RAID Managerコマンド

paircreate

paircreate -split

pairsplit

pairresync

pairresync -restore

pairsplit -S

pairsplit -E

SMPL

×

×

×

×

×

COPY

×

×

×

×

PAIR/PFUL

×

PSUS/PFUS

×

×

RCPY

×

×

×

×

PSUE

×

×

×

×

×

(凡例)

○:正常終了します

△:処理は実行しないで、正常終了します

×:異常終了します

注※

削除範囲にスナップショットツリー全体を指定した場合は、ペア状態に関わらず正常終了します。

RAID Managerをご利用の場合、セカンダリボリュームの隠蔽モード(-m noread)は使用できません。ペア作成時にセカンダリボリュームに隠蔽モードを指定した場合、コマンドは正常に終了しますが、隠蔽モードの指定は無視されます。

RAID Managerのコマンド実行結果が異常終了(コマンド拒否)した場合、ホストのOSがHP-UXのときはRAID Managerのエラーログファイルにエラー要因を示すSSB(sense byte)が出力されます。