ご使用の i5/OS® システムまたは論理区画でディスク・ドライブの保護状況を判別するには、「システム保守ツール (SST)」画面から次のステップを実行します。
ヒント: ディスク・ドライブの保護状況が判らない、あるいはシステム保守ツール画面に進めない場合、上位レベルのサポート部門に連絡してください。
- 最低限、サービス・レベル権限でサインオンします。
- i5/OS セッションのコマンド行で strsst と入力し、Enter キーを押します。
- 「保守ツール開始 (STRSST) サインオン (Start Service Tools (STRSST) Sign On)」画面で、保守ツールのユーザー
ID および保守ツールのパスワードを入力します。
Enter キーを押します。
注: 保守ツールのパスワードは大文字小文字が区別されます。
- 「システム保守ツール (SST)」画面で、「ディスク装置の処理 (Work with disk units)」を選択します。Enter キーを押します。
- 「ディスク装置の処理 (Work with Disk Units)」画面で、「ディスク構成の表示 (Display Disk Configuration)」を選択します。Enter キーを押します。
- 「ディスク構成の表示 (Display Disk Configuration)」画面で、「ディスク構成状況の表示 (Display Disk Configuration Status)」を選択します。Enter キーを押します。
各補助ストレージ・プール (ASP) のリストが表示され、その ASP のメンバーであるディスク・ドライブが表示されます。「状況 (Status)」カラムに、その ASP に対する次の保護状況のいずれかが表示されます。
- ミラー保護 (Mirrored)。これらの ASP はミラー保護されるように構成されています。 障害のあるディスク・ドライブがミラー保護されている場合、ミラー保護されたペアのディスク・ドライブの状況をそれぞれ記録します。この情報はリカバリー手順で使用します。
- 無保護 (Unprotected)。ASP に「無保護 (Unprotected)」の状況が示されている場合、その ASP にはデバイスがパリティー保護されているディスク・ドライブが含まれていることがあります。
「ディスク構成状況の表示 (Display Disk Configuration Status)」画面の「状況 (Status)」カラムに表示される、障害状態のディスク・ドライブの状況を記録します。
次のうち状況のうちの 1 つが発生しているディスク・ドライブでは、アレイ内のその他すべてのディスク・ドライブが作動可能な場合にのみ、デバイスのパリティー保護が行われます。
- DPY/アクティブ (DPY/Active)
- DPY/障害 (DPY/Failed)
- DPY/HDW 障害 (DPY/HDW Failure)
- DPY/低下 (DPY/Degraded)
- DPY/電力なし (DPY/Power Loss)
- DPY/作動不可 (DPY/Not Ready)
- DPY/不明 (DPY/Unknown)
その他の状況 (DPY/再構築 (DPY/Rebuild) または DPY/無保護 (DPY/Unprotected) など) が発生しているディスク・ドライブでは、デバイスのパリティー保護は行われません。
例:
- 1 台のディスク・ドライブに DPY/障害 (DPY/Failed) の状況が発生し、その他すべてのディスク・ドライブの状況が DPY/ 無保護 (DPY/Unprotected) の状況であると仮定します。この場合、DPY/障害 (DPY/Failed)
の状況であるディスク・ドライブのみが保護されます。障害のあるディスク・ドライブを保守しても、データ損失という結果にはなりません。無保護のディスク・ドライブすべてを取り外した結果、データ損失という事態を招く可能性があります。
- すべてのディスク・ドライブが DPY/アクティブ (DPY/Active) または DPY/低下 (DPY/Degraded) の状況である場合、すべてのディスク・ドライブは保護されます。この場合、どのディスク・ドライブを交換しても、データ損失という結果にはなりません。
ヒント: すべてのディスク・ドライブに対する状況の意味についての詳細は、表示画面上のヘルプ・キーを使用します。