プール容量を縮小する
プールボリュームを削除することによって、プール容量を縮小できます。
プール容量の縮小中にキャッシュメモリの保守を実施した場合、キャッシュメモリの障害が発生した場合、またはプールに関連づけられた仮想ボリュームへのI/O負荷が高い場合は、プール容量の縮小が失敗することがありますので、プール容量の縮小が異常終了していないことを[タスク]画面で確認してください。プール容量の縮小が異常終了した場合は、キャッシュメモリの回復後に、プール容量の縮小を再度実施してください。
プール容量の縮小を行っているプールに対して次の操作は実行できません。プール容量の縮小の完了を待つか、プール容量の縮小を中止してください。
プール拡張
プール縮小
プール編集
プール回復
最大で8タスクまで、同時にプールを縮小できます。[タスク]画面でプールの縮小が完了したことを確認するまでは、縮小中のプールに対してRAID Managerコマンドでプールの縮小を実行しないでください。
プール容量を縮小するためにプールボリュームを削除すると、プールボリュームだったボリューム(LDEV)が閉塞します。LDEVをフォーマットしてから再利用してください。
また、閉塞したプールボリュームが外部ボリュームの場合、フォーマットするときに[Normal Format]を選択してください。
Dynamic Provisioningを使用するときの注意
プールボリュームを削除することによってプールのしきい値を超える場合は、プールボリュームを削除できません。
プールボリュームを削除することによって、予約量(プール容量に対する制御情報を含む仮想ボリュームの合計容量の割合)が最大予約量を超える場合は、プールボリュームを削除できません。なお、制御情報を含む仮想ボリュームの容量の算出方法については、「プールの最大予約量とは」を参照してください。
システムプールボリュームを削除する場合、対象のプールに4.2 GB以上の空き領域が必要です。対象プールの空き領域が4.2 GB未満の場合、システムプールボリュームは削除できません。
Dynamic Tieringを使用するときの注意
プールボリュームを削除することによってプールのしきい値を超える場合は、プールボリュームを削除できません。
プールボリュームを削除することによって、予約量(プール容量に対する制御情報を含む仮想ボリュームの合計容量の割合)が最大予約量を超える場合は、プールボリュームを削除できません。なお、制御情報を含む仮想ボリュームの容量の算出方法については、「プールの最大予約量とは」を参照してください。
プールボリュームを削除すると、削除されたプールボリューム内のページは同一階層の他のプールボリュームに移動します。
階層内のプールボリューム数が0になった場合は、当該階層が削除されます。
プールボリュームを削除すると、実行中の階層再配置は中止され、削除完了後に周期処理が再開されます。
システムプールボリュームを削除する場合、対象のプールに4.2 GB以上の空き領域が必要です。対象プールの空き領域が4.2 GB未満の場合、システムプールボリュームは削除できません。
Thin Imageを使用するときの注意
プールボリュームを削除することによってプールのしきい値を超える場合は、プールボリュームを削除できません。
システムプールボリュームを削除する場合、対象のプールに4.2 GB以上の空き領域が必要です。対象プールの空き領域が4.2 GB未満の場合、システムプールボリュームは削除できません。
前提条件
必要なロール:ストレージ管理者(プロビジョニング)ロール
プール容量を縮小しようとしているプールが次の作業を行っているときは縮小できません。これらの操作が実行されていないことを確認してください。
プール作成
プール削除
プール容量拡張
プール容量縮小
プール回復
プール容量縮小中止
しきい値変更
ゼロデータページ破棄
仮想ボリューム作成
仮想ボリューム容量の拡張
操作手順
次のどれかの方法で[プール]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[DPプール]を右クリックし、[System GUI]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
[ストレージシステム]ツリーから[プール]を選択します。
削除するプールボリュームが含まれているプールを選択します。
プールの情報が表示されます。
[プールボリューム]タブで削除するプールボリュームの行を選択します。
[縮小可能]が非該当のプールボリュームは削除できません。
複数のプールボリュームを選択できます。
次のどちらかの方法で、[プール縮小]画面を表示します。
[プール縮小]をクリックします。
[アクション]メニューから[プール管理]-[プール縮小]を選択します。
[プール縮小]画面で、[タスク名]にタスク名を入力します。
[縮小結果予測]テーブルに、縮小前と縮小後の詳細(プール容量、プール使用量、プール使用率)が表示されます。
[適用]をクリックします。