非上げ床環境における背面ドア熱交換器取り付けの計画

非上げ床のデータ・センターにおいて、真っすぐなホース・アセンブリーは床とラック・ドアの間で ねじらずに鋭角に曲げることはできません。

非上げ床のホース要件と管理

直角の金属製のひじ継手が付いたホース・アセンブリーが必要です。これによって 、ホースを床に沿って配線することが可能になり、ホースを熱交換器ドアの下部と床面の間のすき間を通して、 上方に 90 度に曲げ、熱交換器の継手に接続することができます。次の図を参照してください。
図 1. 483 mm (19 インチ) EIA レールのラックの、非上げ床のホース要件
非上げ床のホース接続
図 2. 610 mm (24 インチ) EIA レールのラックの、非上げ床のホース要件
非上げ床のホース接続

熱交換器から出てくるホースは、非上げ床のデータ・センターにおける電源ケーブルの配線と同じ 方法で配管することができます。例えば、各ホースを横並びに配置し、ホースがラックに近づくにつれて (ラックの 約 3 m の範囲内) ホースを自由に移動可能にします。このドアが開いている状態では、ドア内側の継手インターフェースでホースが少し動き、同方向に回転しても問題はありません。ドアが閉まっている状態では、ホースは回転して元の位置に 戻ります。

注: ドアの開閉の際には、床に沿ったホースを多少操作する必要が生じる場合があります。これは、ドアに不必要な力がかからないようにするためと、ドアの開閉を簡単にするためです。

非上げ床でのホース配置方法のもう 1 つの方法として、図 10 と 11 のそれを記載してあります (タイル・カットアウトから出ているホースがない状態)。熱交換器から出ているホースはラックの下で曲がり、弧を描くようになります。この方法では、ラック下のどの場所からでも、またどの方向に向けても、お客様のデータ・センターに合うようにホースを出すことが可能です。

上記のいずれの例でも、ホース・カバーあるいは保護デバイスは、IBM ®では提供されません。ラック外部でのホース・アセンブリーの配置および保護は、お客様の責任で行ってください。


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