HMC を使用してファームウェアを複数の管理対象システムへ適用する

HMC を使用して、ファームウェアを複数の管理対象システムへ適用する方法の詳細を説明します。

HMC を使用してファームウェアの更新とアップグレードを実行する場合、「ターゲット・ オブジェクト選択 (Target Object Selection)」ウィンドウから複数の管理対象システムを選択し、同時に更新することができます。DVD リポジトリーがアップグレード 中に使用されている場合は、アップグレード は順次実行されます。詳しくは、DVD リポジトリーの制限を参照してください。

また、575 システムを更新またはアップグレードする予定の場合、575 システム上でのファームウェアの 更新に関する考慮事項にある、下記の考慮事項を検討してください。

DVD リポジトリーの制限

DVD をリポジトリーとして使用中は、DVD ドライブはロックされます。同一リリース内での更新中は、 その更新は同時に行われます。新しいリリースをアップグレード する場合 (例えば 、230 リリースから 235 リリースへのアップグレード)、アップグレードは順次行われます。つまり 、DVD ドライブがより長時間ロックされます。このため、他のリポジトリーの使用の方が適している場合が あります。

注: 複数の管理対象システムを同時にアップグレードしたい場合、管理対象システムを DVD リポジ トリーから新しいリリースにアップグレードしないでください。

575 システム上でのファームウェアの 更新に関する考慮事項

575 システムで複数の管理対象システムを更新すると、電源フレーム上でロック競合が起こる可能性があります。575 システム上で、ファームウェア更新時に 最も多くの並行処理を行いたい場合は、次の更新順序で行ってください。
  1. 各電源フレームで 1 つの管理対象システムを選択し、ファームウェアを更新する。これらのターゲットは、並列に更新されます。
  2. 残った管理対象システムのターゲットをすべて選択し、ファームウェアを更新する。これらのターゲットは、並列に更新されます。
注: updlic コマンドを使用して、HMC コマンド行から複数の管理対象システムを更新することも可能です。

フィードバックの送信 | このページの評価