モデル 9116-561 または 570 メモリー・モジュールの取り付け

この手順では、メモリー・モジュールを取り付ける方法を説明します。

システムがハードウェア管理コンソール (HMC) によって管理されている場合は、メモリー・モジュールを置く順序について 表 1 を参照した後、HMC を使用して メモリー・モジュールの取り付け手順を行うことができます。手順については、ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用してフィーチャーの取り付けを参照してください。HMC が付いていない場合は、モデル 9116-561 または 570 にメモリー・モジュールを取り付けるには以下の手順を行います。

システムの準備

  1. 始める前にの説明に従って、前提 の作業を行います。
  2. システムを停止します。 手順については、システムまたは論理区画の停止を参照してください。
  3. システムのプラグを抜いて、システムの電源を切ります。
    注: このシステムには、電源装置がもう 1 つ装備されている場合があります。この手順を継続する前に、システムの電源がすべて完全に切られていることを確認してください。

    (L003)

    または

  4. ラック・マウント型システム装置からの前面カバーの取り外し 手順については、モデル 9116-561 または 570 の前面カバーの取り外しを参照してください。
    重要:
    • 静電気の放電によってハードウェアが損傷するのを防ぐために、リスト・ストラップをハードウェアの塗装されていない金属面に接続します。
    • リスト・ストラップ使用時は、電気機器のすべての安全手順に従います。リスト・ストラップは静電気を制御 するためのものです。 これは、電気機器を使用または電気機器で作業を行う際に、感電するリスクを増大するものでも、低減するものでもありません。
    • リスト・ストラップがない場合は、製品を ESD パッケージから取り出して、 ハードウェアの取り付けまたは取り替えを行う直前に、システムの塗装されていない金属面に少なくとも 5 秒以上触れてください。
  5. 必要な場合は、SMP プロセッサー・ケーブルのシステム装置からの切り離しを行います。
  6. コ ントロール・パネルの取り外しを行います。 手順については、電源がオフの状態でのコントロール・パネルの取り外しを参照してください。
  7. モデル 9116-561 または 570 電圧調節装置カード・アセンブリーの説明にしたがって、電圧調節装置カード・アセンブリーを取り外します。
  8. システム・バックプレーン・アセンブリーを取り外します。 手順については、モデル 9116-561 または 570 システム・バックプレーンの取り外しを参照してください。すでに行ったステップはスキップしてください。
  9. 次の図で示すように、システム・プロセッサー・アセンブリー・カバー A を、2 つの保持ノブ B をアンロックして、カバーを後ろに引いてから持ち上げることによって取り外してください。
    図 1. システム・プロセッサー・アセンブリー・カバーの取り外しプロセッサー・カード・アセンブリー・カバーを取り外す図。
  10. メモリー・モジュールの上方にマイラー・カバーが取り付けられている場合は、カバーを取り外します。
  11. 必要な場合は、メモリー・モジュールをプロセッサー・カード・アセンブリーから取り外します。 手順については、モデル 9116-561 または 570 メモリー・モジュールの取り外しを参照してください。
  12. メモリー・モジュール・フィラーがある場合は、ロック・タブを外側に押し次に下に押して、メモリー・モジュール・フィラーを取り外します。 タブがレバーの働きをして、メモリー・モジュール・フィラーをコネクターから押し出します。
  13. メモリー・モジュールを取り付けるスロットを決定します。
    注:
    • すべてのメモリー・モジュール構成で、メモリーはクワッドでオーダーし、各プロセッサー・アセンブリーに取り付けます。
    • 正常なシステム操作のためには、各プロセッサー・アセンブリーにつき、最低 4 枚のメモリー・モジュールが必要であり、4 枚のすべてのメモリー・モジュールは同一サイズにする必要があります。
    • 各プロセッサー・アセンブリーには 8 個のメモリー・モジュール・スロットがあります。 メモリー・モジュールは、次のようにしてスロットに差し込む必要があります ( プロセッサー・アセンブリー内のメモリー・モジュール・スロットの位置について は、図 2 を参照してください)。
      • 最初のメモリー・モジュール・クワッドは、メモリー・モジュール・スロット P2-Cx-C1、 P2-Cx-C3、P2-Cx-C6、および P2-Cx-C8 に差し込みます。
      • 2 つ目のメモリー・モジュール・クワッドは、メモリー・モジュール・スロット P2-Cx-C2、 P2-Cx-C4、P2-Cx-C5 および P2-Cx-C7 に差し込みます。
        図 2. モデル 9116-561 または 570 プロセッサー・アセンブリー内のメモリー・モジュールのスロットの位置
        プロセッサー・アセンブリー内のメモリー・モジュール・スロット
の位置

