通信に関する計画

お客様の施設では、コンピューターの設置をサポートするのに、おそらくさまざまな通信機器が必要になります。 電話回線、fax 回線、および RSF (リモート・サポート機能: remote support facility) は、設置する必要のある通信手段の一部にすぎません。 設置しようとする各タイプの通信機器については、製品固有の計画用資料を参照する必要があります。通信機器を準備するための、主な作業は次のとおりです。
  1. お客様の会社が注文した通信フィーチャーの正確なリストを次のように入手します。
    1. 最初に、通信フィーチャーの計画リストのコピーを作成します。
    2. 次に、購入契約書のお客様の会社のコピーから、注文された具体的な通信フィーチャーを調べます。
    3. 最後に、通信フィーチャーのタイプを確認し、通信フィーチャーの計画リストにカードとケーブルの数を記入します。 このリストは、お客様の作業の計画およびコーディネートの手助けをする通信フィーチャーの記録です。
  2. 通信フィーチャーの計画リストを次のように作成します。
    • 各通信フィーチャーごとに別個の計画リストを使用します。このリスト上で、 デバイスとモデム・ブロックを線で結び、ネットワーク内での機能の配置を図示します。ネットワークが交換式か、非交換式かを明示してください。このリストでのネットワーク図の部分は、標準的なネットワーク用です。 計画リストに十分なスペースがない場合、追加のリストまたは別の用紙を使用して、ネットワークを作図します。
    • 最後に、通信フィーチャー計画リストの残り部分を確認または記入します。モデムの型などの一部の項目は、地域の通信会社の担当者と面会するまで、回答できないことがあります。
  3. 地域の通信会社の担当者と面会して、次のように必要な機器を注文し、サービスについて打ち合わせをします。
    • 通信会社によって提供される機器および配線を明示する。
    • 通信会社の機器に必要な電源コンセントを決定する。
    • 必要なサービスを発注する。
    • お客様のサーバーが到着する前に通信会社が行う設置作業をスケジュールする。
    • 推奨された場合、サービス技術員用の電話を設置する。
    • 交換回線でハンドセットを注文した場合、オプションを明示する。
  4. モデムの販売会社と面会して、次の項目について打ち合わせをします。
    • 交換回線または専用回線、回線速度、自動応答などのオプション、およびクロッキングが分かっていなければなりません。
    • 誰が OEM モデムを設置、保守するのか。
    • モデムにはどのようなカプラー、ジャックおよびプラグが必要か。
    • カプラーとモデムをマッチングさせる。
    • 電話会社には、FCC (米国連邦通信委員会: Federal Communications Commission) の登録番号と リンガー等価番号を通知する必要がある。
    • 電源コンセントを必要とするモデム。
  5. お客様の場所での機器の設置に関して、リモート・ロケーションの機器との調整がとれ、適切な機器が両方の場所で時間どおりに設置されていることを確認します。お客様の場所の機器がリモート・ ロケーションの機器と互換性のあることを確認します。次の項目には、特に注意を払ってください。
    • 通信デバイスは、通信フィーチャーと同タイプのものを使用しなければならない。
    • このデバイスは同じ速度 (ビット/秒) で作動する必要がある。
    • モデムに互換性がなくてはならない。
    • カプラーはモデムとマッチしていなければならない。
    • モデム・ストラップ (ジャンパー) が回線の両端になければならない。
    • リモート・ロケーションとの調整を適切に行うことによって、通信機器のミスマッチなどの問題を防ぐことができます。 完成した通信フィーチャー計画リストは、機器が設置される前にリモート・ロケーションに送る必要があります。
  6. プライベート回線には、次のような配線措置を決定および確立してください。
    • 通信回線を電力線と平行に配線しない。電力の過渡現象によって、ご使用の通信回線にノイズが発生する可能性があります。ノイズは、また電動機、ラジオ、およびレーダー機器によっても発生する可能性があります。
    • 通信回線が建物から出る場合は、屋外用のシールドされたケーブルを使用する。
    • 屋外の通信回線には、埋設されている場合でも、空中にある場合でも、分路型の避雷装置を使用する。
    • ケーブルが接続箱に入る、または接続箱から出る、あるいはシールドが破損しているその他の ポイントでは、オーバーヘッドの通信回線のシールドに接地をする。埋設されている回線の場合、建物の各出入り口でシールドを接地してください。
    • 接地導線がシールドに接続されている場合、シールドの導通に切れ目があってはならない。排出導線が組み込まれているケーブルは、複数の接地が必要な場合では、設置がより簡単です。

通信に関する規制または要件については、適用される国または地域の安全規格を参照してください。


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