コンクリート床 (上げ床でない場合) へのラックの固定

ラックをコンクリート床 (上げ床でない場合) に固定するには、以下の手順で行います。

重要: サービス技術員がラックを固定する手順を実行する前に、以下の手順を確実に完了しておくことはお客様の責任です。
注: お客様は、専門の構造エンジニアのサービスを利用して取り付けプレートの適切な固定方法を決定しておく必要があります。コンクリート床に プレートを安全に固定するには、それぞれの 取り付けプレートごとに少なくともアンカー・ボルトを 5 本使用する必要があります。ドリルで開ける穴のいくつかは、 コンクリート床の表面の下のコンクリート補強鉄筋棒の位置に合う可能性があるので、追加の穴を開ける必要があります。 各取り付けプレートには使用可能な穴が少なくとも 5 つ必要で、そのうちの 2 つは右側、もう 2 つは互いに反対の端にあり、残りの 1 つは中央にある必要があります。 取り付けプレートは、各端で 1134 kg (2500 ポンド) のけん引力に耐えられるものでなければなりません。
  1. ラックが正しい位置にあることを確認します。 穴の位置が正しいことを確認するには、穴の中央の対角距離が 1211.2 mm (47.7 インチ) であるようにします。中央の穴から次の穴の中央までの距離は、654.8 mm (25.8 インチ) (側間の距離) と 1019 mm (40.1 インチ) (前後間の距離) でなければなりません。
    図 1. ラックの固定 (上げ床でない場合)
    ラックの固定 (上げ床でない場合)
  2. システム・ラックの下のおおよその固定位置 (前面と背面) に、取り付けプレート (図 1 の品目 1) を置きます。
  3. 取り付けプレートをシステム・ラックに位置合わせするには、以下のようにします。
    1. ラック取り付けボルト 4 本 (図 1 の品目 6) を、ラックの底のプレート・アセンブリー穴に通します。ブッシングとワッシャー (図 1 の品目 4 と 5) を取り付けてボルトの位置決めを確実にします。
      注: プラスチック製のブッシングは、フレームと地面との間に電気絶縁を提供するためのものです。そのような絶縁が必要でない場合は、プラスチック製ブッシングを取り付ける必要はありません。
    2. 取り付けプレート (図 1 の品目 1) をラック取り付けボルト 4 本 (図 1 の品目 6) の下に置いて、取り付けボルトがねじ穴のすぐ上で中心に来るようにします。
    3. ラック取り付けボルト (図 1 の品目 6) をねじ穴に入れて 3、4 回回転させます。
  4. 次の図に示すように、取り付けプレートの端に沿って床にマークを付けます。
    図 2. 取り付けプレートの端に沿ってのマーク付け
    取り付けプレートの端に沿ってのマーク付け
  5. ねじ穴から取り付けボルトを取り外します。
  6. ラックを移動して取り付けプレートから離します。
  7. 取り付けプレートのそれぞれの穴 (ねじ穴も含む) の中心で床にマークを付けます。
  8. マークを付けた場所から取り付けプレートを取り除きます。
  9. ねじ付き取り付け穴のマークの付いた場所で、ラック取り付けボルト 2 本の先端に約 19 mm (.75 インチ) の余裕がある穴を 2 つ開けます。ラック 取り付けボルトの先端は、取り付けプレートの厚さからはみ出すことがあります。マークを付けた床に示されているように、 固定ボルトの位置マークのそれぞれのグループに 1 つの穴を開けます。
  10. 取り付けプレートごとに強力コンクリート固定ボルトを少なくとも 5 本を使用して、取り付けプレートをコンクリート床に取り付けます。

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