HMC の問題分析

この情報を参照して、ハードウェア管理コンソール (HMC に関連した問題の診断と修復を行ってください。

危険

システムまたはその周辺で作業をする場合は、以下の予防措置を確認してください。

電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電圧および電流は危険です。感電を防ぐために次の事項を守ってください。
  • 電源と装置を接続する場合は、必ず IBM 提供の電源コードを使用してください。IBM 提供の電源コードを他の製品に使用しないでください。
  • 電源装置アセンブリーを開いたり、保守しないでください。
  • 雷雨の間はケーブルの接続や切り離し、または本製品の設置、保守、再構成を行わないでください。
  • この製品は複数の電源コードを備えていることがあります。危険な電圧をすべて除去するには、すべての電源コードを取り外してください。
  • すべての電源コードは正しく配線され接地されたコンセントに接続してください。コンセントがシステム定格プレートに従った正しい電圧および相回転を供給していることを確認してください。
  • ご使用の製品に接続するすべての装置も正しく配線されたコンセントに接続してください。
  • シグナル・ケーブルの接続または切り離しは可能なかぎり片手で行ってください。
  • 火災、水害、または建物に構造的損傷の形跡が見られる場合は、どの装置の電源もオンにしないでください。
  • 取り付けおよび構成手順で特別に指示されている場合を除いて、装置のカバー を開く場合はその前に、必ず、接続されている電源コード、通信システム、ネットワーク、および モデムを切り離してください。
  • ご使用の製品または接続されたデバイスの取り付け、移動、またはカバーの取り外しを行う場合には、次の手順に従ってケーブルの接続および取り外しを行ってください。
    ケーブルの切り離し手順:
    1. すべての電源をオフにします (別に指示される場合を除く)。
    2. 電源コードを電源コンセントから取り外します。
    3. シグナル・ケーブルをコネクターから取り外します。
    4. すべてのケーブルをデバイスから取り外します。
    ケーブルの接続手順:
    1. すべての電源をオフにします (別に指示される場合を除く)。
    2. すべてのケーブルをデバイスに接続します。
    3. シグナル・ケーブルをコネクターに接続します。
    4. 電源コードをコンセントに接続します。
    5. デバイスの電源をオンにします。

    (D005)

ご使用の HMC が正しく作動しないために、「 問題分析手順の開始 (Beginning problem analysis procedure)」の手順からここに進むよう指示された場合は、HMC 問題判別の開始 から続行してください。

HMC で他の保守タスクを行うには、以下の手順を参照してください。

HMC 問題判別の開始

次のテーブルの「症状」の列にある該当の症状を見つけます。 見つけたら、「処置」の列に記述されている処置を行います。
症状 処置
HMC が始動しないことがオペレーターから報告されたが、他の問題は報告されていない。 HMC の問題判別の開始に進みます。
HMC 上で「通信がアクティブでない」ことがオペレーターから報告された。 HMC のイーサネット・アダプターのテストに進みます。
リモート接続された HMC または管理対象システムに通信の問題があることがオペレーターから報告された。 管理対象システムとモデムの接続のテストに進みます。
電源の問題 電源の問題のテストに進みます。
HMC のブートに問題がある。 HMC の問題判別の開始に進みます。
表示の問題 HMC のディスプレイのテストに進みます。
DVD-RAM ドライブの問題 HMC の DVD-RAM のテストに進みます。
ディスク・ドライブまたはディスケット・ドライブの問題 HMC のディスク・ドライブのテストに進みます。
イーサネット LAN の問題 HMC のイーサネット・アダプターのテストに進みます。
次のいずれかに関する問題
  • ディスプレイ
  • ディスケット・ドライブ
  • DVD-RAM ドライブ
  • ディスク・ドライブ
  • イーサネット LAN
PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストに進みます。
HMC グラフィカル・ユーザー・インターフェースの使用時に、HMC で始まる 8 文字のエラー・コードを受け取った。 HMC エラー・コードに進む。
HMC がモデム経由で通信していない。 HMC のモデム接続のテストに進みます。
PC-Doctor 診断テストでエラーが検出された。 問題を障害のある部品にまで特定するのに役立つ PC ハードウェア保守資料については、HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報を参照してください。
HMC の使い方の理解に問題がある。 ハードウェア管理コンソール を使用するサーバーの管理に進みます。
その他のすべての問題 (例えば、HMC GUI が応答しない、パリティー・エラー、電源、POST のコード、表示がブランク、マウス、またはキーボードなどの問題)。 HMC の問題判別の開始に進みます。
このリストにない症状。 HMC の問題判別の開始に進みます。

