正サイトのストレージシステムまたは副サイトのストレージシステムの計画停止

正サイトのストレージシステムまたは副サイトのストレージシステムの電源をオフにしたい場合は、問い合わせ先に連絡して作業を依頼してください。

リモートコピーの実行中に正サイトのストレージシステムまたは副サイトのストレージシステムの電源をオフにする流れを次に示します。

操作手順

  1. すべてのデータボリュームペアまたはミラーを分割してください。すべてのデータボリュームペアの状態をPSUS状態に変更してください。

    注意

    すべてのデータボリュームペアの状態をPSUSに変更しないで電源をオフにした場合、電源をオンにしたときにすべてのデータボリュームペアの状態が障害サスペンドになるおそれがあります。

    注意

    正サイトのストレージシステムからペア作成またはペア再同期操作によるデータコピー中に副サイトのストレージシステムの電源をオフにした場合、電源をオンにしたときに副サイトのストレージシステムのデータボリュームのペアがSuspendingのままとなるおそれがあります。副サイトのストレージシステムのデータボリュームのペアがSuspendingのままとなった場合は、正サイトのストレージシステムおよび副サイトのストレージシステムの両方でペアを強制削除し、再度ペアを作成してください。

  2. 電源を切ります。

    デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成を使用している場合には、電源オフに伴いコマンドデバイスも閉塞します。このため、電源をオフにしたストレージシステムがあるサイトとは別のサイトにあるストレージシステムに、外部ストレージシステムに接続中のデバイスが閉塞したことを示すSIM(参照コードefd0)が報告されます。

    このように、ペアを分割してからストレージシステムの電源をオフにした場合は、次の手順に従って操作するとリモートコピーを再開できます。

  3. 準備が整ったら、正サイトのストレージシステムまたは副サイトのストレージシステムの電源をオンにしてください。

    注意

    正サイトのストレージシステムの電源をオンにして、Readyランプが点灯してから5分以内にペア操作を実行すると、エラーが発生するおそれがあります。また、Readyランプが点灯してから5分以内にPAIR状態のプライマリボリュームに対する書き込みI/Oを受け付けると、ペアの状態が障害サスペンドになるおそれがあります。

  4. システムが、コピー操作を再開する準備が整ったら、分割されていたペアを再同期してください。

  5. ペアの状態がCOPYまたはPAIRであることを確認してください。