インターネットに接続した HMC による入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスの入手 (AIX® のみ)

インターネットに接続した HMC によって、入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスを入手する方法を説明します。

入出力アダプターとデバイスのファームウェアは、イーサネット PCI アダプターやディスク・ドライブなどのハードウェアを使用可能にするライセンス内部コードの一部です。

タスク 1. インターネットに接続していることを確認する

サービスおよびサポートのシステムまたは Web サイトから、HMC またはサーバーにフィックスをダウンロードするには、モデム、直接または間接インターネット、またはパススルー・システムのいずれかを経由して、サービスおよびサポートに接続する必要があります。

サービス接続が機能していることを確認するには、次の手順で行います。

  1. ナビゲーション領域で、「サービス・アプリケーション」を開く。
  2. リモート・サポート」を選択する。
  3. アウトバウンド接続のカスタマイズ」を選択する。
  4. HMC 用に選択したアウトバウンド接続のタイプのタブを選択する (ローカル、モデム、 インターネット VPN、またはパススルー・システム)。 これらの設定について詳しくは、HMC からの接続タイプの指定を参照してください。
    注: サービスおよびサポートへの接続が存在しない場合、この手順を進める前にサービス接続をセットアップします。サービスおよびサポートへの接続をセットアップする方法の説明は、サービスおよびサポートに接続するための AIX、IBM i5/OS、 Linux、および HMC のセットアップを参照してください。
  5. テスト」をクリックする。
  6. テストが正常に完了するか確認する。 テストが正常でない場合、この手順を進める前に、接続のトラブルシューティングを行い、問題を修復します。

タスク 2. 入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスを適用する

  1. HMC で、「ライセンス内部コード保守」フォルダーを展開する。
  2. ライセンス内部コード更新」アイコンをクリックする。
  3. 「コンテンツ」領域で、「ライセンス内部コードの変更 (Change Licensed Internal Code)」をクリックする。
  4. 「ターゲット・オブジェクトの選択」ウィンドウで、ターゲット・システムをクリックし、「了解」をクリックする。
  5. 「ライセンス内部コードの変更 (Change Licensed Internal Code)」ウィンドウで、「ライセンス内部コードの変更ウィザードの開始 (Start Change Licensed Internal Code wizard)」を選択し、「了解」をクリックする。
  6. 「LIC リポジトリーの指定」ウィンドウで、以下のオプションから選択する。
    • HMC またはサーバーがインターネットに接続されている 場合は、フィックスをダウンロードするリポジトリー・ロケーションを選択して「了解」をクリックする。以下のオプションを使用できます。
      • IBM サービス Web サイト (このサイトでは最新レベルのフィックスが提供されます。 このサイトにアクセスするには、直接のインターネット接続が必要です。)
      • IBM サポート・システム (このサイトではすべての使用可能なレベルのフィックスが提供されます。このシステムにアクセスするには、モデム接続または直接のインターネット接続のいずれかが使用できます。)

      それぞれのリポジトリー・ロケーションについて詳しくは、「ヘルプ」をクリックしてください。

  7. 「ライセンス内部コードの変更 (Change Licensed Internal Code)」ウィザードのウェルカム・ウィンドウで、「次へ」をクリックする。
    注: 使用可能なフィックスがない場合は、使用可能なフィックスがなくターゲットは最新であることを示す メッセージが表示されます。この場合は、「取消」をクリックしてタスクを終了します。
    選択したリポジトリーから現在ダウンロードしてインストールできるファームウェア・フィックスのタイプに応じて、次の 2 つのうちどちらかのウィンドウが表示されます。
    • サーバー・ファームウェア・フィックスまたは電源サブシステム・ファームウェア・フィックスが使用可能ならば、「ライセンス内部コードの変更ウィザード (Change Licensed Internal Code wizard)」ウィンドウが表示され、「管理対象システムおよび電源 LIC (Managed System and Power LIC)」が事前選択されています。
      次のどちらかのオプションを選択します。
      • サーバー・ファームウェア・フィックスまたは電源サブシステム・フィックスをここでダウンロードし、インストールする場合は、「次へ」をクリックし、以降のウィンドウに表示される指示のとおりに、サーバー・ファームウェア・フィックスまたは電源サブシステム・フィックスをインストールする。
        注:
        1. モデル 57x および 59x のサーバーを除くすべてのモデルでは、サーバー・ファームウェア・フィックスをインストールする前に HMC のフィックスをインストールします。
        2. モデル 57x および 59x のサーバーでは、サーバー・ファームウェア・フィックスまたは電源サブシステム・ファームウェア・フィックスをインストールする前に HMC のフィックスをインストールする必要があります。次に、サーバー・ファームウェア・フィックスおよび 電源サブシステム・ファームウェア・フィックスを一緒にインストールするか、電源サブシステム・ ファームウェア・フィックスをインストールしてからサーバー・ファームウェア・フィックスを インストールしてください。
      • サーバー・ファームウェア・フィックスまたは電源サブシステム・フィックスをまだインストールしない場合は、「管理対象システムおよび電源 LIC (Managed System and Power LIC)」を選択解除して、「次へ」をクリックする。
    • 入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスが使用可能である場合、「ライセンス内部コードの変更ウィザード (Change Licensed Internal Code wizard)」ウィンドウが表示されます。「I/O LIC」は、事前選択されている場合も選択されていない場合もあります。
  8. 「ライセンス内部コードの変更ウィザード (Change Licensed Internal Code wizard)」ウィンドウで、「I/O LIC」が選択されていることを確認し、「詳細オプション」をクリックする。
  9. 「ライセンス内部コードの調査結果 (Licensed Internal Code Survey Results)」ウィンドウで、ファームウェア・フィックスをダウンロードしてインストールする対象のアダプターまたはデバイスを選択し、「了解」をクリックする。
    注: 次の特性を持つアダプターまたはデバイスが、システムによって事前選択されます。
    • HMC がそのアダプターまたはデバイスを管理できる。
    • ファームウェア・フィックスが現在使用可能である。
    • ファームウェア・フィックスをインストールする際に、そのアダプターまたはデバイスをオフラインにする必要がない。

