Dynamic Tieringまたはactive flashのプールを作成する(プールボリュームを手動で選択する場合)

olh-note.gif 作成するプールの容量に応じて、シェアドメモリを増設する必要があります。シェアドメモリの増設とプールの容量の関係については、『システム構築ガイド』を参照してください。

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法で[プール作成]画面を表示します。

Hitachi Command Suiteを使用する場合:

Storage Navigatorのよく使うタスクを使用する場合:

Storage Navigatorの[プール]画面を使用する場合:

  1. プールタイプ]で[Dynamic Provisioning]を選択します。

  1. 複数階層プール]で、[有効]を選択します。

  1. active flashのプールを作成する場合、[Active Flash]のチェックボックスを選択します。

olh-note.gif この機能を使用する場合、プールボリュームとしてドライブタイプがSSDのLDEVが必要です。このようなLDEVがない場合、チェックボックスは選択できません。

  1. プールボリューム選択]で[手動]を選択します。

  1. 次の手順に従って、プールボリュームを選択します。

  1. ドライブタイプ/RPM]で[混在可能]が選択されていることを確認します。

  1. RAIDレベル]で[混在可能]が選択されていることを確認します。

  1. プールVOL選択]をクリックします。

プールVOL選択]画面が表示されます。

  1. 利用可能なプールボリューム]テーブルからプールボリュームのチェックボックスを選択し、[追加]をクリックします。

追加するボリュームが外部ボリュームで、階層ランクを[]以外に設定する場合は[外部LDEV階層ランク]で階層ランクを選択してから[追加]をクリックします。

選択したプールボリュームが、[選択したプールボリューム]テーブルに登録されます。プール内に追加できるボリューム数は、最大1,024です。

容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVをプールボリュームとして使用する場合、これらのLDEVは1つのプールだけに関連づけることができます。容量拡張設定が有効な1個のパリティグループに属するLDEVは、複数のプールのプールボリュームとしては使用できません。容量拡張設定が有効なパリティグループに属するLDEVと、容量拡張設定が無効なパリティグループに属するLDEVを、同じプール内に混在させることは推奨しません。

ドライブタイプ/RPM]が同じでRAIDレベルが異なるボリュームをプールに追加できます。例:[ドライブタイプ/RPM]がSAS/15Kで[RAIDレベル]が5(3D+1P)のボリュームと、[ドライブタイプ/RPM]がSAS/15Kで[RAIDレベル]が5(7D+1P)のボリュームを、同じプール内に追加できます。

olh-tip.gif 必要に応じて次の作業を実施してください。

  1. OK]をクリックします。

選択したプールボリューム]テーブルの情報が合計選択プールボリューム、合計選択容量に反映されます。

  1. プール名]テキストボックスにプールの名称を入力します。

半角英数字を32文字以下で入力します。英字は、大文字・小文字を区別します。

  1. オプション]をクリックします。

開始プールID]以下の設定項目が表示されます。[開始プールID]には未使用プールIDの最小値が表示されます。ただし、設定できるプールIDがない場合は初期値が表示されません。

  1. 開始プールID]でプールIDを0~127の整数で入力します。

すでに使用されているプールIDを入力した場合は、入力したプールID以降で設定できる最小のプールIDが自動で設定されます。

  1. 最大予約量]にプールの予約量(%)を0~65534の整数で入力します。

空白のときは、予約量は無制限の設定となります。

  1. 警告しきい値]にしきい値(%)を1~100(%)の整数で入力します。初期値は70%です。

  1. 枯渇しきい値]にしきい値(%)を1~100(%)の整数で入力します。初期値は80%です。

警告しきい値]以上の値を入力してください。

  1. I/O失敗(プールVOL閉塞)時に仮想VOLをProtect属性にする]で[はい]または[いいえ]を選択します。

はい]を選択した場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールのプールボリュームが閉塞したときに、そのプールボリュームに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。

  1. I/O失敗(プール満杯)時に仮想VOLをProtect属性にする]で[はい]または[いいえ]を選択します。

はい]を選択した場合、Dynamic Provisioning、Dynamic Tiering、またはactive flashのプールが満杯になったときに、そのプールに関連づけられている仮想ボリュームの読み取りと書き込みができなくなります。このとき、仮想ボリュームのアクセス属性は、Protect属性に変更されます。

  1. 次の手順に従って、Dynamic Tieringの機能を設定します。

  1. 階層管理]で[自動]または[手動]を選択します。

通常は[自動]を選択します。

自動]を選択したときは、性能モニタリングおよび階層再配置が自動で実行されます。[手動]を選択したときは、RAID ManagerコマンドまたはStorage Navigatorで性能モニタリングの開始・停止および階層再配置を実行します。

  1. 実行周期]で性能モニタリングおよび階層再配置の周期を選択します。

[24時間]を選択した場合(初期値):

1日に1回性能モニタリングおよび階層再配置が実行されます。[モニタ採取時間]で、00:00~23:59(初期値)から1日の中で性能モニタリングが実行される時間帯(開始時刻と終了時刻)を指定します。

・開始時刻と終了時刻は1時間以上空けてください。開始時刻を終了時刻よりも遅い時刻に指定した場合は、次の日の終了時刻まで性能モニタリングが実行されます。

・性能モニタリングで取得した情報は、Storage NavigatorおよびRAID Managerで参照できます。

[0.5時間][1時間][2時間][4時間][8時間]のどれかを選択した場合:

00:00を基点として、選択した時間ごとに性能モニタリングが実行されます。

性能モニタリングの時間帯は指定できません。

olh-caution.gif 自動実行時、1周期ですべての仮想ボリュームのページ移行が完了しないことがあります。この場合、次の周期で前回の周期の最後に処理した仮想ボリュームから実施されます。ただし、モニタリング情報は切り替えられます。

  1. モニタモード]で[周期モード]または[継続モード]を選択します。

通常は[周期モード]を選択します。

周期モード]は、設定された周期で階層再配置を実施する場合に設定します。[継続モード]は、過去の周期のモニタ結果を加重して階層再配置を実施する場合に設定します。

  1. 再配置速度]で階層再配置を実行するときのページ移動の速度を選択します。

階層再配置の速度を低速に設定した場合、ドライブの負荷が低くなります。

  1. 新規割当用空き領域率]に、各階層に設定する割合 (%)を0~50の整数で入力します。

初期値は、各階層のプールボリュームのドライブ種別に依存した値です。SSDの初期値は0%、SSD以外の種別の初期値は8%です。

  1. 再配置用バッファ領域率]に、各階層に設定する割合 (%)を2~40の整数で入力します。

初期値は2%です。

  1. 追加]をクリックします。

設定したプールが右側の[選択したプール]テーブルに追加されます。

設定内容が正しくない場合は、エラー画面が表示されます。

行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[プールプロパティ]画面が表示されます。行のチェックボックスを選択して[削除]をクリックすると、選択したプールを削除してもよいかどうかを確認するメッセージが出力されます。削除してよい場合、[OK]をクリックします。

  1. 次へ]をクリックします。

LDEV作成]画面が表示されます。

ただし、手順10で設定した[最大予約量]の値がすべて0%の場合は、[LDEV作成]画面に遷移できません。

現在の設定をストレージシステムに適用する場合は、次の手順に進んでください。

  1. 完了]をクリックします。

設定確認]画面が表示されます。

  1. 設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

行のラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると[プールプロパティ]画面が表示されます。

  1. 適用]をクリックします。

タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。