Universal ReplicatorのPSUSタイプ
形成コピーが完了したあとは、いつでもUniversal Replicatorペアを分割できます。プライマリボリューム上で媒体の保守作業を実施する場合や書き込み可能なセカンダリボリュームにアクセスする場合は、Universal Replicatorペアを分割する必要があります。
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PSUSのタイプ |
適用するボリューム |
説明 |
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PSUS, Secondary Volume by Operator |
プライマリボリューム、セカンダリボリューム |
ユーザがセカンダリボリュームオプションを使って正サイトのストレージシステムまたは副サイトのストレージシステムからペアをサスペンドしました。 このSplitタイプは、RAID ManagerではSSWSとなります。 |
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PSUS, by MCU |
セカンダリボリューム |
副サイトのストレージシステムが正サイトのストレージシステムから、ボリュームペアをサスペンドする要求を受け取りました。プライマリボリュームのサスペンドタイプは、PSUS, Secondary Volume by Operatorです。 このSplitタイプは、RAID ManagerではSSUSまたはSSWSとなります。 |
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PSUS, by RCU |
プライマリボリューム、セカンダリボリューム |
正サイトのストレージシステムが、Universal Replicatorデータボリュームペアをサスペンドさせる原因となった副サイトのストレージシステムのエラーを検出しました。該当するセカンダリボリュームのサスペンドタイプは、PSUE, Secondary Volume Failureです。 このSplitタイプは、RAID ManagerではPSUEとなります。 |
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PSUS, Pairsplit-S to RCU |
プライマリボリューム |
正サイトのストレージシステムは、ユーザが副サイトのストレージシステムからペアを削除したためにセカンダリボリュームがペアの組まれていない状態に変わったことを検出しました。セカンダリボリュームはPSUS/PSUE状態でないため、ペアを再同期することはできません。 |
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PSUS, JNL Cache Overflow |
プライマリボリューム、セカンダリボリューム |
ジャーナルデータがあふれそうになっているため、データボリュームペアがサスペンドしました。 このSplitタイプは、RAID ManagerではPFUSまたはSSWSとなります。 |
Universal Replicatorペアがユーザによって分割されると、正サイトのストレージシステムと副サイトのストレージシステムは、ユーザ指定の[分割モード]オプション([フラッシュ]または[パージ])に従って、保留されていた更新コピーを実行してペアを同期させてから分割するか、または保留されていた更新コピーを破棄してペアを分割します。正サイトのストレージシステムと副サイトのストレージシステムは分割中に破棄されたジャーナルデータを記録しています。ペアの状態がPSUSになると、正サイトのストレージシステムはペアに対するジャーナル取得を停止し、分割されたUniversal Replicatorのプライマリボリュームに対する書き込みI/Oを受け付け、ペアの分割中に更新されたプライマリボリュームトラックを記録します。セカンダリボリュームの書き込みオプションを有効にしてペアを分割すると、副サイトのストレージシステムはペアの分割中に更新されたセカンダリボリュームのトラックを記録します。ペアが再同期されると、副サイトのストレージシステムは正サイトのストレージシステムにセカンダリボリュームのトラックビットマップを転送します。正サイトのストレージシステムはプライマリボリュームとセカンダリボリュームのビットマップをマージし、同期していないトラックを特定します。
分割(またはサスペンド)されたUniversal Replicatorのセカンダリボリュームには、コンシステンシーという状態があります。