合計の電力負荷の事前見積もりは、接続されるデバイスすべての消費電力の合計を加算して求めることができます。 さらに正確な配電システム要件の分析を行うために、販売元に IBM® System Power Profile Program の印刷出力を要求できます。オフィス・インストール計画保守担当者が管理し、操作する System Power Profile Program により、 合計電力の算術加算ではなく、ベクトル分析が可能になります。このベクトル分析では、 力率および位相関係を考慮に入れます。さらに、この分析では荷重および起動電力によって 生じる波形のひずみを考慮します。 将来の拡張に対して、キャパシティーの追加を考慮します。System Power Profile の入手方法については、オフィス設置計画サービス担当者にお問い合わせください。
電力の問題が発生する主な領域
ご使用のサーバーは、多くの電力会社から供給される通常の電力で作動するように設計されています。しかし、コンピューターの誤動作は外部から (放射または誘導される) の一時的な電気的ノイズ信号がコンピューターへの電源コードに乗ることで発生する可能性があります。このような干渉に対する保護を行うには、配電設計がこのトピックで説明されている 仕様に準拠している必要があります。
過渡現象を生み出すデバイスがフィーダーから除去されても、コンピューター室の電源パネルおよび電線に障害が残っている場合は、機器 (例えば、変圧器、電動発電機、またはその他電力調整デバイスなど) を別個に設置することが必要になることがあります。
避雷
通信配線用の避雷装置
サージおよび通信配線に誘導される過渡状態から通信配線および機器を保護するために、必ず避雷装置を設置してください。雷の多い地域では、ケーブルが地上 (空中) に設置または地下に 埋設されているかどうかにかかわらず、サージ抑制器を屋外に設置されたケーブルのそれぞれの終端に設置します。
通信配線システム用の雷サージ抑制器に関する情報、および屋外の通信ケーブルの推奨される設置方式については、考慮対象となっている特定タイプのデータ処理システムのマニュアルに記載されています。