電力配分パネル負荷の平衡化

3 相電力を使用する場合は、システム構成によって、位相電流は完全に平衡になることも不均衡になることもあります。 BPA 当たり 3 つの BPR を使用するシステム構成では電力配分パネルの負荷は平衡になりますが、 1 つまたは 2 つの BPR を使用する構成では負荷は不均衡になります。 BPA 当たり 2 つの BPR がある場合、3 つの位相のうちの 2 つには等しい電流が流れ、3 番目の位相に通常 57.8% の電流が流れることになります。1 つの BPA 当たり 1 つの BPR の場合、3 つの位相のうちの 2 つには等しい電流が流れ、 3 番目の位相には電流が流れません。 以下の図は、3 つの位相間の負荷の平衡を取って、 このタイプの幾らかの負荷を 2 つの電力配分パネルから給電する例を示しています。

注: 漏電遮断 (GFI) 回路ブレーカーは、漏えい電流を感知する回路ブレーカーであり、このシステムは漏えい電流が高い製品であるので、 このシステムで GFI を使用することはお勧めしません。
図 1. 電力配分パネルの負荷の平衡化
電力パネルの図

前の図に示されている方式では、 各ブレーカーの 3 つの極からコネクターの 3 つのフェーズ・ピンへの接続を変更する必要があります。 工事業者によっては、ブレーカーからコネクターまでの配線順序を、一貫性のあるものに保つことを 優先することもあります。 以下の図は、ブレーカーの出力の配線を変更せずに、負荷の平衡を取る方法を示しています。 3 つの極を持つブレーカーと単一の極のブレーカーを交互に並べると、3 つの極のブレーカーの必ずしもすべてが位相 A で始まることはなくなります。

図 2. 電力配分パネルの負荷の平衡化
電力パネルの負荷の平衡化の
図

以下の図は、不平衡の負荷を公平に分配する別の方法を示しています。 この場合、3 つの極のブレーカーと 2 つの極のブレーカーを交互に並べます。

図 3. 電力配分パネルの負荷の平衡化
電力パネルの負荷の平衡化の
図

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