HMC の問題判別の開始

この手順を実行して、HMC ハードウェアに問題がないかどうかを判断してください。 次の手順では、この情報のさまざまなセクション内の手順やパーソナル・コンピューター保守情報に進むよう指示される場合があります。

ステップ 1. HMC 問題判別

  1. HMC が実行中の場合、グラフィカル・ユーザー・インターフェースを終了して、コンソールをシャットダウンすると、PC の電源が自動的にオフになります。 これで、PC の電源をオフにできない場合は、電源スイッチでオフにしてください。
  2. HMC の電源をオンにする。
  3. コンソールを監視して、システムが POST を完了し、HMC のマシン・コードをロードするまで十分な時間待つ。
  4. 電源がオンになる間に、以下の障害の症状がないか監視し、listen する。
    • POST のエラー条件がある、
    • エラー状態を示す一連のビープ音が鳴る。
    • HMC ログイン画面およびユーザー・インターフェースが始動に失敗した。
    • 参照コードまたはその他のエラー情報が表示される。
  5. 電源をオンにする間に、何らかの障害の症状がありましたか?
  6. PC-Doctor を使用してシステム装置テストを実行する。詳しくは、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストを参照してください。
  7. PC-Doctor 診断ディスケットが開始し、PC システム装置でテストが実行できますか?

ステップ 2. HMC 問題判別

  1. PC-Doctor を使用してシステム装置テストを実行する。詳しくは、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストを参照してください。 「システム装置 (System Unit) > 選択対象をすべて実行 (Run All Selected)」の順に選択します。
  2. システム装置のテストでエラーが検出されましたか?
  3. PC-Doctor による診断および作業中の PC のタイプに応じた保守手順を行って障害を特定し、お客様交換可能ユニット (CRU) の交換を行います。 HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報にリストされている資料を参照してください。
  4. 問題が修復された場合または問題を特定できなかった場合は、ステップ 4. HMC 問題判別 から続行します。

ステップ 3. HMC 問題判別

重要: このステップでは、HMC サポート支援が必要です。 続行する前に、HMC サポートに連絡してください。
  1. リカバリー DVD から HMC を再ロードし、バックアップ・プロファイルと構成データを再ロードするように指示されている場合は、「HMCのリカバリー」を参照してください。
  2. リカバリー DVD からマシン・コードを再ロードした後で、HMC が正しく始動しましたか?
    • いいえ: 次のレベルのサポートにお問い合わせください。
    • はい: これで手順は終了です。

ステップ 4. HMC 問題判別

注: このステップまで進み、障害が特定できていない場合は、次のレベルのサポートによる支援を要請してください。
  1. 問題を修正できなかったすべての CRU を再インストールします。
  2. 修復処置を続行する必要があります。 まだ実行していない場合は、修復を確認してください。 その説明については、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストを参照してください。
  3. システム装置のテストがエラーなしで実行されましたか?
  4. HMC は、接続されたすべての管理対象システムと通信していますか?

