LDEVのクイックフォーマットとは

クイックフォーマットの仕様を次の表に示します。

項目

説明

前提条件

フォーマットする内部ボリュームを閉塞状態にしてください。

実行可能なパリティグループの数について

同時に複数のパリティグループに対してクイックフォーマットを実行できます。実行できる最大数を次に示します。

  • Virtual Storage Platform G100またはVirtual Storage Platform G200:最大18個

  • Virtual Storage Platform G400またはVirtual Storage Platform G600:最大36個

  • Virtual Storage Platform G800:最大72個

クイックフォーマットを実行できるボリューム数の制限は、ありません。

クイックフォーマットの実行中に、追加して実行する場合について

クイックフォーマットの実行中に、クイックフォーマットを追加して実行できます。ただし、その場合も、クイックフォーマット実行中のパリティグループの数と追加して実行するパリティグループの数の合計はモデルごとの最大数までです。

  • Virtual Storage Platform G100またはVirtual Storage Platform G200:最大18個

  • Virtual Storage Platform G400またはVirtual Storage Platform G600:最大36個

  • Virtual Storage Platform G800:最大72個

クイックフォーマット準備中について

クイックフォーマットを実行するときに、最初に管理情報を作成する期間をクイックフォーマット準備中といいます。この期間中、通常のフォーマットと同様にホストからのI/Oアクセスはできません。

ボリュームの閉塞やリストアについて

クイックフォーマット実行中のボリュームを閉塞した場合、ストレージシステム内部にボリュームの状態(クイックフォーマット実行中)が記憶されます。その後、ボリュームをリストアした場合、そのボリュームの状態は「正常(クイックフォーマット)」になります。

パリティグループ内にあるすべてのクイックフォーマット中のボリュームを閉塞させた場合、画面に表示されるクイックフォーマット中のパリティグループ数は、閉塞させたパリティグループ数の分だけ減少します。しかし、クイックフォーマットを追加して実行できるパリティグループ数は増加しません。クイックフォーマットを追加して実行できるパリティグループ数は、次の計算式で算出できます。

Virtual Storage Platform G100またはVirtual Storage Platform G200:18-X-Y

Virtual Storage Platform G400またはVirtual Storage Platform G600:36-X-Y

Virtual Storage Platform G800:72-X-Y

(凡例)

X:クイックフォーマット実行中のパリティグループの数です。

Y:クイックフォーマット実行中に、パリティグループ内のすべてのボリュームを閉塞させたパリティグループの数です。

ストレージシステムを電源OFFからONにしたときの動作について

電源ONの後、クイックフォーマットを再開します。

制限事項

  • 外部ボリューム、仮想ボリューム、Universal Replicatorのジャーナルボリュームには、クイックフォーマットを実行できません。

  • クイックフォーマット中のボリュームに対して、ボリューム移動およびQuick Restoreは実行できません。RAID Managerからクイックフォーマット中のボリュームに対して、ボリューム移動およびQuick Restoreを実行すると、RAID Managerに[EX_CMDRJE]が報告されます。この場合、Storage Navigatorでボリュームの状態を確認してください。