この手順では、メモリー・モジュールを取り付ける方法を説明します。
システムがハードウェア管理コンソール (HMC) によって管理されている場合は、HMC を使用し
て
IBM® モ
デル
55x また
は
OpenPower™ 720 でメモリー・モジュールの取り付け
手順を行うことができます。手順については、
ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用してフィーチャーの取り付けを参照してください。HMC が付いていない
場合は、以下の手順でメモリー・モジュールを取り付けてください。
- 始める前にの説明に従って、前提
の作業を行います。
- システムを停止します。 手順については、システムまたは論理区画の停止を参照してください。
- システムのプラグを抜いて、システムの電源を切ります。
注: このシステムには、電源装置がもう 1 つ装備されている場合があります。この手順を継続する前に、システムの電源がすべて完全に切られていることを確認してください。
(L003)

または

- システム・プロセッサー・アセンブリーを取り外します。 モデル 55x または 720 システム・プロセッサー・アセンブリーの取り外しを参照してください。
重要: - 静電気の放電によってハードウェアが損傷するのを防ぐために、リスト・ストラップをハードウェアの塗装されていない金属面に接続します。
- リスト・ストラップ使用時は、電気機器のすべての安全手順に従います。リスト・ストラップは静電気を制御
するためのものです。 これは、電気機器を使用または電気機器で作業を行う際に、感電するリスクを増大するものでも、低減するものでもありません。
- リスト・ストラップがない場合は、製品を ESD パッケージから取り出して、
ハードウェアの取り付けまたは取り替えを行う直前に、システムの塗装されていない金属面に少なくとも 5 秒以上触れてください。
- 必要な場合はシステム・プロセッサー・アセンブリーか
ら モデル 55x または 720 メモリー・モジュールの取り外しの記述内容を行います。
- メモリー・モジュールを取り付けるスロットを決定します。 表 1 を参照して
、必ずメモリー・モジュールをバランスさせます。各システム・プロセッサー・アセンブリーには 8 個のメモリー・モジュール・スロットがあります。
メモリー・モジュールは、下記のテーブルに示すようにスロットに差し込む必要
があります (システム・プロセッサー・アセンブリー内のメモリー・モジュール・
スロットの位置については、図 1 を参照してください)。
注: - 1 クワッドのメモリー・モジュールを取り付ける際には、4 つのメモリー・モジュールすべてが同じタイプである必要があります。
- 2 つのプロセッサーがインストールされている場合は、最初のプロセッサーと 2 番目のプロセッサー間でメモリー・モジュールを交互にインストールします。
表 1. モデル 55x および 720 のメモリー・バランシング| プロセッサーおよびメモリー |
メモリー・モジュールの取り付け場所 |
| ペアで追加されるメモリー |
- 最初のメモリー・モジュールのペアは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C1 と P1-C8-C8、
またはスロット P1-C9-C1 と P1-C9-C8 に差し込みます。
- 2 番目のメモリー・モジュールのペアは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C3 と P1-C8-C6、
またはスロット P1-C9-C3 と P1-C9-C6 に差し込みます。
- 3 番目のメモリー・モジュールのペアは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C2
と P1-C8-C7、またはスロット P1-C9-C2 と P1-C9-C7 に差し込みます。
- 4 番目のメモリー・モジュールのペアは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C4
と P1-C8-C5、またはスロット P1-C9-C4 と P1-C9-C5 に差し込みます。
|
| 1 プロセッサー、クワッド単位で差し込まれたメモリー |
- 最初のメモリー・モジュール・クワッドは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C1、
P1-C8-C3、P1-C8-C6、および P1-C8-C8、またはスロット P1-C9-C1、P1-C9-C3、P1-C9-C6、および
P1-C9-C8 に差し込みます。
- 2 番目のメモリー・モジュール・クワッドは、メモリー・モジュール・スロット P1-C8-C2、
P1-C8-C4、P1-C8-C5、および P1-C8-C7、またはスロット P1-C9-C2、P1-C9-C4、P1-C9-C5、および
P1-C9-C7 に差し込みます。
|
| 2 プロセッサー、クワッド単位で差し込まれたメモリー |
メモリーは各プロセッサー・カード上でバランスさせる必要があります。- 最初のメモリー・モジュール・クワッドは、各プロセッサー・カード上のメモリー・モジュール・
スロット P1-C8-C1、P1-C8-C3、P1-C8-C6、および P1-C8-C8 に、または各プロセッサー・カード上の
スロット P1-C9-C1、P1-C9-C3、P1-C9-C6、および P1-C9-C8 に差し込みます。
- 2 番目のメモリー・モジュール・クワッドは、各プロセッサー・カード上のメモリー・モジュール・
スロット P1-C8-C2、P1-C8-C4、P1-C8-C5、および P1-C8-C7 に、または各プロセッサー・カード上
の P1-C9-C2、P1-C9-C4、P1-C9-C5、および P1-C9-C7 に差し込みます。
|
図 1. プロセッサー・アセンブリー内のメモリー・モジュール・スロットの位置
- コネクターがメモリー・モジュールを受け付けられるかを確認します。メモリー・モジュール・フィラーがある場合は、タブ A を外側に押し下げて、メモリー・モジュール・フィラーを取り外します。 タブがレバーの働きをして、メモリー・モジュール・フィラーをコネクターから押し出します。
図 2. メモリー・モジュール・フィラーの取り外し
- 必要であれば、メモリー・モジュールを帯電防止パッケージから取り出します。
- 新しいメモリー・モジュールを取り付ける前に、コネクター・ロック
・タブ A が押し開けられてアンロック位置になっていることを確認します。
- メモリー・モジュール B の両端を注意深く持って、コネクターに位置合わせします。
重要: メモリー・モジュールが間違って取り付けられることを防ぐために、メモリー・モジュールはキー状になっています。
メモリー・モジュールの取り付けを始める前に、
メモリー・モジュール内のキー・タブの位置をメモしておきます。
- メモリー・モジュール B を、コネクター・ロック
・タブがはまるまで、しっかりとコネクターに押し込みます。
- システム・プロセッサー・アセンブリーを再取り付けします。 手順については、モデ
ル 55x また
は 720 システム・プロセッサー・アセンブリーの再取り付け を参照してください。
- 取り付け済み部品の検査。 手順については、取り付け済み部品の検査を参照してください。
- 他の手順の途中でメモリー・モジュールを取り付けた場合は、ここで、
その手順に戻ります。