Javaリモートバーチャルコンソール

機能概要

Javaリモートバーチャルコンソールを使用することにより、リモートからサーバーにアクセスして管理したり、OSをインストールまたは修復したり、サーバーにドライバーをインストールすることができます統合リモートコンソールは以下の機能をサポートします。

表 1 KVM画面でのボタンについて説明します。

表 1 ボタン説明

ボタン

説明

ツールバーをロックします。

ツールバーを非表示にします。

サーバーのリアルタイムデスクトップを全表面に表示します。

NOTE:

全画面モードからウィンドウモードに切り替えるには、ポインタを全画面の上部に移動するか、Ctrl+Alt+Shiftを押してツールバーを表示し、を押します。

マウスの位置を同期します。

NOTE:

このボタンは、サーバーデスクトップが全画面で表示され、[マウス操作]が[シングルマウス]の場合、[マウスモードを変更]をクリックした後にのみ利用できます。

マウスモードを変更します。

NOTE:

このボタンは、サーバーデスクトップが全画面で表示され、[マウス操作]が[シングルマウス]の場合にのみ利用できます。

ウィンドウモードでサーバーデスクトップに戻ります。

NOTE:

このボタンは、サーバーデスクトップが全画面モードで表示されている場合にのみ、ツールバーで使用できます。

電源制御メニューが表示されます。このメニューには、次のものが含まれます。

  • 電源ON
  • 強制電源停止
  • 電源OFF
  • システム強制リセット
  • 強制電源サイクル

リモート操作をリアルタイムに録画します。

サーバーマウスを制御します。制御操作には、次のものが含まれます。

  • マウス高速化

    サーバーデスクトップ上のマウスを高速化し、ローカルPC上のマウスと同期させます。

    NOTE:

    SUSE 12以前のバージョンでは、マウスの高速化機能はサポートされていません。

  • シングルマウス

    ローカルPC上のマウスを非表示にし、サーバーデスクトップにあるマウスのみを表示します。

  • マウスとキーのリセット

    USBキーボードとマウスの抜き差しをシミュレートします。サーバーデスクトップ上のキーボードとマウスが応答しなくなると、マウスとキーのリセットをクリックして復元できます。

デフォルトの設定マウス高速化

NOTE:

マウス高速化シングルマウスが選択されていない場合、サーバーデスクトップのマウスとローカルPCのマウスが表示され、同期されません。

仮想DVD-ROMドライブを選択して使用します。

仮想FDDを選択して使用します。

DVD-ROMドライブまたはFDDを使用してイメージファイルを作成します。

組み合わせキーを送信またはカスタマイズします。組み合せキーとその意味は以下のとおりです。

  • Ctrl+Shift:入力方式を切り替えます。
  • Ctrl+Esc:開始メニューを表示または非表示にします。
  • Ctrl+Alt+Del:オペレーティングシステム画面のロック、ユーザーのログアウト、パスワードの変更、タスクマネージャーの起動、サーバーの再起動などの操作を実行できます。
  • Alt+Tab:実行中のアプリケーションを切り替えます。
  • Ctrl+Space:入力方式を有効または無効にします。
  • ResetKeyboad:キーボード上のキーのリリースをシミュレートします。
  • カスタム:組み合わせキーをカスタマイズする場合は、カスタムの横にあるテキストボックスにキーを順次入力してから送信をクリックします。
NOTE:

組み合わせキーとその機能は、オペレーティングシステムによって異なります。ここで説明する組み合わせキーとその機能はWindows専用です。

クライアントキーボードをカスタマイズします。デフォルトでは、iBMCBMCはクライアントのキーボードレイアウトに自動的に適用します。キーボードの自動適用モードが理想的でない場合は、ターゲットのキーボードレイアウトを強制的に指定してください。
  • 英語:キーボードレイアウトを英語キーボードに強制的に指定します。
  • 日本語:キーボードレイアウトを日本語キーボードに強制的に指定します。
  • フランス語:キーボードレイアウトをフランス語キーボードに強制的に指定します。
  • イタリア語:イタリア語のキーボードを使用します。
  • ドイツ語:ドイツ語のキーボードを使用します。

画像の明瞭度

サーバーデスクトップの画像の明瞭度を調節します。

Num Lockの状態を示します。

Caps Lockの状態を示します。

Scroll Lockの状態を示します。

Linuxキャラクタモードに入った後、Ctrl+Sを誤ってを押すと、画面がロックされます。Scroll Lockを押して画面のロックを解除します。

NOTE:
  • リモート仮想コンソールを使用してサーバーを管理するときにキーボード入力エラーが発生した場合は、最初に、、およびボタンのステータスを確認します。
  • OSがScroll Lockをサポートする場合にのみ、インジケーターを点灯することができます。