HMC のテスト

HMC 問題分析手順から以下の手順に進んできた場合には以下の手順を実行して HMC をテストします。障害が検出されると、障害のある部品を修理してから、その修復を検証するよう指示が出されます。

電源の問題のテスト

PC の電源の問題をトラブルシューティングするには、ご使用の HMC のベースとなっている PC の保守用資料を参照してください。 問題を障害のある部品にまで特定するのに役立つ PC ハードウェア保守資料については、HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報にリストされた資料を参照してください。

診断手順の実行

HMC の特定部品をテストするためにここに進むよう指示されています。 次の問題領域については、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストを参照してください。
  • ディスプレイ
  • キーボード
  • マウス
  • フロッピー・ドライブ
  • DVD-RAM
  • DASD (ディスク・ドライブ)
  • メモリー
  • 電源
  • すべてを選択して実行
  • SCSI
  • システム・ポート/モデム
  • 16/4 シリアル・ポート
  • イーサネット

HMC 診断情報にアクセスするには、HMC の診断の概要の手順に従ってください。

PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テスト

このセクションでは、PC-Doctor による診断機能を使用するのに役立つ情報を提供します。 PC-Doctor の実行に関する情報は、HMC の診断の概要を参照してください。
注: 以下のステップで指定されない手順を実行すると、エラーが生じる場合があります。
  1. PC-Doctor 診断機能を開始する。
  2. 診断選択表示で、以下のテストするデバイスのリストに対して「診断 (Diagnostics)」または「対話式テスト (Interactive Tests)」を選択する。
    • 手操作による介入が必要なデバイス (キーボード、ビデオ、マウス、ディスケット、光ディスク・ドライブ) は、対話式テスト・タスクバーから選択できます。
    • 手操作による介入が不要のデバイス (プロセッサー、システム・ボード、入出力ポート、ハード・ディスク、メモリー) および事前定義のテスト手順 (通常テストの実行/高速テストの実行 (Run Normal/Quick Test)) は、診断タスクバーから選択できます。
  3. デバイス (複数の場合あり) またはテスト (複数の場合あり) を含むタスクを選択して、指示に従う。 「選択してすべて実行 (Run All Selected)」が指示された場合は、選択を続行します。
  4. 診断によって PC ハードウェアの障害が報告された場合は、ご使用の HMC のベースとなっている PC の保守用資料を参照する。 問題を障害のある部品にまで特定するのに役立つ PC ハードウェア保守資料については、HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報にリストされた資料を参照してください。
  5. 診断によって障害が報告されなかった場合は、HMC PC ハードウェアは正しく機能している。 それでも問題が持続する場合は、HMC の問題判別の開始に進みます。

管理対象システムとモデムの接続のテスト

この手順を使用して、モデムと HMC の PC との接続をテストします。
  1. モデムを介した通信に HMC を使用できますか?
    • いいえ: ステップ 2 に進みます。
    • はい: これで手順は終了です。
  2. モデム以外のデバイスが HMC 上のシステム・ポート 2 に接続されていますか?
    注: HMC がラック・マウント型モデルである場合は、この質問に対する答えには「いいえ」です。
  3. HMC のシステム・ポート 2 は外付けモデム専用に予約済みになっている。 HMC のシリアル・ポート 2 から別の HMC システム・ポートにシリアル・ケーブルを移動します。 モデムをシステム・ポート 2 に接続して、ステップ 1 に進みます。
    注: HMC がラック・マウント型モデルである場合はHMC と電話回線との接続を扱うために内部モデムがインストールされます。 予備の電話接続が必要な場合は、HMC の背面のシステム・ポートに外付けモデムを接続します。 必要に応じて、MultiTech MultiModemII 用インストール・ガイドにアクセスして、モデムのインストールについての説明を参照してください。 ハードコピー・バージョンの MultiTech MultiModemII 用資料を参照できない場合は、MultiTechInformation Center の外部へのリンク Web サイト http://www.multitech.com/documents/families/multimodemII/manuals.asp にアクセスしてください。

