並行モードでのオンライン診断の実行

並行モードでオンライン診断を実行するには、この手順を使用します。

並行モードでは、システムが通常のアクティビティーを続けている間に、一部のシステム・リソースでオンライン診断を実行できます。

システムが通常の操作状態で実行されているため、並行モードでは以下のリソースはテストできません。
  • ページング・デバイスに接続された SCSI アダプター
  • ページングに使用されているディスク・ドライブ
  • 一部のディスプレイ・アダプターとグラフィックス関連デバイス
並行モードでは、以下のレベルのテストが行われます。
共用テスト・レベル
このレベルでは、通常の操作状態で実行されているプログラムによってリソースが共用されている間に、そのリソースがテストされます。 ほとんどの場合、このテストはデバイスまたはアダプターの存在を確認する通常のコマンドに限定されます。
サブテスト・レベル
このレベルでは、リソースの一部がテストされている間に、残りの部分のリソースが通常の操作に使用されます。 例えば、マルチポート・デバイスのポートの 1 つがテストされている間に、残りのポートが通常の操作に使用される、という場合があります。
フルテスト・レベル
このレベルでは、対象のデバイスを他の操作に割り当てたり、使用したりすることはできません。 ディスク・ドライブ上でこのレベルのテストを行うと、「オフに変更」コマンドを使用する必要が生じる場合があります。 必要なリソースをオフに変更するには、診断画面のメニューを使用してください。

並行モードでオンライン診断を実行するには、以下のステップを実行します。

  1. root ユーザーとして AIX® オペレーティング・システムにログインするか、CE ログインを使用する。 支援が必要な場合は、システム管理者に連絡してください。
  2. diag コマンドを入力して診断コントローラーをロードし、オンライン診断メニューを表示する。
  3. パスワードが要求されたら、入力する。
  4. 「診断の操作指示 (Diagnostic Operating Instructions)」画面が表示されたら、オンライン手順に従って目的のリソースを検査する。
    注: 「診断の操作指示 (Diagnostic Operating Instructions)」画面が表示されない場合、 スタンドアロン診断を実行してみます。詳しくは、CD-ROM からの eServer スタンドアロン診断プログラムの実行を参照してください。
  5. テストが完了したら、「F3」を押して「診断の操作指示 (Diagnostic Operating Instructions)」画面 に戻る。
  6. 「F3」をもう一度押すと 、AIX オペレーティング ・システムのプロンプトに戻る。
  7. オフに変更していたリソースを、すべてオンに変更する。
  8. 「Ctrl+D」を押して、root ユーザーまたは CE ログインからログオフする。
  9. 完了したら、サービス要求番号 (SRN) も含めて、診断中に受け取った情報を すべて用意して次のレベルのサポートまたはハードウェアのサービス・プロバイダー に連絡する。 詳しくは、問題報告用紙の使用を参照してください。これで手順は終了です。

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