i5/OS® 論理区画用に使用したいコンソール・タイプを選択する場合、
コンソール・デバイスが誤動作したときのコンソール機能のリカバリー方法について考慮してください。
使用するコンソール・タイプおよび論理区画にインストールした i5/OS のリリースに応じて、以下の方法のうちいずれかを使用してコンソール機能をリカバリーすることができます。
- コンソール・デバイスを直接取り替える。例えば、ハードウェア管理コンソール (HMC) が誤動作
した場合、取り替え用の HMC を接続し、
HMC データのバックアップを取り替え
HMC 上に復元し、さらにその取り替え用の
HMC を使用して再接続することができます。
- オペレーション・コンソール・デバイスを使用して、オペレーション・コンソール接続を手動でテークオーバーするか、またはリカバリーする。例えば、コンソール・デバイスが
誤動作している場合、オペレーション・コンソール・デバイスを使用しているコンソール・デバイス・セッションをテークオーバーできます。
テークオーバーおよびリカバリーの詳細は、オペレーション・コンソール接続のテークオーバーまたはリカバリーを参照してください。
- 代替コンソール・デバイスに自動切り替えする。例えば、平衡型コンソールが
誤動作していることを検知した場合、管理対象システムは自動的にコンソール・デバイス・セッションを代替の平衡型コンソール・デバイスに切り替えます。この自動切り替えは、手動 IPL による専用サービス・ツール (DST) へのアクセス中にのみ発生します。この動作は、i5/OS 内のシステム・コンソールには影響しません。
- 通常、コンソール・デバイスの物理的な障害の場合には、i5/OS システム・コンソール・デバイスを、区画をリブートせずに変更するのが望ましい方法です。
i5/OS バージョン 5.3, で開始すると、HMC 5250、オペレーション・コンソール (直接接続または LAN 接続)、または平衡型コンソール間での変更が可能です。
また、同一コンソール・タイプを持った 2 つの入出力アダプター間での変更も可能です。区画をリブート
せずにコンソールを変更する手順については、システムを電源遮断しないでコンソールを変更
する (Changing the console without powering down the system) を参照してください。