    テーブル内で事前選択されたアダプターまたはデバイスを変更して、インストールしたい入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスを指定できます。

    入出力アダプターまたはデバイスのファームウェア・フィックスをインストールする際に、アダプターまたはデバイスをシャットダウンする必要があるかどうか判別するには、「効果」列の情報を使用します。

    テーブルにリストされている入出力アダプターとデバイスを HMC が管理できるかどうか判別するには、「推奨アクション」列の情報を使用します。「推奨アクション」列に「管理できません」と示されている場合は、オペレーティング・システムを使用して入出力アダプターとデバイスのファームウェア・フィックスをダウンロードし、インストールする必要があります。オペレーティング・システムを使用してフィックスを入手するための手順を参照してください。

    テーブルについて詳しくは、「ヘルプ」をクリックしてください。
  10. 「ライセンス内部コードの変更ウィザード (Change Licensed Internal Code wizard)」ウィンドウで、「次へ」をクリックする。
  11. 「ハードウェア管理コンソールのご使用条件」ウィンドウで、内容をお読みになってから「同意する」をクリックする。
  12. 「アクションの確認」ウィンドウで、必要なアクションを実行し、 「完了」をクリックする。

タスク 3. フィックスが正しくインストールされたことを確認する

  1. 管理対象システムと電源フレーム (モデル 575 ま たは 59x サーバーを使用する場合) が 正しい状態になっていることを確認する。
    1. HMC で、「サーバーおよびパーティション」を選択する。
    2. サーバー管理」を選択し、状態が「電源オフ」、「スタンバイ」、または「操作中」であることを確認する。
    3. モデル 575 また は 59x サーバーを使用する場合は 、「フレーム管理」を選択し、状態が「スタンバイ」であることを確認する。
  2. HMC で、「ライセンス内部コード保守」フォルダーを展開する。
  3. ライセンス内部コード更新」アイコンをクリックする。
  4. 「コンテンツ」領域で、「ライセンス内部コードの変更 (Change Licensed Internal Code)」をクリックする。
  5. 「ターゲット・オブジェクトの選択」ウィンドウで、ターゲット・システムをクリックし、「了解」をクリックする。 ターゲットとは、 ファームウェアのレベルを確認したい管理対象システムのことです。
  6. 「ライセンス内部コードの変更 (Change Licensed Internal Code)」ウィンドウで、「システム情報の表示」を選択し、「了解」をクリックする。
  7. 「LIC リポジトリーの指定」ウィンドウで「なし」を選択し、「了解」をクリックする。 ターゲット・システムのシステム情報を示すウィンドウが表示されます。
  8. このウィンドウで、「I/O レベルの表示」をクリックする。
  9. 「ライセンス内部コードの結果調査 (Licensed Internal Code Survey Results)」ウィンドウで、「現行レベル」列に示されているファームウェア・レベルが、インストールしたフィックスと一致していることを確認する。
  10. 表示されているサーバー・ファームウェアのレベルが、インストールしたレベルでない場合は、フィックスが正常にインストールされたことの検査の失敗を参照してください。

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