オンラインヘルプ情報を表示します。

備考:リモートバーチャルコンソール画面上のボタンとその機能は、サーバーモデルによって異なります。

画面の説明

メインメニューからリモートコンソールを選択し、Java統合リモートバーチャルコンソール(共有モード)またはJava統合リモートバーチャルコンソール(専用モード)をクリックします。

KVM画面が表示されます。

Java統合リモートバーチャルコンソール(共有モード)をクリックすると、2人のユーザーがサーバーに同時にアクセスして操作を実行できます。各ユーザーが他のユーザーが実行した操作を表示することができるため、セキュリティリスクが発生する可能性があります。

表 2エリアを説明します。

表 2 Java KVM画面上のエリア

エリア

機能

タイトルバー

KVM画面の上部にあるタイトルバーには、iBMCBMCのIPアドレスとサーバーの製品シリアル番号が表示されます。

ツールバー(画面上部)

ツールバーにあるアイコンを使用して、サーバーをリモートで管理できます。

サーバーデスクトップ(画面中間部)

ローカルPCのマウスとキーボードを使用して、サーバーをリアルタイムで管理できます。

ステータスバー(画面下部)

リアルタイムデスクトップの提示情報、およびサーバーとローカルPCの間の通信データを表示します。

組み合わせキーの送信

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。

    組み合せキーのダイアログボックスが表示されます。

  2. 組み合わせキーをクリックします。

    サーバーは組み合せキーに対応する操作を実行します。

    組み合わせキーをカスタマイズする場合は、カスタムの横にあるテキストボックスにキーを順次入力してから送信をクリックします。

クライアントキーボードレイアウトの指定

KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、使用するキーボードを選択します。

DVD-ROMドライブのマウント

ローカルPCのDVD-ROMドライブをサーバーにマウントします。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。
  1. CD/DVDを選択します。
  2. ドロップダウンリストからローカルPCのDVD-ROMドライブのドライブ文字(例:G:)を選択します。
  3. 接続をクリックします。

    ローカルPCのDVD-ROMドライブをサーバーにマウントします。

    DVD-ROMドライブをアンインストールするには、切断をクリックし、次に、表示された確認ダイアログボックスではいをクリックします。

仮想DVD-ROMドライブによるイメージファイルのロード

DVD-ROMドライブをローカルPCにマウントし、ローカルPCからサーバーにイメージファイルをロードします。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。
  2. イメージファイルを選択します。
  3. 参照をクリックします。

    開くダイアログボックスが表示されます。

  4. ローカルPCでイメージファイルを選択し、開くをクリックします。
  5. 接続をクリックします。

    仮想DVD-ROMドライブがサーバーに正常にマウントされ、イメージファイルが正常にロードされます。

    • 別のイメージファイルをロードするには、イジェクトをクリックして既存のDVDイメージファイルをイジェクトしてから、新しいDVDイメージファイルを選択し、挿入をクリックします。
    • 仮想DVD-ROMドライブをアンマウントするには、切断をクリックします。次に、確認ダイアログボックスではいをクリックします。

仮想FDDのマウント

ローカルPCのFDDをサーバーにマウントします。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。
  1. フロッピーを選択します。
  2. ドロップダウンリストからローカルPCのFDDのドライブ文字(例:A:)を選択します。
  3. ライトプロテクトのチェックボックスを選択します。

    ライトプロテクトは、重要なデータの改ざんや消去を防止するメカニズムです。ライトプロテクトが選択されている場合、指定されたFDDにデータを書き込むことはできません。

  4. 接続をクリックします。

    FDDはサーバーにマウントされています。

    FDDをアンマウントするには、切断をクリックします。次に、確認ダイアログボックスではいをクリックします。

仮想FDDによるイメージファイルのロード

ローカルPCのFDDをマウントし、ローカルPCからサーバーにイメージファイルをロードします。

マウントするイメージファイルのサイズは1.44 MBである必要があります。それ以外の場合、マウントできません。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。
  2. イメージファイルを選択します。
  3. 参照をクリックします。

    開くダイアログボックスが表示されます。

  4. ローカルPCでイメージファイルを選択し、開くをクリックします。
  5. 接続をクリックします。

    イメージファイルがサーバーに正常にロードされました。

    • 別のイメージファイルをロードするには、イジェクトをクリックして既存の仮想FDDをイジェクトしてから、新しいイメージファイルを選択し、挿入をクリックします。
    • 仮想FDDをアンマウントするには、切断をクリックします。次に、確認ダイアログボックスではいをクリックします。

