Fabricスイッチ認証の流れ

ホストがストレージシステムへ接続しようとした場合、ポートに対応するFabricスイッチ情報の設定の組み合わせによって、Fabricスイッチの認証の動作が異なります。ホストグループの設定と接続結果の関係を次の図に示します。Fabricスイッチの認証の設定は、ホストの認証の設定とは、独立して設定できます。

図のそれぞれのケースについて説明します。

ポートごとにFabricスイッチを認証します。ホストの認証が成功すると、相互認証の設定をしていない場合は、ストレージシステムはFabricスイッチに接続します。相互認証の設定をしている場合は、ポートの認証の処理に進みます。

FabricスイッチにCHAP認証を受けるための設定をしていない場合は、認証に失敗するため、ストレージシステムに接続できません。

ポートごとにはFabricスイッチを認証しません。Fabricスイッチは認証なしでストレージシステムに接続します。このとき、Fabricスイッチ側でCHAP認証を受けるための設定をしているかどうかは関係ありません。

ポートごとにFabricスイッチを認証しますが、Fabricスイッチの設定に関係なく、認証に失敗します。Fabricスイッチはストレージシステムに接続できません。

Fabricスイッチは認証なしでストレージシステムに接続します。このとき、Fabricスイッチ側でCHAP認証を受けるための設定をしているかどうかは関係ありません。また、ポートごとにFabricスイッチのユーザ情報を登録する必要はありません。ただし、認証を実行しないポートでも、Fabricスイッチのユーザ情報を登録しておくことはできます。

Fabricスイッチの認証では、次に示すポートの設定の組み合わせによって、接続結果が異なります。