ガイド付きセットアップ・ウィザードによる高速パスを使用した HMC の構成

ほとんどの場合、HMC は、デフォルト設定値の多くを使用すれば効率的に作動するようにセットアップできます。この高速パスのチェックリストを使用して、迅速かつ効率的にサービス用の HMC を準備してください。このチェックリストにあるステップを完了すると、ご使用の HMC はプライベート (直接接続) ネットワーク内の動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーとして構成されます。

ガイド付きセットアップ・ウィザードは、HMC を構成するときに考慮する必要のある広い範囲の構成オプションを 提示してユーザーをガイドします。ただし、多くの場合、多数のデフォルトの設定値を使用して効率的に作動するように HMC をセットアップすることができます。このチェックリストを使用して、サービス用の HMC を準備してください。このチェックリストにあるステップを完了すると、ご使用の HMC はプライベート (直接接続) ネットワーク内の動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーとして構成されます。

前提条件

高速パスを使用してガイド付きセットアップ・ウィザードを完了させるには、次の情報が必要になります。

  • 事前定義された hscroot および root ユーザー ID 用の新規パスワード。 これらのパスワードは、少なくとも 7 文字の長さが必要です。
  • 会社についての詳細:
    • 管理者の名前
    • 電話番号および FAX 番号
  • ご使用の HMC の地理的位置についての詳細
  • オプション: エレクトロニック・サービス・エージェント™用のお客様の IBM® ID。 この ID を入手するには、次の Web サイトで登録する必要があります。https://www.ibm.com/registration/selfreg
  • オプション: 問題通知用の SMTP サーバーおよび電子メールのアドレス
  • 管理対象システム、拡張システム管理の一般ユーザー ID、および拡張システム管理の管理者ユーザー ID 用の新規パスワード

ガイド付きセットアップ・ウィザードによる高速パスの開始

高速パスを使用してご使用の HMC を構成するには、次のステップにしたがってください。

HMC の始動およびパスワード

  1. 管理対象システムが電源に接続されていないことを確認します。ラック・マウント型 HMC では、主電源装置に接続する前に電源分配バス (PDB) に接続されている唯一のデバイスは HMC であることを意味します。 (不確かな場合は、HMC のケーブル接続 トピックを参照してください。)
  2. 電源ボタンを押し、HMC をオンにします。
  3. HMC が、30 秒後に自動的にデフォルトの言語とロケール設定を選択するのを待ちます。
  4. HMC にログインします。
    • ID: hscroot
    • パスワード: abc123
  5. 続行するには、ハードウェア管理コンソールのご使用条件に同意します。 ハードウェア管理コンソールのご使用条件に同意しない場合は、HMC の構成を完了することはできません。
  6. ガイド付きセットアップのエントリー・ウィンドウで、「了解」をクリックします。
  7. 「ようこそ (Welcome)」ウィンドウで「次へ」をクリックします。
  8. 必要な場合、時刻、日付、およびタイム・ゾーンの設定値を確認して、変更します。 「次へ」をクリックします。
  9. hscroot パスワードを変更します。
    1. 新規パスワードを 2 回入力します。パスワードは、少なくとも 7 文字の長さが必要です。
    2. 次へ」をクリックします。
  10. root パスワードを変更します。
    1. 新規パスワードを 2 回入力します。パスワードは、少なくとも 7 文字の長さが必要です。
    2. 次へ」をクリックします。
    3. 再度、「次へ」をクリックします。
  11. 「次のステップの要約 (Next Steps summary)」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。

ネットワーク設定の構成

  1. 2 度目の「ネットワーク設定の構成」ウィンドウで、eth0 の ラベルのついた LAN アダプターを選択します。「次へ」をクリックします。
  2. 「LAN アダプター速度」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。
  3. 「{LAN アダプター名} の構成」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。
  4. 2 度目の「{LAN アダプター名} の構成」ウィンドウで、「プライベート・サービス・ネットワーク」をクリックします。「次へ」をクリックします。
  5. 3 度目の「{LAN アダプター名} の構成」ウィンドウで、「はい。HMC を DHCP サーバーとして使用可能にします。」を選択します。 「次へ」をクリックします。
  6. 「ネットワーク設定の構成」ウィンドウで、「いいえ」を選択します。 (残りの LAN アダプターは後で構成することができます。) 「次へ」をクリックします。
  7. 「次のステップの要約 (Next Steps summary)」ウィンドウで、「次へ」をクリックします。

サービス・プロバイダーへの接続の構成

  1. 「連絡先情報の指定」ウィンドウで、ご使用の HMC の管理者の連絡先情報を入力します。 「次へ」をクリックします。
  2. 「連絡先情報の指定」ウィンドウで、ご使用の HMC の設置場所の連絡先のアドレス情報を入力します。 「次へ」をクリックします。
  3. 「連絡先情報の指定」ウィンドウで、「管理者のメール・アドレスを使用する」ボックスを選択するか、または必要に応じて、 それをクリアして、HMC 用の別のアドレスを入力します。「次へ」をクリックします。
  4. 「サービス・プロバイダーへの接続の構成 (On the Configure Connectivity to Your Service Provider)」ウィンドウで、「次へ (Next)」をクリックします。
  5. 「サービス・プログラムの同意」ウィンドウで、「同意する」をクリックします。
  6. 「ローカル HMC からのダイヤルアップの構成」ウィンドウで次のことを行います。
    1. モデム構成」をクリックします。社外の電話番号を呼び出すには、「アクセス番号」フィールドに番号を入力します。 「了解」をクリックします。
    2. 追加」をクリックして、サービス・プロバイダーへの電話番号を追加します。
      1. 適切な国および地域を選択します。
      2. 適切な都道府県を選択します。
      3. リストから適切な電話番号を選択します。
      4. 電話番号」フィールドで、必要な場合、選択した電話番号を編集します。 例えば、選択した電話番号がお客様のサイトからのローカル呼び出しの場合は、市外局番を取り除く必要があることもあります。
      5. 了解」をクリックします。
    3. 次へ」をクリックします。
  7. 「エレクトロニック・サービス・エージェント」ウィンドウの「ユーザーの許可」で、お客様の IBM ID を入力します (IBM ID がない場合は、このステップを飛ばしてください)。「次へ」をクリックします。
  8. 「問題イベントの通知」ウィンドウで、SMTP サーバーおよびポートを指定します。 「追加」をクリックして、問題イベントの通知用の 1 つ以上の電子メール・アドレスを指定します。 「次へ」をクリックします。
  9. 「要約」ウィンドウで、「完了」をクリックします。

ご使用の構成のモニター

  1. 「状況」ウィンドウで、選択した別の構成設定の進行情況をモニターします。このウィンドウでは、いくつかのタスクについて数分間、保留の状況を表示することもあります。「ログの表示」をクリックして、各タスクに関連する状況メッセージを調べます。 「状況メッセージ (Status Message)」ウィンドウで、「了解」をクリックして、ウィンドウを閉じます。いつでも、「閉じる」をクリックすると、ガイド付きセットアップ・ウィザードが終了します。 実行中のタスクは、そのまま実行を継続します。

ガイド付きセットアップ・ウィザードを使用しての HMC の構成トピックに戻り、ガイド付きセットアップ・ウィザードを完了した後の作業にリストされている構成ステップを完了させます。


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