HMC のモデム接続のテスト

この手順を使用して、モデムと HMC の PC との接続をテストします。
  1. モデムと電話回線が正しく機能しているかどうかを検証します。それを行うには以下の手順に従います。
    1. HMC コンソールで、サービス・エージェント・アプリケーションを開く。
    2. テスト・ツール (Test Tools)」を選択する。
    3. テスト PMR を開始する。
    4. 呼び出しログをモニターして、呼び出しが正常に完了しているかを確認する。 呼び出しが正常に完了している場合は、モデムが正しく機能しています。
  2. インストール済みモデムは現在、HMC 上で正しく機能していますか?
    • いいえ: ステップ 3 に進みます。
    • はい: モデムの問題ではありません。これで手順は終了です。
  3. モデムの操作に関連した HMC 構成は正しいですか?
    • いいえ: HMC 構成引数を訂正する。ステップ 1 に戻ります。
    • はい: ステップ 4 から続行します。
  4. モデムの電源がオンになっていますか? (いずれかのインジケーターが点灯していますか?)
    • いいえ: モデムの電源がオンであることを確認する。詳しくは、ステップ 1 を参照してください。電源オンの検査が完了したら、ステップ 5 から続行します。
    • はい: ステップ 5 に進みます。
  5. HMC のシリアル (COM) ポート・コネクターとモデム間のシリアル・ケーブルが接続されていますか?
    • いいえ: HMC のシリアル (COM) ポート・コネクターとモデム間のシリアル・ケーブルを接続します。
    • はい: PC-Doctor 診断機能をロードします。
      • デスクトップ・モデルの HMC で作業している場合は、ディスケットまたは CD から PC-Doctor をロードします。
      • ラック・マウント型モデルの HMC で作業している場合は、外付け USB ディスケット・ドライブ、CD を使用してディスケットから PC-Doctor をロードするか、システムのシャットダウンと再始動時に F12 を選択します。
      注: PC-Doctor のロードに CD またはディスケットを使用している場合は、HMC をシャットダウンおよび再始動し、PC-Doctor のメインメニューが表示されるまで待ちます。
  6. 「診断 (Diagnostics)」 > 「他のデバイス (Other Devices)」 > 「モデム (Modem)」をクリックして、モデムの診断テストを行う。
  7. 診断にパスしましたか?
    • いいえ: ステップ 8 に進みます。
    • はい: ステップ 9 に進みます。
  8. モデムは作動中の電話回線 (あるいはそれと同等の回線) に正しく接続されていますか?
    注: これは、良好であることが確認されている電話をモデムの代わりに回線に接続し、電話の呼び出しを行うことによって検査できます。
    • いいえ: 電話回線 (あるいはそれと同等の回線) をモデムに正しく接続します。 ステップ 1 に進みます。電話回線とモデムの検証テストが完了したら、ステップ 9 から続行します。
    • はい: ステップ 9 に進みます。
  9. 以下のステップを実行して、COM ポートを検証します。
    1. HMC の COM ポートからモデムのケーブルを外す。
    2. 上部のメニューから「診断 (Diagnostics)」 を選択する。
    3. プルダウン・メニューから「システム・ポート (System Ports)」を選択する。シリアル・ポート・テストのカテゴリー (SERIAL PORT TEST CATEGORY) 画面が表示されます。
    4. 以下を確認します。
      • デスクトップ・モデルの HMC の場合- IRQ 番号 4 と 3 が COM 1 および COM 2 に割り当てられ、COM 2 コネクター・ケーブルへのプレーナーがあり、正しくインストールされている。
      • ラック・マウント型モデルの場合 - COM 1 から IRQ 番号 4 が割り当てられている。
      注: 上記の情報が正しくない場合は、COM ポートが使用不可であるか、間違って構成されている。 これは、電源をオンにする時に、セットアップ・ユーティリティーにアクセスする (F1 キーを押す) ことによって解決できます。
    5. 必ず、「外付けループバック (External Loopback)」を除くすべての診断が選択されるようにする。
    6. 下部のメニューから、「実行画面 (Run Screen)」を選択する。
    7. すべての選択された診断が「パス (Passed)」と表示されていることを確認します。
      注: いずれかの診断が失敗した場合は、プレーナーを取り替えます。
  10. 以下のステップを実行して、外付けモデムを検証します。
    1. モデム・ケーブルを正しい COM ポートに再接続する。
    2. 必ず、モデムの電源がオンで、作動中の電話回線に接続され、通信ケーブルにしっかりと配線されるようにする。
    3. PC-Doctor メインメニューに戻るには Esc キーを押すか、HMC のシャットダウンと再始動を行う。
    4. 上部メニューから「ハードウェア情報 (Hardware Info)」を選択する。
    5. プルダウン・メニューから「COM および LPT ポート (COM and LPT Ports)」を選択する。 ハードウェアの照会により、COM および LPT ポート情報が表示されます。
    6. 以下を確認します。
      • モデムが正しい COM ポート上で検出された
      • モデムのテストで「パス (Passed)」が戻された
      • ダイヤル音: 「検出された (Detected)」
      • ATI1: モデムのモデル情報が表示される
    注:
    1. ステップ 10.f で望ましい結果が得られなかった場合は、ご使用のモデムの MultiTech MultiModemII のユーザーズ・ガイド、インストール・ガイド、または解説書を参照してください。 MultiTech MultiModemII 資料にアクセスするには、MultiTechInformation Center の外部へのリンク Web サイト http://www.multitech.com/documents/families/multimodemII/manuals.asp に進みます。
    2. 必要に応じて、MultiTech MultiModemII 資料の参照が完了後は、ここに戻り、この手順の最後のステップを完了します。
  11. 以下のオプションから選択します。
    • モデムが検出されなかった場合は、次のお客様交換可能部品をリストされている順序で取り替え、検査します。
      1. 通信ケーブル
      2. モデム
    • モデムのテストで「パス (Passed)」が戻されなかった場合は、モデムを取り替える。
    • ダイヤル音が「検出 (Detected)」を示して戻らなかった場合は、電話回線の操作を検査してから、再テストを行います。 再度、失敗した場合は、モデムを取り替える。

