AIX または Linux コマンド行を使用して既存のファームウェア・レベルを表示

AIX® または Linux® コマンド行を使用して現行ファームウェア・レベルの表示方法を確認します。

このタスクを行うには、ご使用のサーバーに AIX 診断がインストール済みであることが 必要です。
  1. 以下のオプションから選択する。
    • AIX コマンド行を使用する場合は、次のステップから続行する。
    • Linux コマンド行を使用する場合は、ステップ 3 から続行する。
    • 7037-A50 または 7047-185 システムを使用時は、AIX または Linux コマンド行を使用して、ステップ 5 から続行する。
  2. AIX コマンド行で次のコマンドを入力する。
    lsmcode
    サーバー・ファームウェアの既存レベルが表示されます。例えば、 次のような出力が表示されます。
    The current permanent system firmware image is SF220_005.
    The current temporary system firmware image is SF220_006.
    The system is currently booted from the temporary image.
    注:
    1. 永続レベルは、バックアップ・レベルとも呼ばれます。
    2. 一時レベルは、インストールされるレベルとも呼ばれます。
    3. システムは一時サイドからブートされたので、この時点では一時レベルが活動化レベルでもあります。
  3. Linux の場合に既存のサーバー・ファームウェア・レベルを表示するには、サーバーに次のサービス・ツールがインストールされている必要があります。
    • Platform Enablement Library – librtas-xxxxx.rpm
    • Service Aids – ppc64-utils-xxxxx.rpm
    • Hardware Inventory – lsvpd-xxxxx.rpm
    ただし、xxxxx は RPM ファイルの特定のバージョンです。
    注: サービス・ツールがご使用のサーバーにインストールされていない場合は、Linux 用のサービス・ツールおよび生産性向上ツールの入手を参照してください。
  4. Linux を実行するサーバーにサービス・ツールをインストールした後で、Linux のコマンド行で次のように入力する。
    lsmcode
    サーバー・ファームウェアの既存レベルが表示されます。例えば、 次のような出力が表示されます。
    Version of system firmware is: SF220_006 (t) SF220_005 (p) SF220_006 (t)
    次のテーブルで、出力に表示されるサーバー・ファームウェアのレベルについて習得します。
    表示されるサーバー・ファームウェア・レベル
    SF220_006 (t) SF220_005 (p) SF220_006 (t)

    インストール済みレベル。

    一時レベルとも呼ばれる。

    バックアップ・レベル。

    永続的レベルとも呼ばれる。

    アクティブにされたレベル。

    サーバーが現在実行されているレベル。

  5. 7037-A50 または 7047-185 システムがある場合、以下のオプションから選択する。
    • AIX を使用している場合は、次のステップから続行する。
    • Linux を使用している場合は、ステップ 7 を続行する。
  6. AIX コマンド行で次のコマンドを入力する。
    lsmcode
    サーバー・ファームウェアの既存レベルが表示されます。例えば、 次のような出力が表示されます。
    The current permanent system firmware image is SF220_005.
    The current temporary system firmware image is AT061_058.
    The system is currently booted from the temporary image.
    注: lsmcode コマンドが 7037-A50 または 7047-185 システムで実行される場合 、一時または永続フラッシュ・サイドが、ファームウェア・レベルに対して _UNKNOWN_ と報告する場合があります 。これが起こる理由は、基本マザーボード・コントローラー・ファームウェアのレベルが 1 つだけであるからです。 そのレベルがシステム・ファームウェアに含まれていない場合、レベルは _UNKNOWN_ になります 。

    新規ファームウェアをインストールする時は、デフォルトで一時サイドにインストールされます。 新しいレベルの基本マザーボード・コントローラー・コードを含む新規ファームウェア・レベルをインストールすると、永続サイドに対して _UNKNOWN_ が報告される ことになります。これは問題ではありません。つまり、フラッシュのファームウェア・レベルが、出荷時に含まれている組み合わせではないことを示しています。

    ファームウェアを更新して _UNKNOWN_ が報告されないようにするには、次のステップを実行します。
    1. 該当するオペレーティング・システムのコマンドを使用して、コミット操作を実行する。
    2. コミット操作の完了後、システムを再始動する。
    3. システムが再始動し、オペレーティング・システムが稼働状態になったら、lsmcode コマンドを再実行する。T と P が共に、_UNKNOWN_ ではなくレベル (AT206_061 など) を報告するものと考えられます。
  7. Linux の場合に既存のサーバー・ファームウェア・レベルを表示するには、サーバーに次のサービス・ツールがインストールされている必要があります。
    • Platform Enablement Library – librtas-xxxxx.rpm
    • Service Aids – ppc64-utils-xxxxx.rpm
    • Hardware Inventory – lsvpd-xxxxx.rpm
    ただし、xxxxx は RPM ファイルの特定のバージョンです。
    注: サービス・ツールがご使用のサーバーにインストールされていない場合は、Linux 用のサービス・ツールおよび生産性向上ツールの入手を参照してください。
  8. Linux を実行するサーバーにサービス・ツールをインストールした後で、Linux のコマンド行で次のように入力する。
    lsmcode
    サーバー・ファームウェアの既存レベルが表示されます。例えば、 次のような出力が表示されます。
    Version of system firmware is: AT061_058(t) AT061_055(p) AT061_058(t)
    注: lsmcode コマンドが 7037-A50 または 7047-185 システムで実行される場合 、一時または永続フラッシュ・サイドが、ファームウェア・レベルに対して _UNKNOWN_ と報告する場合があります 。これが起こる理由は、基本マザーボード・コントローラー・ファームウェアのレベルが 1 つだけであるからです。 そのレベルがシステム・ファームウェアに含まれていない場合、レベルは _UNKNOWN_ になります 。

    新規ファームウェアをインストールする時は、デフォルトで一時サイドにインストールされます。 新しいレベルの基本マザーボード・コントローラー・コードを含む新規ファームウェア・レベルをインストールすると、永続サイドに対して _UNKNOWN_ が報告される ことになります。これは問題ではありません。つまり、フラッシュのファームウェア・レベルが、出荷時に含まれている組み合わせではないことを示しています。

    ファームウェアを更新して _UNKNOWN_ が報告されないようにするには、次のステップを実行します。
    1. 該当するオペレーティング・システムのコマンドを使用して、コミット操作を実行する。
    2. コミット操作の完了後、システムを再始動する。
    3. システムが再始動し、オペレーティング・システムが稼働状態になったら、lsmcode コマンドを再実行する。T と P が共に、_UNKNOWN_ ではなくレベル (AT206_061 など) を報告するものと考えられます。

    次のテーブルで、出力に表示されるサーバー・ファームウェアのレベルについて習得します。

    表示されるサーバー・ファームウェア・レベル
    AT061_058 (t) AT061_055 (p) AT061_058 (t)

    一時レベル。

    永続レベル。

    サーバーが現在実行されているレベル。


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