シナリオ: HMC を使用せず AIX を実行している複数サーバー

サービス・フィーチャーを使用可能にする構成の中で 1 つのサーバー または複数のサーバーを接続する方法を習得します。

状況

お客様が貴社でサーバーの保守を担当している場合、役割の 1 つは、サーバーがサービスおよびサポートのリソースにアクセスできるように、ネットワーク内の接続およびサービスおよびサポート部門への接続を確立することです。このシナリオでは、サービスおよびサポートとの連絡には、ご使用のサーバーのいずれか 1 つに接続されたモデムを使用しています。

注: サーバーの管理に Integrated Virtualization Manager を使用している場合は、Integrated Virtualization Manager 用サービス・フォーカル・ポイントをチェックして、サービスおよびサポートに連絡する必要があるかどうかを調べます。

目的

このシナリオでは、ネットワーク管理者がサポートを使用できるように、サーバーがサービスおよびサポートに確実に接続されるようにします。 このシナリオの目的は次のとおりです。
  • サービスおよびサポートへのダイヤルアップ接続用のモデムを備えたサーバー上に、エレクトロニック・サービス・エージェント™を構成する。
    注: あるいは、モデムの代わりにインターネット接続を使用してサービスおよびサポートに接続することもできます。
  • モデムを備えたサーバーとの連絡のために、 他のクライアント・サーバー上にエレクトロニック・サービス・エージェントを構成する。
図 1. この図は、サーバーからサービスおよびサポートへのサービス接続を介する、サービス情報および問題の流れを示しています。


3 台のサーバー、およびこれらのサーバーからモデムを介したサービスおよびサポートへの接続を示す図。

この図は、上記のシナリオに関連する次のようなポイントを示しています。

  • エレクトロニック・サービス・エージェント・ゲートウェイ・サーバーおよび接続マネージャーが、サービスおよびサポートに接続するモデムを備えたサーバー上にセットアップされている。
  • エレクトロニック・サービス・エージェント・クライアントが、その他のサーバー上にセットアップされている。
  • サーバー上のモデムを使用した、それぞれのクライアントからサービスおよびサポートへのサービス情報と問題の流れは、次のとおり。AIX® サーバー (エレクトロニック・サービス・エージェント・クライアント) > AIX サーバー (エレクトロニック・サービス・エージェント・ゲートウェイ・サーバー) > サービスおよびサポート。

前提条件および前提事項

このシナリオのインプリメンテーションが正常に行われるためには、必要なハードウェアの計画タスクとセットアップ・タスクがすべて完了していなければなりません。

構成ステップ

次のタスクを実行しておく必要があります。

  1. すべての前提条件が、使用する接続方式に合っていることを確認する。 タスク 3. 前提条件を参照してください。
  2. 物理ネットワーキングが正しくセットアップされていることを確認する。 タスク 4. 物理ネットワーキングが正しくセットアップされていることを確認するを参照してください。
  3. 使用する IBM® ID を取得または確認する。 タスク 5. D を取得または確認するを参照してください。
  4. サーバーにオペレーティング・システムをインストールする。詳しくは、オペレーティング・システムのインストールのトピックを参照してください。
  5. TCP/IP ネットワークを構成する。 手順については、該当するオペレーティング・システムの資料を参照してください。
  6. サーバー上で TCP/IP を活動化する。 AIX オペレーティング・システムの始動時にネットワーク・アダプターが認識され、ネットワークと通信可能ならば、TCP/IP は自動的に開始されます。
  7. エレクトロニック・サービス・エージェントを入手し、次のタスクを実行してゲートウェイ・サーバーおよび クライアント・サーバー上で構成する。
    1. AIX 用エレクトロニック・サービス・エージェントを入手および構成する。タスク 9. AIX または Linux 用エ レクトロニック・サービス・エージェントを入手および構成するを参照してください。
    2. Service Agent (SA) Basic User Interface を使用する。タスク 10. Service Agent (SA) Basic User Interface を使用するを参照してください。
    3. AIX 用エレクトロニック・サービス・エージェン ト™に IBM ID を登録します。タスク 11. AIX または Linux 用エレクトロニック・サービス・エージェント に ID を登録するを参照してください。
  8. 接続のためにサービス・プロセッサーを構成する。タスク 12. サービス・プロセッサーを構成するを参照してください。
  9. サービスおよびサポートへの接続が正しくセットアップされているか、また情報が正しく伝送されているかを確認します。タスク 13. サービスおよびサポートへの接続をテストするを参照してください。
  10. 共用された情報を表示する。タスク 14. 報告されたサーバー情報を表示するを参照してください。

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