HMC のイーサネット・アダプターのテスト

この手順を使用して、HMC でイーサネット・アダプターをテストします。
  1. HMC の通常の操作でも、イーサネット・ポートが現在機能中ですか?
    • いいえ: ステップ 2 に進みます。
    • はい: これで手順は終了です。
  2. イーサネット構成値が正しく設定されていますか? (IP アドレス、サブネット・マスク、など)
    • いいえ: イーサネット構成値を適切な設定値に設定する。 その後、ステップ 1 に戻ります。
    • はい: ステップ 3 に進みます。
  3. ネットワーク上で HMC を認識できる別のシステムによってHMC の IP アドレスが「ping」できますか?
    • いいえ: ステップ 4 に進みます。
    • はい: ステップ 10 に進みます。
  4. イーサネット・ケーブルが HMC およびネットワークに正しく接続されていますか?
    • いいえ: 正しいピンアウトのイーサネット・ケーブルを使用して、HMC をネットワークに接続する。その後、ステップ 1 に進みます。
    • はい: ステップ 5 に進みます。
  5. イーサネット・ケーブルのピンアウトが正しいですか? (2 つのタイプのイーサネット・ケーブルが使用され、異なるピンアウトによって識別されます。 ネットワークは、いずれのバージョンのケーブルを使用するかを判断します。)
    • いいえ: イーサネット・ケーブルを正しいバージョンと取り替える。その後、ステップ 1 に進みます。
    • はい: ステップ 6 に進みます。
  6. 次のステップを実行します。
    1. PC-Doctor ディスケットを HMC のドライブ A (フロッピー・ドライブ) にインストールする。
    2. HMC をシャットダウンおよび再始動して、PC-Doctor メインメニューが表示されるまで待ちます。
    3. イーサネット診断を実行するには、「診断 (Diagnostics)」 > 「他のデバイス (Other Devices)」 > 「Intel イーサネット (Intel Ethernet)」 の順に選択する。
      診断にパスしましたか?
      • いいえ: ステップ 7 に進みます。
      • はい: ステップ 10 に進みます。
  7. イーサネット・ハードウェアのハードウェア保守資料を参照して、イーサネット・ポートを使用不可にするような内部設定またはジャンパーがあるかどうかを判別する。
    内部設定またはジャンパーがありますか?
    • いいえ: ステップ 8 に進みます。
    • はい: ステップ 9 に進みます。
  8. HMC 内のイーサネット・ハードウェアを取り替える。 (HMC のハードウェアによっては、これは PCI カードまたはシステム・ボードの交換になる場合があります。) ステップ 1 に進みます。
  9. HMC 上のイーサネット・ポートが使用可能になるように内部設定/ジャンパーを設定する。 ステップ 1 に進みます。
  10. HMC 内の障害ではないと思われる。

