モデル 55x または 720 ディスク・ドライブ・バックプレーンの取り替え

以下の手順に従って、ディスク・ドライブ・バックプレーンを取り替えます。

危険
システムまたはその周辺で作業をする場合は、以下の予防措置を確認してください。
電源ケーブルや電話線、通信ケーブルからの電圧および電流は危険です。感電を防ぐために次の事項を守ってください。
  • 電源と装置を接続する場合は、必ず IBM 提供の電源コードを使用してください。IBM 提供の電源コードを他の製品に使用しないでください。
  • 電源装置アセンブリーを開いたり、保守しないでください。
  • 雷雨の間はケーブルの接続や切り離し、または本製品の設置、保守、再構成を行わないでください。
  • この製品は複数の電源コードを備えていることがあります。危険な電圧をすべて除去するには、すべての電源コードを取り外してください。
  • すべての電源コードは正しく配線され接地されたコンセントに接続してください。コンセントがシステム定格プレートに従った正しい電圧および相回転を供給していることを確認してください。
  • ご使用の製品に接続するすべての装置も正しく配線されたコンセントに接続してください。
  • シグナル・ケーブルの接続または切り離しは可能なかぎり片手で行ってください。
  • 火災、水害、または建物に構造的損傷の形跡が見られる場合は、どの装置の電源もオンにしないでください。
  • 取り付けおよび構成手順で特別に指示されている場合を除いて、装置のカバー を開く場合はその前に、必ず、接続されている電源コード、通信システム、ネットワーク、および モデムを切り離してください。
  • ご使用の製品または接続されたデバイスの取り付け、移動、またはカバーの取り外しを行う場合には、次の手順に従ってケーブルの接続および取り外しを行ってください。
    ケーブルの切り離し手順:
    1. すべての電源をオフにします (別に指示される場合を除く)。
    2. 電源コードを電源コンセントから取り外します。
    3. シグナル・ケーブルをコネクターから取り外します。
    4. すべてのケーブルをデバイスから取り外します。
    ケーブルの接続手順:
    1. すべての電源をオフにします (別に指示される場合を除く)。
    2. すべてのケーブルをデバイスに接続します。
    3. シグナル・ケーブルをコネクターに接続します。
    4. 電源コードをコンセントに接続します。
    5. デバイスの電源をオンにします。

    (D005)

モデル 55x または OpenPower™ 720 システムがハードウェア管理コンソール (HMC) によって管理されている場合は、HMC を使用してディスク・ドライブ・バックプレーンの取り替え手順を完了します。 手順については、ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用して部品の取り替えを参照してください。

システムの準備

  1. 始める前にの説明に従って 、前提条件となる作業を行います。
  2. 取り替える必要のあるディスク・ドライブ・バックプレーンを判別します。 手順については、障害項目の識別を参照してください。
  3. システムを停止します。 手順については、システムまたは論理区画の停止を参照してください。
  4. システムから電源を切り離します。
    注: このシステムには、電源装置がもう 1 つ装備されている場合があります。この手順を先に進む前に、システムへのすべての電源が完全に切られていることを確認してください。

    (L003)

    または

  5. システム装置のドアを取り外すか、またはラックの前面ドアを開きます。 スタンドアロン型のシステム装置のドアを取り外す手順については、モデル 285、 52x、55x、または OpenPower 720 からのドアの取り外しを参照してください。
  6. ラック・マウント型システム装置を保守位置にします。 手順については、ラック・マウント型システム装置または拡張装置を保守位置にするを参照してください。
  7. 保守アクセス・カバーを取り外します。 手順については、モデル 285、 51x、 52x、55x、710、または OpenPower 720 からの保守アクセス・カバーの取り外しを参照してください。

