Linux カーネル 2.6 を使用して、ディスク・ドライブ上でデータを再ビルドする

ディスク・ドライブ上でデータを再ビルドする手順を説明します。

ホット・スペア・ディスク・ドライブが使用可能で、ディスク・アレイが すべてのディスク・ドライブ 障害から保護されていた場合は、新規に取り付けたディスク・アレイをホット・スペアとして 構成できます。手順については、「PCI-X SCSI RAID Controller Reference Guide for Linux®」を参照してください。

このガイドは、SCSI PCI アダプター Web ページ (http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/pseries/v5r3/ index.jsp?topic=/com.ibm.pseries.doc/hardware_docs/scsipciadapters.htm) で入手できます。

ホット・スペア再ビルドがコントローラーによって開始されなかった場合、 新規に取り付けたディスク・ドライブでは再ビルドを開始する必要があります。再ビルドを 開始するには、以下のステップに従います。

  1. root ユーザーとしてログインします。
  2. Linux セッションのコマンド行で iprconfig と入力し、Enter キーを押します。IBM® Power RAID Configuration Utility」画面が表示されます。
  3. IBM Power RAID Configuration Utility」画面で、「ディスク装置リカバリーの処理 (Work with disk unit recovery)」を選択します。Enter キーを押します。 「ディスク装置リカバリーの処理 (Work with Disk Unit Recovery)」画面が表示されます。
  4. 「ディスク装置リカバリーの処理 (Work with Disk Unit Recovery)」画面で、「ディスク装置データの再ビルド (Rebuild disk unit data)」を選択します。
    「ディスク装置データの再ビルド (Rebuild Disk Unit Data)」画面が次のように表示されます。
    図 1. 「ディスク装置データの再ビルド (Rebuild Disk Unit Data)」画面の例
                                 Rebuild Disk Unit Data
    
    Select the disks to be rebuilt
    
    Type choice, press Enter.
      1=Rebuild
    
    OPT Name   PCI/SCSI Location          Description               Status
    --- ------ -------------------------- ------------------------- -------------
     1         0000:58:01.0.0/0:4:0       RAID  Array Member        Failed
    
    
    
    
    
    e=Exit   q=Cancel   t=Toggle
  5. 再ビルドするディスク・ドライブの横に、オプション「1」 (再ビルド (Rebuild)) を入力し、Enter キーを押します。
    注: ディスク・ドライブで 再ビルドを行うとディスク・ドライブの現行データは上書きされます。
    「ディスク装置データの再ビルドの確認 (Confirm Rebuild Disk Unit Data)」画面が次のように表示されます。
    図 2. 「ディスク装置データの再ビルドの確認 (Confirm Rebuild Disk Unit Data)」画面の例
                             Confirm Rebuild Disk Unit Data
    
    Rebuilding the disk unit data might take several minutes for each disk
    selected.
    
    Press Enter to confirm having the data rebuilt.
      q=Cancel to return and change your choice.
    
    OPT Name   PCI/SCSI Location          Description               Status
    --- ------ -------------------------- ------------------------- ---------------
     1         0000:58:01.0.0/0:4:0       RAID  Array Member        Failed
    
    
    
    
    q=Cancel   t=Toggle
  6. ディスク・ドライブ上で再ビルドするデータを確認するには、Enter キーを押します。

    「ディスク装置リカバリーの処理 (Work with Disk Unit Recovery)」画面の下部に再ビルドが開始されたというメッセージが表示されます。再ビルドが完了するには数分間かかります。


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