HMC のディスク・ドライブのテスト

この手順を使用して、HMC のディスク・ドライブをテストします。
  1. ディスク・ドライブのテストが失敗しましたか?
    • いいえ: ステップ 5 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  2. 次のステップを実行します。
    1. 診断によって要求された CRU の交換を 1 つずつ行う。 CRU の取り外しおよび交換の手順については、作業しているシステムの PC ハードウェア保守資料を参照してください。 HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報を参照して、ご使用の HMC パーソナル・コンピューター・モデル用のハードウェア保守資料にアクセスします。
    2. 各 CRU を交換してから、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を参照して、修復をテストします。 「ハード・ディスク (Hard Disk Drive)」 問題領域を選択する。
      ディスク・ドライブのテストが失敗しましたか?
      • いいえ: 次のステップから続行します。
      • はい: 次のレベルのサポートにお問い合わせください。
  3. 以下の内容を確認してから、次のステップを続行します。
    • ディスク・ドライブを交換し、新しいディスク・ドライブでジャンパーまたはタブが設定されている場合は必ず、それらの設定が前のドライブと同じになるようにする。
    • SCSI のケーブル終端レジスター・デバイスがある場合は、それがケーブルに固定され、(必要に応じて) PC 上の元の位置に再接続されていることを確認します。

      PC ハードウェア保守資料の『Hard Disk Jumper Settings』に進みます。 HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報を参照して、ご使用の HMC パーソナル・コンピューター・モデル用のハードウェア保守資料にアクセスします。

  4. ディスク・ドライブを交換した場合は、HMC イメージを新しいディスク・ドライブに復元する。
  5. PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を参照して、PC をテストします。 「すべて選択して実行 (Run All Selected)」問題領域を選択する。
    • テストが失敗した場合は、HMC の問題判別の開始の手順を使用して、問題を特定する。
    • エラーなしでテストが実行された場合は、PC の電源をオフにしてから、オンにする。 システムがブートし、HMC 画面が表示されることを確認します。これで手順は終了です。

HMC の DVD-RAM のテスト

この手順を使用して、HMC 用 PC の DVD ドライブをテストします。
  1. DVD-RAM ドライブ内のメディアを判別する。
    • CD に類似した Compact Disk Recordable (CD-R)
    • DVD-RAM メディア・カートリッジ
    メディアは CD-R ですか?
    • いいえ: ステップ 4 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  2. 次のステップを実行します。
    1. 次のようにしてコンパクト・ディスクをきれいにする。
      • ディスクの端を持つ。 表面には触れないようにしてください。
      • 乾いたやわらかい布で中心から外側へ向かって表面を拭き、ほこりや指紋を除去する。
    2. ラベルのサイドを上にして、CD を再インストールする。
    3. 次のステップを続行します。
  3. 元のメディアを使用して、失敗したタスクを再試行する。
    再度、失敗しましたか?
    • いいえ: 次のステップから続行します。
    • はい: ステップ 4 に進みます。

