診断は、AIX システムおよび Linux システムと論理区画で使用可能であり、
ハードウェア分析の実行に役立てることができます。問題が検出された場合、お客様はサービス要求番号 (SRN) を受け取ります。
この番号により、問題を正確に把握し、修正アクションを決定できます。
NIM サーバーを使用してネットワークに接続されたクライアント・システムは、NIM サーバーとクライアント両方のクライアント固有設定が正しく構成されていれば、NIM サーバーからスタンドアロン診断プログラムをブートできます。
注: - 通常、スタンドアロン診断プログラムが CD から実行されるときに、補足的なメディアが
インストールされるのを必要とするアダプターが装備された NIM クライアントの場合、これらの
アダプターのサポート・コードは、そのクライアントのブート元となる NIM SPOT
によってポイントされたディレクトリーにインストールする必要があります。これらのクライアントで NIM サーバーからスタンドアロン診断プログラムを実行する前に、NIM サーバーのシステム管理者は、必ずこれらのデバイスに必要なサポートがすべてそのサーバーにインストール済みであることを確認してください。
- NIM サーバーを構成するためのすべての操作には、root ユーザー権限が必要です。
- クライアントのネットワーク・アダプターを交換した場合、そのクライアントのネットワーク・ハードウェア・アドレスの設定を NIM サーバーで更新する必要があります。
- NIM サーバーの各スタンドアロン診断プログラム・クライアントの Cstate は、「診断ブートは使用可能になっています (diagnostic boot
has been enabled)」状態に保っておく必要があります。
- クライアント・システムでは、NIM サーバーのネットワーク・アダプターは、ブート・リストの中でブート・ディスク・ドライブの後に挿入してください。
これによって、ディスク・ドライブからブートする際に問題が発生した場合、システムは NIM サーバーからスタンドアロン診断プログラムをブートできます。
ブート・リストの設定については、クライアント・システムのサービス・ガイドの「SMS」の下にある「マルチブート (Multiboot)」セクションを参照してください。
NIM サーバーの構成
以下のタスクの実行方法については、「
AIX Installation Guide and Reference」の『Advanced NIM configuration tasks』の章を参照してください。
- NIM サーバーでのクライアントの登録
- NIM サーバーから診断を実行できるようにするためのクライアントの設定
クライアント・システムが NIM サーバーで登録済みであり、診断ブートが使用可能になっていることを確認するには、NIM サーバーのコマンド行から
Isnim -a Cstate -z ClientName コマンドを実行します。
システムの応答については、次の表を参照してください。
注: ClientName は、スタンドアロン診断プログラムを実行するシステムの名前です。
| システムの応答 |
クライアントの状況 |
| #name:Cstate:ClientName: 診断機能のブートを使用可能: |
クライアント・システムは NIM サーバーに登録され、NIM サーバーから診断を実行できるように設定されています。 |
| #name:Cstate:ClientName:NIM 操作が作動可能: または
#name:Cstate:ClientName:B0S インストールを使用可能: |
クライアントは NIM サーバーに登録されていますが、NIM サーバーから診断を実行できるように設定されていません。
注: クライアント・システムが NIM サーバーに登録されていても Cstate が設定されていないと、データは戻されません。
|
| 0042–053 Isnim: 「ClientName」という名前の NIM オブジェクトはありません。 |
クライアントは NIM サーバーに登録されていません。 |
クライアントの構成と NIM サーバーからのスタンドアロン診断プログラムの実行
NIM サーバーからクライアント上でスタンドアロン診断プログラムを実行するには、以下のステップを実行します。