優先度の高いポートごとにしきい値を設定する
しきい値を利用すると、プロダクションサーバとストレージシステムの間のトラフィックが一定レベルまで低下したときに、上限値制御が自動的に無効になります。
ホストバスアダプタとポートが1対1で接続されている場合、しきい値の設定方法には優先ポートごとに設定する方法とストレージシステム全体に1つ設定する方法があります。
前提条件
必要なロール:ストレージ管理者(システムリソース管理)ロール
Storage Navigatorのサブ画面を使用できること(詳細は『Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイド』のStorage Navigatorサブ画面の使い方に関する章を参照)。
操作手順
次のどちらかの方法で、[性能モニタ]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[性能モニタ]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
[分析]ツリーから[性能モニタ]を選択します。
[Server Priority Manager]をクリックします。
をクリックして、Modifyモードに変更します。
[Server Priority Manager]画面で[Server Priority Manager]をクリックします。
[優先ポート制御]画面が表示されます。
[ポート]タブが表示されていることを確認します。
優先ポートごとにしきい値を設定する場合、リストの左上にあるドロップダウンリストで、設定するしきい値のレートの種類を選択します。
I/Oレートでしきい値を設定したい場合は、[IOPS]を選択します。
転送レートでしきい値を設定したい場合は、[MB/s]を選択します。
ストレージシステム全体に対して1つのしきい値を設定する場合は、この設定は関係ありません。
しきい値を優先ポートごとに1つずつ設定したい場合は、リストで優先ポート([属性]欄に[Prio.]と表示されている)を探します。
[しきい値]の[IOPS]または[MB/s]のセルをダブルクリックして、セルにしきい値を入力します。
リスト上では、[IOPS]と[MB/s]のうち、手順6で設定したレートのセルだけが活性化しています。
この手順を繰り返して、すべての優先ポートにしきい値を設定してください。優先ポートごとに、異なるレート(I/Oレートまたは転送レート)でしきい値を設定することもできます。
[適用]をクリックします。
今までの設定内容がストレージシステムに適用されます。
関連項目