    これで手順は終了です。

  4. ライト・プロテクト・タブが「使用不可」(下) の位置にセットされていることを確認する。
    ライト・プロテクト・タブが「使用不可」(下) の位置にセットされていますか?
    • いいえ: ステップ 3 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  5. 次のステップを実行します。
    1. 元のメディアをドライブに入れた状態で、以下に注意する。
      • 復元の手順を試行する場合は、PC の電源をオフにする。
      • 他の操作の場合は、HMC をシャットダウンしてから、PC の電源をオフにする。
        注: シャットダウン手順については、電源のオン/オフを参照してください。
    2. PC 電源をオンにし、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を使用して、DVD-RAM をテストします。
    3. DVD-RAM ドライブ (DVD-RAM Drive)」問題領域を選択します。
    4. テストが完了したら、ここに戻り、次のステップを続行します。
  6. 元のメディアを使用したテストで DVD-RAM テストが失敗しましたか?
    • いいえ: ステップ 1 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  7. 元のメディアを新しいメディアと交換する。
    注: DVD-RAM メディアを取り替える場合は、新しいカートリッジをフォーマット設定する必要があります。 可能であれば、別の HMC を使用して、新しいカートリッジをフォーマット設定してください。
  8. PC の電源をオフにする。
  9. PC 電源をオンにして、新しいメディアを使用して DVD-RAM ドライブをテストします。 PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を参照して、PC をテストします。 「DVD-RAM ドライブ (DVD-RAM Drive)」問題領域を選択します。
  10. 新しいメディアを使用したテストで DVD-RAM テストが失敗しましたか?
    • いいえ: 元のメディアが不良でした。これで手順は終了です。
    • はい: 次のステップから続行します。
  11. 以下を確認します。
    • すべての DVD-RAM ドライブ・データおよび電源ケーブルが保護されている。
    • DVD-RAM ドライブがジャンパー設定により「マスター」と指定され、2 次 IDE バスにケーブル接続されている。
  12. 引き続き診断が失敗する場合は、DVD-RAM ドライブを交換してください。 交換が完了したら、再度 DVD-RAM テストを実行します。
    注: 新しいドライブでジャンパーまたはタブが設定されている場合は、必ず、それらの設定が前のドライブと同じになるようにします。
  13. DVD-RAM ドライブのテストが引き続き失敗しますか?
    • いいえ: 元の DVD-RAM ドライブが不良でした。これで手順は終了です。
    • はい: 次のステップから続行します。
  14. CRU リストからの CRU の交換を続行し、DVD-RAM ドライブのテストを実行する。
    • CRU により問題が修正された場合は、これで手順は終了です。
    • 問題を特定できない場合は、次のレベルのサポートによる支援を要請してください。
  15. PC リソース (例えば、割り込み、入出力アドレス) が正しく構成されていない可能性があります。PC リソースが正しく構成されているかどうかを検証します。
    1. 構成領域の「システム装置 (System Unit)」を選択して、システム装置とすべてのアダプターの構成を検証します。
    2. 検証が完了したら、失敗した手順を再試行して、次のステップから続行します。
  16. 失敗した手順が引き続き失敗しますか?
    • いいえ: リソース設定が誤りでした。これで手順は終了です。
    • はい: 問題を特定できない場合は、次のレベルのサポートによる支援を要請してください。これで手順は終了です。