イメージファイルの作成

フロッピードライブにあるフロッピーディスクまたはDVD-ROMドライブにあるDVD-ROMを使用してイメージファイルを作成します。作成されたイメージファイルはローカルPCに保存されます。

この操作を実行する前に、ローカルPCのフロッピードライブにあるフロッピーディスクまたはDVD-ROMドライブにあるDVD-ROMが挿入されていることを確認してください。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。
  1. ドライバーのドロップダウンリストからローカルPCのFDDまたはDVD-ROMドライブのドライブ文字を選択します。
  2. 参照をクリックします。保存ダイアログボックスが表示されます。
  3. イメージファイルを保存するディレクトリを指定し、ファイル名テキストボックスにイメージファイル名を入力します。

    システムは、*.iso形式のDVD-ROMイメージファイルと、*.img形式のFDDイメージファイルをサポートします。

  4. 保存をクリックします。
  5. 作成をクリックします。

    進捗は、イメージファイル作成の進行状況を示します。

    イメージファイルの作成を停止するには、停止をクリックします。

仮想ディレクトリのマウント

ローカルPC上のディレクトリをサーバーにマウントします。これにより、サーバーが読み込み専用モードでローカルディレクトリにアクセスできます。

ディレクトリをマウントする前に、必要なファイルをディレクトリにコピーします。ディレクトリがマウントされた後、ディレクトリにファイルを追加することも、ファイルを削除することもできません。

  1. KVM画面で、ツールバーからをクリックします。
  1. ディレクトリオプションボタンをクリックします。
  2. 参照をクリックします。

    ローカルディレクトリを選択するダイアログボックスが表示されます。

  3. ディレクトリを選択し、開くをクリックします。
  4. 接続をクリックします。

    • 接続に成功すると、仮想ディレクトリがサーバーOSリストに表示されます。このディレクトリからファイルをコピーできます。
    • 仮想ディレクトリをアンマウントするには、切断をクリックします。

サーバーの電源投入

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューから電源ONを選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    サーバーノードの電源がオンになっています。

    電源投入時間がサーバー構成によって異なります。

サーバーの電源切断

  • サーバーの電源を切断する前に、すべてのサービスが停止していることを確認してください。
  • 必要に応じて電源OFFモードを選択してください。電源OFFモードの違いについては、iBMCBMCユーザーガイド[システム管理] > [電力]を参照してください。
  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューから電源OFFを選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    デバイスの電源がオフになっています。

サーバーの強制的なリセットまたは電源の再投入

  • 強制的なリセットまたは電源サイクルにより、ユーザープログラムまたは未保存のデータが破損する可能性があります。
  • システムを強制的にリセットするか、サーバーの電源を強制的に最投入する前に、サービスリスクが存在しないことを確認してください。
  • サービス要件に基づいて、リセットモード(システム強制リセットまたは強制電源サイクル)を選択します。2つのモードの違いについては、iBMCBMCユーザーガイド[システム管理] > [電力]を参照してください。
  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューからシステム強制リセットまたは強制電源サイクルを選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    サーバーはリセットを開始するか、電源をオフにしてから再びオンにします。

    リセットまたは電源サイクルの期間は、サーバーの設定によって異なります。

マウスとキーのリセット

サーバーデスクトップ上のキーボードとマウスが応答しないときに、USBキーボードとマウスの取り外しと取り付けをシミュレートします。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューからマウスとキーのリセットを選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    USBキーボードとマウスがリセットされます。

サーバーデスクトップのビデオの録画

リモート仮想コンソールに表示されているデスクトップのビデオを記録します。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックします。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    保存ダイアログボックスが表示されます。

  3. 録画するビデオファイルを保存するディレクトリを選択し、ファイル名テキストボックスにファイル名を入力します。
  4. 保存をクリックします。

    KVM画面が表示され、ビデオ録画が開始されます。

  5. ビデオ録画が完了した後、をクリックします。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  6. はいをクリックします。

    ビデオファイルが指定されたディレクトリに保存されます。

    ビデオファイルは.repファイルです。再生画面でビデオファイルを再生できます。

シングルマウスの使用

ローカルPCのマウスがサーバーデスクトップと同期していない場合は、シングルマウス機能を使用してローカルPC上のマウスを非表示にし、サーバーデスクトップのマウスのみを表示します。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューからシングルマウスを選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    サーバーデスクトップ上のマウスのみがKVM画面に表示されます。

リモートマウスの高速化

サーバーデスクトップ上のマウスを高速化し、ローカルPCのマウスと同期させます。

  1. KVM画面で、ツールバーにあるをクリックし、メニューからマウス高速化を選択します。

    確認ダイアログボックスが表示されます。

  2. はいをクリックします。

    サーバーマウスはローカルPC上のマウスと同期しています。