i5/OS 使用時の可用性計画

i5/OS® システムで停止時間を最 小化し、可用性を最大化するには、以下にリストした計画作業を行います。 この情報を使用して、i5/OS の可用性の計画を作成します。計画作業を始める前に、以下のチェックリストの項目を完了します。

始める前に
__ 現行の災害時回復計画を確認します。
__ 現行のバックアップおよびリカバリー方針を確認します。
__ お客様のビジネスおよびそのユーザーにとってのシステム停止による時間当たりのコストを確認します。
i5/OS 可用性計画作業
__ 可用性の計画を作成する
ユーザーの環境およびビジネス上の必要性に基づいて可用性を選択できるように、可用性ロードマップのトピックを参照します。災害時回復およびサーバー移行の際に必要なレベルの可用性が維持できるように計画する必要があります。以下のリストに示した関連オプションに対処する可用性計画を構築します。
  • Capacity on Demand
  • クラスター
  • コミットメント制御
  • 並行メンテナンス
  • デバイス・パリティー保護
  • ディスク・プール
  • ジャーナリング
  • ミラー保護
  • 障害リカバリー
  • オンライン・バックアップ
  • 新磁気ディスク制御機構 (RAID)
  • 移行計画
__ クラスター化要件を明確化する

クラスターは、IBM® eServer™ i5 サーバーの高 可用性ソリューションの中核です。クラスター計画のトピック内の情報を使用して、クラスター化の要件を識別し、クラスター化計画を作成します。iSeries™ High Availability and ClustersInformation Center の外部へのリンク Web サイト、および複数サーバーの可用性: クラスター (Availability for multiple servers: Clusters) トピックを使用して、クラスターを使用した可用性の方針とソリュ ーションに関する詳細を確認します。

注: IBM eServer i5 サーバーをクラスター化する とき、最小メモリー要件は増加します。 可用性を促進するためにクラスターの使用を計画する場合は、これらの要件に特別の注意を払ってください。
__ 独立ディスク・プール方針を確認する

独立ディスク・プールおよび切り替え可能ディスク装置も、 IBM eServer i5 システムの可用性テクノロジーにおいて中核となります。独立ディスク・プール (Independent disk pools) のトピックの中に、こうしたテクノロジーを可用性の方針と適合させる方法を理解する上で必要な情報があります。IBM Business Continuity and Recovery Services Information Center の外部へのリンク は、お客様が複合システム の可用性計画作成時 (クラスターおよび独立ディスク・プールなど) に支援することもできます。

__ エレクトロニック・サービス・エージェント™のオプションを確認する

IBM エレクトロニック・サービス・エージェントは、(多くの場合) 障害が発生す る前にエラーを検出してサポート・センターに転送し、熟練した技術者がその問題 の詳細とインベントリー情報を検討することにより、お客様がさらに高可用性を達成するのに役立ちます。その後、サポート・センターはサービス技術員をお客様の設置場所に派遣し、 障害のあるハードウェアをシステム障害が発生する前に置換します。 詳しくは、エレクトロニック・サービス・エージェント (Electronic Service Agent)™ を参照して ください。

__ バックアップおよびリカバリ ー方針を構築する

サーバーのバックアップおよびリカバリーの計画は、システム可用性の中核となる部分です。 バックアップおよびリカバリー方針 (Plan a backup and recovery strategy) のトピックを使用して、ご使用のコンピューティング環境用にカスタマイズした、バックアップおよびリカバリー方針を計画して構築します。

__ 高可用性について詳細を理解する

可用性の方針とソリューションの詳細を確認するには、Data Resilience Solutions for IBMi5/OS High Availability ClustersRedbook PDF へのリンク を参照してください。

__ ご使用のビジネス環境において必要な可用性のレベルを見積もる

可用性のトピックを参照して、 IBM eServer i5 の高可用性概念およびソリューションについて調べます。 完全な可用性計画を構築するのに必要な情報を検索します。

このトピックで示されている作業が完了すると、 以下のチェックリストの要素が確認された可用性の計画ができたことになります。

終了後
__ 単一サーバーまたは複数のサーバー環境の場合の完全な可用性の方針を記録します。
__ サーバーをバックアップする完全な方針を記録します。
__ サーバー・リカバリーの完全な方針を記録します。
__ 新規リリースにおいて固有なクラスターの考慮事項があれば、強調します。
__ 該当する場合には、 検証済みのクラスター構成の完全な計画を記録します。
__ 該当する場合には、使用するクラスター構成のハードウェア要件が満たされたことを確認します。
__ 該当する場合には、OptiConnect などの中核となる 考慮事項を強調した、クラスター通信用の完全な方針を記録します。
__ ミラーリング、並行メンテナンス、および RAID などのソリューションを含む、データ保護の完全な方針を記録します。 ディスク・サブシステム・コンポーネントの構成と配置に関する詳細な情報も含めてください。

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