リモート接続を追加する

正サイトのストレージシステムに副サイトのストレージシステムを登録して、リモート接続を追加します。また、副サイトのストレージシステムから正サイトのストレージシステムへのリモート接続も追加します。リモート接続を追加すると、両方のストレージシステムで、GADの操作への準備が整います。リモート接続を追加するときに、ストレージシステム間のリモートパスも設定できます。

メモ

ファームウェアの交換処理中は、リモートパスの操作ができません。ファームウェアの交換処理が完了していることを確認してからリモートパスの操作をしてください。

メモ

エラーが発生した、または[キャンセル]をクリックしたなどの理由によって、ファームウェアの交換処理が中断されていると、リモートパスの操作ができません。ファームウェアの交換処理が正常に完了していることを確認してから、リモートパスの操作をしてください。

前提条件

  • 必要なロール:ストレージ管理者(リモートバックアップ管理)ロール

  • 物理パスが設置済みであること。

  • リモートストレージシステムのモデル、シリアル番号、パスグループIDがわかっていること。

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。

  2. 接続 (To)]タブを選択します。

  3. 次のどちらかの方法で、[リモート接続追加]画面を表示します。

    • リモート接続追加]をクリックします。

    • アクション]メニューから[リモート接続]‐[リモート接続追加]を選択します。

  4. リモートストレージシステム]の[モデル]を設定します。

  5. リモートストレージシステム]の[シリアル番号]を設定します。

    仮想ストレージマシン内のボリュームを使用するときも、VSP G150, G350, G370, G700, G900、VSP F350, F370, F700, F900、またはVSP G1000, G1500およびVSP F1500のシリアル番号を指定してください。仮想ストレージマシンのシリアル番号は指定できません。

  6. リモートパス]の[パスグループID]を設定します。

  7. リモートパス]の[最小パス数]を選択します。

    現在のローカルストレージシステムに接続した各リモートストレージシステムに必要な最小パス数を指定します。正常なパスが[最小パス数]で設定した数より少なくなると、ローカルストレージシステムは影響を受けるGADペアをすべて中断して、パス数の不足によってサーバの性能に悪影響を与えないようにします。

  8. 選択タイプ]でポートタイプを選択します。

  9. ローカルストレージシステムとリモートストレージシステムで使用するポートを選択します。

    [選択タイプ]で[iSCSI]を選択したときは、リモートストレージシステムのポートの[IPアドレス]および[TCPポート番号]を入力します。パスを追加する場合は、[パス追加]をクリックします。必要な場合は、あとで[リモートパス追加]画面を使ってパスを追加したり削除したりできます。

  10. 必要に応じて、オプションの[RIO MIH時間]を入力します。

    RIO MIHはRemote I/O Missing Interrupt Handlerの略で、ストレージシステム間でのデータコピーの要求があったスロットに対して、コピーが開始されてから完了するまでの待ち時間を意味します。

  11. 必要に応じて、オプションの[往復応答時間]をミリ秒単位で入力します。

  12. 完了]をクリックします。

  13. 設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  14. 適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  15. タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。