HUSまたはAMS2000シリーズと接続時の注意事項
HUSまたはAMS2000シリーズ側の障害時に、ローカルストレージシステムからHUSまたはAMS2000シリーズへのコマンドの応答が遅延することがあります。この応答遅延が要因で外部ストレージシステムからの要求がタイムアウトにならないように、ローカルストレージシステム側で次のように設定してください。
ローカルストレージシステムのI/Oタイムアウト値(秒):35
外部ストレージシステムのタイムアウト値(秒):80(I/Oタイムアウト値(35秒) × 2 + マージン(10秒))
外部ストレージシステムとしてHUSまたはAMS2000シリーズを使用する場合、外部ストレージシステムに対する負荷が高くなり過ぎないようにしてください。
外部ストレージシステムとしてHUSまたはAMS2000シリーズを使用する場合、外部パスのモードはMultiモードです。このため、パス数や外部ボリューム数が多いと外部ストレージシステムに対する負荷が高くなり、ホストからローカルストレージシステムへのコマンドやローカルストレージシステムから外部ストレージシステムへのコマンドがタイムアウトになる場合があります。外部ストレージシステムに対する負荷が高くなり過ぎないように、次のことを推奨します。
各外部ボリュームのパス数が2つになるように、HUSまたはAMS2000シリーズ側でマッピングしてください。その際、HUSまたはAMS2000シリーズ側のポートがパスごとに別のコントローラとなるように設定してください。
HUSまたはAMS2000シリーズ1台当たりに同時に発行されるコマンドのキュー数を500以下にしてください。1台当たりのコマンドキュー数の計算方法を次に示します。
「キューの数 × 外部ボリュームのパス数 × 同時にコマンドが発行される外部ボリューム数 ≦ 500」
HUSまたはAMS2000シリーズの外部ボリュームをコピー系プログラムプロダクトを使用してコピーする場合、コピー操作が複数のRAIDグループに分散されるように実施してください。
形成コピーや再同期化するときにコピーできるペア数には上限があります。このため、複数の外部ボリュームに対してコピー操作をした場合、コピー操作の順番によっては特定のRAIDグループにコピー操作が集中する場合があります。特定のRAIDグループにコピー操作が集中すると、HUSまたはAMS2000側のドライブがボトルネックとなり、十分な性能が出ない場合があります。
関連項目