SCSI ディスク・ドライブの取り替え

以下の手順に従って、SCSI ディスク・ドライブを取り替えます。

ディスク・ドライブの取り外し

SCSI ディスク・ドライブの取り替えを行うには、以下のステップに従います。

  1. root ユーザーとしてログインするか、または CE Login を使用します。

    CE Login 情報については、一般 AIX 診断情報を参照してください。

  2. コマンド行で、diag と入力して、Enter キーを押 します。
  3. 続行するには、Enter キーを押します。
  4. 「機能選択 (Function Selection)」画面で、「タスク選択 (Task Selection)」を選択します。
  5. 「タスク選択 (Task Selection)」画面で、「ホット・プラグ・タスク (Hot Plug Task)」を選択します。
  6. 「SCSI および SCSI RAID ホット・プラグ・マネージャー」を選択します。
  7. 「SCSI ホット・スワップ・エンクロージャー・デバイスへ付加されたデバイスの識別 (Identify a Device Attached to a SCSI Hot Swap Enclosure Device)」を選択します。
  8. 取り替えるディスク・ドライブを選択し、Enter キーを押します。
  9. 「SCSI および SCSI RAID ホット・プラグ・マネージャー」画面に戻ります。
  10. 「SCSI および SCSI RAID ホット・プラグ・マネージャー」画面で、「SCSI ホット・スワップ・エンクロージャー・デバイスへ付加されたデバイスの取り替え/取り外し (Replace/Remove a Device Attached to a SCSI Hot Swap Enclosure Device)」を選択します。 取り外し可能なディスク・ドライブの全スロットのリストが表示されます。
  11. 取り外すディスク・ドライブが入ったスロットを選択します。 ディスク・ドライブ・スロットは「取り外し (Remove)」状態に入り、スロットから電源が 切られます。そのスロットの並行保守ライトが速い明滅を開始します。
  12. ディスク・ドライブをアンロックします。 以下の図に示すように、ハンドルをつまんで手前に引き出し、ディスク・ドライブ・ハンドルをアンロックします。
    図 1. ディスク・ドライブのモデル 51x または 710 からの取り外し
    ディスク・ドライブのシステム装置からの取り外し。
    図 2. ディスク・ドライブのモデル 28552x55x9116-561 570、または 720 からの取り外し
    ディスク・ドライブのシステム装置からの取り外し。
  13. ディスク・ドライブの底面を支えて、システムまたは拡張装置から引き出します。 ハンドルでディスク・ドライブを支えないでください。
    注: ディスク・ドライブを取り外すと、スロットの並行保守ライトが 消灯します。
  14. つまみねじ B を緩めて引き出し、ディスク・ドライブからベゼル C を外します。
    図 3. ディスク・ドライブ・ベゼルの取り外し
    ディスク・ドライブ・ベゼルのシステム装置からの取り外し。

ディスク・ドライブの取り替え

  1. 新しいディスク・ドライブが入っているパッケージを用意します。
    重要: ディスク・ドライブは壊れやすいため、注意して取り扱ってください。
  2. 保護パッケージからディスク・ドライブを取り出します。
  3. 取り替え用ディスク・ドライブのハンドルをつまんで手前に引き出し、ディスク・ドライブ・ハンドルをアンロックします。 ハンドルが完全に引き出されていないと、 ディスク・ドライブをスライドさせてシステム装置に入れることができません。
  4. 以下の図に示すように、ディスク・ドライブ・ベゼル A を取り替え用ディスク・ドライブに取り付けます。
  5. つまみねじ B を押し込んで締め付け、ベゼル A をディスク・ドライブに固定します。
    図 4. ディスク・ドライブ・ベゼルの取り付け
    ディスク・ドライブへのディスク・ドライブ・ベゼルの取り付け
  6. 次のようにして、ディスク・ドライブを取り付けます。
    1. ディスク・ドライブの底面を支えて、システム装置のガイド・レールに位置を合わせます。ハンドルでディスク・ドライブを支えないでください。
    2. ディスク・ドライブをシステムに、止まるまで差し入れます。
      注: ディスク・ドライブを取り付ける際、ドライブが完全に固定され、システムに完全に入っていることを確認することは重要です。
    3. 図 5 または 図 6 に示すように、ディスク・ドライブ・ハンドルをロックされるまで押し下げます。
      図 5. ディスク・ドライブのモデル 51x または 710 への取り付け
      ディスク・ドライブのシステム装置への取り付け
      図 6. ディスク・ドライブのモデル 28552x55x570、 または 720 への取り付け
      ディスク・ドライブのシステム装置への取り付け
  7. Enter キーを押します。
  8. 「SCSI および SCSI RAID ホット・プラグ・マネージャー」メニューに戻ります。
  9. 「追加/交換デバイスの構成 (Configure Added/Replaced Devices)」を選択します。Enter キーを押します。
  10. 取り替えたディスク・ドライブを選択してから、Enter キーを押します。

    これでディスク・ドライブが構成されました。

  11. 「タスク選択 (Task Selection)」画面に戻ります。
  12. 「ログ修復処置 (Log Repair Action)」を選択します。
  13. 取り替えたディスク・ドライブを選択してから、Enter キーを押します。
  14. 選択を行った後「コミット (Commit)」を選択してから、Enter キーを押します。
  15. コマンド行に戻ります。

手順の完了

  1. 前面カバーを再取り付けします。カバーを再取り付けする手順については、以下のリストから適切なものを選択してください。
  2. システム装置、拡張装置またはラックの前面ドアを取り付けるか、閉じます。 システム装置のドアを取り付ける手順については、モデル 285、52x、55x、また は OpenPower 720 へのドアの取り付けあるいは再取り付けを参照してください。
  3. ディスク・ドライブが作動していることを確認します。手順については、AIX システムまたは論理区画に取り付けられたフィーチャーまたは取り替えた 部品の検査を参照してください。オンライン AIX® 診断が実行可能でない場合 (例えば、ルート・ボリューム・グループ (rootvg) ディスク・ドライブを取り替えた場合) は、eServer スタンドアロン診断プログラムを使用して取り付け部品の検査の説明に従ってスタンドアロン診断を使用します。
  4. ディスク・ドライブを使用するための準備については、AIX を使用して、取り替えたディスク・ドライブでデータを再ビルドするに進みます。

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