ファイル保存を実行するjavaコマンド

構文

java△-classpathclass-pathproperty-parameterssanproject.getexptool.RJElMain

解説

このjavaコマンドは、エクスポートツールを起動します。

エクスポートツールを起動するには、このjavaコマンドをバッチファイルに記述し、バッチファイルを実行してください。

オペランド

class-path

エクスポートツールのクラスファイルのパスを指定します。

パスは半角のダブルクォーテーション(”)で囲みます。

property-parameters

下記のパラメタを指定できます。このうち、-Dmd.command は必ず指定してください。

  • -Dhttp.proxyHost=Proxyホストのホスト名またはIPアドレス

    Proxyホストのホスト名またはIPアドレスを指定します。エクスポートツールを実行するコンピュータがProxyホスト経由でSVPと通信している場合は、このパラメタを必ず指定してください。

  • -Dhttp.proxyPort=Proxyホストのポート番号

    Proxyホストのポート番号を指定します。エクスポートツールを実行するコンピュータがProxyホスト経由でSVPと通信している場合は、このパラメタを必ず指定してください。

  • -Del.tool.Xmx=エクスポートツール起動時のVMヒープサイズ(バイト)

    エクスポートツールを実行するときにJREが使用するメモリサイズを指定します。このパラメタは必ず指定してください。メモリサイズには、必ず記述例にある値(536870912)を指定してください。搭載されているメモリサイズが管理クライアントの推奨値未満の場合、メモリを増設してからエクスポートツールを実行してください。

    ヒント

    搭載されているメモリサイズが管理クライアントの推奨値よりも大きい場合、記述例にある値よりも大きな値を設定できます。ただし、実行速度の低下を防ぐため、過度に大きな値を設定しないでください。

  • -Dmd.command=コマンドファイルのパス

    コマンドファイルのパスを指定します。このパラメタは必ず指定してください。

  • -Dmd.logpath=ログファイルのパス

    ログファイルのパスを指定します。ログファイルは、エクスポートツールの実行履歴が書き込まれるファイルであり、エクスポートツールを実行するたびに生成されます。

    このパラメタを省略すると、ログファイルはカレントディレクトリに保存されます。

  • -Dmd.logfile=ログファイルの名前

    ログファイルの名前を指定します。

    このパラメタを省略すると、ログファイルの名前は「exportMMddHHmmss.log」となります。MMddHHmmssはエクスポートツールの起動日時を表します。例えばファイル名が「export0101091010.log」の場合は、エクスポートツールを1月1日の9時10分10秒に実行したときの履歴情報がログファイルに記録されています。

  • -Dmd.rmitimeout=タイムアウト値(分)

    エクスポートツールとSVPの間で通信するときの、タイムアウト値を指定します。デフォルトは20分です。

    SVPは、エクスポートツールからの要求が一定時間ない場合、実行が停止したと判断してエクスポートツールとのセッションを切断します。このため、エクスポートツールを実行しているマシンが遅い場合など、予期せずセッションが切断されることがあります。セッションが切断されるのを防ぎたい場合は、このパラメタを指定してタイムアウト値を延長してください。

  • -Del.logpath=ログ出力ディレクトリ名

    エクスポートツールをダウンロードしたときに生成されるログファイルを格納するディレクトリを指定します。デフォルトはカレントディレクトリです。 起動バッチファイルの初期値はlogです。

  • -Del.logfile=ログファイル名

    エクスポートツールをダウンロードしたときに生成されるログファイルのファイル名を指定します。デフォルトはloaderMMddHHmmss.logです。MMは月、ddは日、HHは時、mmは分、ssは秒を示しています。デフォルトの場合、エクスポートツールを実行するたびに新しいログファイルが作成されます。そのため、定期的にログファイルの削除が必要です。起動バッチファイルでの初期値は、指定されていません。

  • -Del.mode=エクスポートツールの起動モード(all/delete)

    エクスポートツールの起動モードを指定します。それぞれの起動モードの動作を次に示します。

    モード

    エクスポートツールのダウンロード

    エクスポートツールの実行

    libディレクトリ内のテンポラリディレクトリの削除

    all

    delete

    ×

    ×

    • (凡例)

      ○:実行する

      ×:実行しない

  • -Del.dlport=エクスポートツールをダウンロードするときに使用するポート番号

    エクスポートツールをダウンロードするときに使用するポート番号を指定します。デフォルトは51099です。SVPで使用するポート番号(ポート番号キー名は「RMIClassLoader」)を変更した場合、このオペランドに指定するポート番号を変更してください。

    SVPで使用するポート番号を変更したときに影響を受ける設定については、『Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイド』を参照してください。

記述例

エクスポートツールを実行しているコンピュータがProxyホスト経由でSVPと通信している場合のjavaコマンドの例を次に示します。この例では、Proxyホストのホスト名がJupiterであり、ポート番号が8080です。

java -classpath "./lib/JSanExportLoader.jar"
-Dhttp.proxyHost=Jupiter -Dhttp.proxyPort=8080 -Del.tool.Xmx=536870912
-Dmd.command=command.txt
-Dmd.rmitimeout=20
-Dmd.logpath=log sanproject.getexptool.RJElMain<CR+LF>

次の例の場合、エクスポートツールを実行すると、カレントディレクトリ下のlogディレクトリに「export.log」というログファイルが生成されます。

java -classpath "./lib/JSanExportLoader.jar"
-Del.tool.Xmx=536870912 -Dmd.command=command.txt -Dmd.logfile=export.log
-Dmd.logpath=log sanproject.getexptool.RJElMain<CR+LF>

上記の例で使われている<CR+LF>は、1つのコマンドラインの終わりを示しています。