ディスク・ドライブ・バックプレーンの取り外し

  1. ディスク・ドライブのハンドルをつまみ手前に引き出して、各ディスク・ドライブの接続を切り離します。 ハンドルが完全に引き出されていないと、 ディスク・ドライブをスライドさせてシステムまたは拡張装置から取り出すことができません。 次の図に示すように、ディスク・ドライブを前方に引き出します。ただし、システム装置からは出さないようにします。
    重要:
    • 静電気の放電によってハードウェアが損傷するのを防ぐために、リスト・ストラップをハードウェアの塗装されていない金属面に接続します。
    • リスト・ストラップ使用時は、電気機器のすべての安全手順に従います。リスト・ストラップは静電気を制御 するためのものです。 これは、電気機器を使用または電気機器で作業を行う際に、感電するリスクを増大するものでも、低減するものでもありません。
    • リスト・ストラップがない場合は、製品を ESD パッケージから取り出して、 ハードウェアの取り付けまたは取り替えを行う直前に、システムの塗装されていない金属面に少なくとも 5 秒以上触れてください。
    図 1. ディスク・ドライブの切り離し
    ディスク・ドライブの切り離し。
  2. 次の図に示すように、すべてのディスク・ドライブ・フィラーを前方に引き出します。ただし、システムからは出さないようにします。
    図 2. ディスク・ドライブ・フィラーの切り離し
    ディスク・ドライブ・フィラーの切り離し。
  3. ディスク・ドライブ・バックプレーンの上端にあるラッチ・タブを押さえ、バックプレーンを引き上げてコネクターから離します。図 3 または 図 4 に示すように、フレーム壁面にあるフレーム・フックからディスク・ドライブ・バックプレーンを離し、システム装置から引き出します。
    図 3. ディスク・ドライブ・バックプレーンのラック・マウント型システム装置からの取り外し
    ディスク・ドライブ・バックプレーンのラック・マウント型システム装置からの取り外し。
    図 4. ディスク・ドライブ・バックプレーンのスタンドアロン型システム装置からの取り外し
    ディスク・ドライブ・バックプレーンのスタンドアロン型システム装置からの取り外し。

ディスク・ドライブ・バックプレーンの取り替え

  1. 新しいバックプレーンが入っているパッケージを見つけ、 保護パッケージから取り出します。
  2. ディスク・ドライブ・バックプレーンを上端付近で注意深く持ちます。
  3. ディスク・ドライブ・バックプレーンをシステム装置の中に、フレーム・フックに対して適切な角度で挿入し、フックとディスク・ドライブ・バックプレーンにある青色のガイドとを合わせます。
  4. 図 5 または 図 4 に示すように、ディスク・ドライブ・バックプレーンを前方のフレーム・フックの方に軽く押してから、ディスク・ドライブ・バックプレーンをコネクターに強く押し付けてラッチ・タブをロックします。
    図 5. ディスク・ドライブ・バックプレーンのラック・マウント型システム装置での取り替え
    ディスク・ドライブ・バックプレーンのラック・マウント型システム装置での取り替え。
    図 6. ディスク・ドライブ・バックプレーンのスタンドアロン型システム装置での取り替え
    ディスク・ドライブ・バックプレーンのスタンドアロン型システム装置での取り替え。
  5. ディスク・ドライブ背面を押して収め、ハンドルを閉じます。次の図に示すように、ディスク・ドライブ・フィラーを元の位置に収めます。
    図 7. ディスク・ドライブの取り付け
    ディスク・ドライブの取り付け。

手順の完了

  1. システムに電源を再接続します。
  2. 保守アクセス・カバーを取り付けます。 手順については、モデル 285、 51x、 52x、55x、710、または OpenPower 720 での保守アクセス・カバーの取り付けを参照してください。
  3. ラック・マウント型システム装置を操作位置にします。手順については、ラック・マウント型システム装置または拡張装置を操作位置にするを参照してください。
  4. システム装置のドアを再取り付けするか、またはラックの前面ドアを閉じます。スタンドアロン型システム装置のドアを取り付ける手順については、モデル 285、52x、55x、また は OpenPower 720 へのドアの取り付けあるいは再取り付けを参照してください。
  5. システムを始動します。手順については、システムまたは論理区画の始動を参照してください。
  6. 新規バックプレーンに接続されたディスク・ドライブがすべて機能していることを 確認します。手順については、取り付け済み部品の検査を参照してください。
  7. サービス・プロバイダーがこの作業を行う場合は、ここに進む前の手順に戻ってください。

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