シナリオ: 統合環境における HMC およびオペレーション・コンソール

区画上に i5/OS® がある、区画に分割された pSeries® サーバー。

ユーザーは、 iSeries™ のワークロード を pSeries サーバーに統合しようとしています。 ユーザーは 9411-100 フィーチャーをオーダーできます。それにより、 i5/OS を 9117-570 pSeries ラック・マウント 型サーバー上の区画で実行できます。1 台のラック・マウント型 HMC とキーボード付きのラック・ マウント型 TF3 LCD により、ユーザーはその区画専用の i5/OS システム・リソース (HSL リンクを介してモデル 570 に接続している iSeries I/O 拡張装置を含む) を表示できます。 HMC 上の 5250 エミュレーターを使用すると、ユーザーは i5/OS 区画を、それがあたかも i5/OS サーバーであるかのように管理できます。 同じ HMC でアプリケーションや仮想端末を使用して、モデル 570 サーバー上の AIX® と Linux® の区画、およびその区画に接続しているすべての I/O リソースも管理できます。

ユーザーが i5/OS 区画および iSeries の I/O 拡張装 置を作動させた後、オペレーション・コンソールの iSeries アクセスおよび iSeries ナビゲーター 付きの PC を使用して、i5/OS 区画の状態を管理したいと思っています。 これは、LAN カードを iSeries I/O 拡張装置のスロット、または最初の組み込みイーサネット・ポートに挿入することで実施できます。この方法では、HMC は オペレーション・コンソール PC を 新たな入出力デバイスとして表示しますが、オペレーション・コンソールは i5/OS 区画のほとんどの状態を管理できます (iSeries 拡張装置のすべての入出力デバイスのグラフィカル管理を含む)。

単一サーバー上に 64 の区画がある。

このシナリオでは、アドミニストレーターは 1 つのコンソールをすべての区画で常に並行稼働させたいと考えています。サービス・プロセッサーのコンポーネントが必要な量のネットワーク・トラフィックを処理することができないため、HMC は何割かの区画を管理できない可能性があります。 それどころか、区画によっては他のコンソールを使用する必要があります。これらの区画上で i5/OS が実行中の場 合には、アドミニストレーターはオペレーション・コンソールを使用してその区画 にアクセスできます。その場合、それぞれの区画にオペレーション・コンソール用の専用の LAN カードが必要です。オペレーション・コンソールは複数の区画を管理できますが、区画を作成したり、区画にリソースを割り当てる方法を変更したりはできません。ただし、i5/OS バージョン 5.4 で開始すると、コンソール用に組み込まれたイーサネット・ポートも使用されることを考慮してください。

モデル 840 からモデル 570 へアップグレードする。

このシナリオでは、ユーザーは LAN 接続された 1 台のオペレーション・コンソールですべてが管理されている 5 つの区画を持つモデル 840 から始めます。ユーザーは モデル 570 にアップグレードしていて、引き続き 5 つの区画を必要としています。そのユーザーは、区画リソースを管 理するのに HMC を必要としていますが、グラフィックによるディスク管理を引き続き使用したいと考えています。ユーザーは、任意の PC をディスク入出力に割り当てた区画に接続し、またディスク・リソースを管理 するために、iSeries アクセスおよび iSeries ナビゲーターを使用可能です。 ただしユーザーは、オペレーション・コンソール、 iSeries アクセス、および iSeries ナビゲーターに詳しいので、ディスク入出力を割り当てた区画をオペレーション・コンソールで管理することを選択します。


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