HMC のディスク・ドライブのテスト

この手順を使用してHMC PC のディスク・ドライブをテストします。
  1. 次のステップを実行します。
    1. PC 電源をオンにし、PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を参照して、ディスケット・ドライブをテストします。
    2. システム装置 (System Unit)」問題領域および「ディスケット・ドライブ (Diskette Drive)」のテストを選択する。
      注: エラーが発生したディスケットのテストは行いません。 新しいディスケットを使用します。
    3. テストが完了したら、次のステップから続行します。
  2. 新しいディスケットを使用したテストでディスケットのテストが失敗しましたか?
    • いいえ: ステップ 7 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  3. ディスケット・ドライブを交換して、再度ディスケットのテストを実行します。
  4. ディスケットのテストが再度、失敗しましたか?
    • いいえ: 元のディスケット・ドライブに障害がありました。これで手順は終了です。
    • はい: 次のステップから続行します。
  5. CRU リストからの CRU の交換を続行し、テストを実行する。 CRU により問題が修正された場合は、これで手順は終了です。
  6. 以下のオプションから選択します。
    • CRU の交換により問題が解決した場合は、この手順はこれで終わりです。
    • 問題を解決できない場合は、次のレベルのサポートによる支援を要請してください。これで手順は終了です。
  7. ディスケットへの書き込み時に、元の失敗が起きましたか?
    • いいえ: ステップ 9 に進みます。
    • はい: 次のステップから続行します。
  8. 新しいディスケットを使用して元のタスクを再試行する。
    • 同じ障害が起きる場合は、ステップ 11 に進む。
    • 障害が起きなければ、元のディスケットが不良だった。これで手順は終了です。
  9. ディスケット上の情報を再作成するか、この情報が収められた新しいディスケットを入手する。
  10. 元のタスクを再試行します。
    • 同じ障害が起きる場合は、次のステップから続行する。
    • 障害が起きなければ、元のディスケットが不良だった。これで手順は終了です。
  11. PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を使用して、ディスケット・ドライブをテストする。システム装置 (System Unit)」問題領域および「ディスケット・ドライブ (Diskette Drive)」のテストを選択する。
    • テストが失敗した場合は、PC ハードウェア保守資料に記されている手順を使用して、問題を特定する。 追加の PC 保守情報については、HMC のパーソナル・コンピューター・ハードウェアと同等な保守情報を参照して、ご使用の HMC PC 用のハードウェア保守資料にアクセスします。
      HMC PC、システム・ボード仕様、および部品の保守に関する最新情報については、PC ハードウェア保守資料を参照してください。 これらの資料の最新バージョンは、次のようにして、IBM® Web サイトから入手できます。
      1. IBMInformation Center の外部へのリンク Web サイト http://www.ibm.com にアクセスする。
      2. サポート & ダウンロード (Support & downloads)」を選択する。
      3. 「テクニカル・サポート検索 (Search Technical support)」フィールドに、アクセスしたい資料の資料番号を入力する。
      4. 検索 (Search)」をクリックする。
      5. 検索結果から、参照したいドキュメントへのリンクをクリックする。
    • テストにより問題を特定できない場合は、次のレベルのサポートによる支援を要請してください。

HMC のディスプレイのテスト

この手順は、HMC のディスプレイに問題がある場合に使用します。
  1. ディスプレイのタイプは 95xx (17P、17X、21P) ですか?
    • いいえ: 次のステップから続行します。
    • はい: 内部ディスプレイ CRU の取り替えによる 95xx-xxx の修復が必要と思われます。

      Monitor Hardware Maintenance Manual Vol 2」、S41G-3317 に記載されている手順を使用して、ディスプレイの修復とテストを行います。

  2. ディスプレイのタイプは 65xx (P70、P200) ですか?
    • いいえ: 次のステップから続行します。
    • はい: 65xx-xxx の修復にはディスプレイ全体を取り替える必要が生じる場合があります。 内部 ディスプレイ CRU がありません。 「Monitor Hardware Maintenance Manual 3, P and G series」、S52H-3679 に記載されている手順を使用して、ディスプレイの修復とテストを行います。

      テストと修復が完了したら、ステップ 5 から続行します。

  3. ディスプレイのタイプは 65xx (P72、P202) ですか?
    • いいえ: 次のステップから続行します。
    • はい: 65xx-xxx の修復にはディスプレイ全体を取り替える必要が生じる場合があります。 内部 ディスプレイ CRU がありません。 「Color Monitor Operating Instructions」に記載されている手順を使用して、ディスプレイの修復とテストを行います。

      テストと修復が完了したら、ステップ 5 から続行します。

  4. ディスプレイと一緒に組み込まれる資料を参照して、ディスプレイを修復およびテストする。 テストと修復が完了したら、ステップ 6 から続行します。
  5. PC-Doctor を使用して実行するシステム装置テストの情報を参照して修復を確認する。 問題領域の「システム装置 (System Unit)」および「ディスプレイのテスト (Test for Display)」を選択します。

    テストと修復が完了したら、ステップ 6 を続行します。

  6. システムを通常操作に戻す。 これで手順は終了です。

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