    • 8 GB メモリー・モジュールのクワッド・セットは、1 セットのみとして、別の 8 GB クワッド・セットと一緒に、または 4 GB クワッド・セットと一緒にプロセッサー・カードに取り付けることができます。
    • 16Way の最大構成システムの場合、表 1 に記載され た順序に従って追加のクワッドを埋めていく必要があります。 追加メモリー・モジュールの増設時、最初の空きクワッドから開始します。システムが 16Way より少ない構成のシステ ムの場合、適切な数のエンクロージャーとプロセッサー・カードを取り除きます。
      表 1. モデル 9116-561 または 570 のメモリー・プラグ接続順序
      システム装置 プロセッサー・カード メモリー・モジュールの取り付け場所
      エンクロージャー 1 P2-C1 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 1 P2-C2 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 2 P2-C1 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 2 P2-C2 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 3 P2-C1 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 3 P2-C2 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 4 P2-C1 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 4 P2-C2 スロット C1、C3、C6、および C8
      エンクロージャー 4 P2-C1 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 4 P2-C2 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 3 P2-C1 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 3 P2-C2 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 2 P2-C1 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 2 P2-C2 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 1 P2-C1 スロット C2、C4、C5、および C7
      エンクロージャー 1 P2-C2 スロット C2、C4、C5、および C7

メモリー・モジュールの取り付け

  1. 必要であれば、メモリー・モジュールを帯電防止パッケージから取り出します。
  2. 図 3 に示すと おり、新しいメモリー・モジュールを取り付ける前に、コネクター・ロック ・タブ A が押し開けられてアンロック位置になっていることを確認します。
  3. メモリー・モジュール B の両端を注意深く持って、コネクターに位置合わせします。
    重要: メモリー・モジュールが間違って取り付けられることを防ぐために、メモリー・モジュールはキー状になっています。 メモリー・モジュールの取り付けを始める前に、 メモリー・モジュール内のキー・タブの位置をメモしておきます。
  4. メモリー・モジュール B を、コネクター・ ロック・タブ A がはまるまで、しっかりとコネクターに押し込みます。
    図 3. モデル 9116-561 または 570 メモリー・モジュールの取り替え
    メモリー・
モジュールを取り替える図

  5. 背の高い 4 GB または 8 GB メモリー・モジュールをお使いの場合は、メモリー・モジュールが蓋と接触しないようにマイラー・カバーを使用してください。 メモリー・モジュール A を挿入し終えたら、その上にマイラー・カバー B を取り付けます。 図 4 に記載したとおりです。背の高い 4 GB または 8 GB のメ モリー・モジュールを別サイズのメモリー・モジュールと取り替える場合は、マイラー・カバーを取り除いてください。 マイラー・カバーを取り外さないと、装置内の空気の流れが妨げられます。
    重要: 8 GB メモリー・モジュールは、4 GB メモリー・モジュール以外のサイズのメモリー・モジュールと一緒にプロセッサー・アセンブリーに取り付けないでください。8 GB メモリー・モジュールを 4 GB 以外のサイズのメモリー・モジュールと一緒に取り付けると、他のサイズのメモリー・モジュールは構成されず、関連するシステム参照コード B123F688 が表示されます。ご使用のシステムの異なるプロセッサー・アセンブリー 上では、別サイズのメモリー・モジュールが搭載されても構いません。
    図 4. 4 GB または 8 GB メモリー・モジュール上にマイラー・カバーをかぶせる
    8 GB メモリー・モジュー
ル上へのマイラー・カバーのかぶせ方を示す図

手順の実行

  1. カバー A をプロセッサー・アセンブリーの上に置 き、次に 2 つの保持ノブ B をロックします。 図 5 に記載したとおりです。
    図 5. モデル 9116-561 または 570 システム・プロセッサー・アセンブリー・カバーの取り替え
    システム・プロセッサー・アセンブリー・カバーの取り替えを示す図。

  2. システム・バックプレーンを再取り付けします。 手順については、モデル 9116-561 または 570 システム・バックプレーンの取り替えを参照してください。

    システム装置でメモリー・モジュールを取り替えるビデオ

  3. モデル 9116-561 または 570 電圧調節装置カード・アセンブリーの説明にしたがって、電圧調節装置カード・アセンブリーを取り替えます。
  4. コントロール・パネルの取り替えを行います。 手順については、電源がオフの状態でのコントロール・パネルの取り替えを参照してください。
  5. 前面カバーを取り付けします。 手順については、モデル 9116-561 または 570 の前面カバーの取り付けを参照してください。
  6. すべての電源ケーブルとシグナル・ケーブルをそれぞれのコネクターに再接続します。
  7. システムを始動します。 手順については、システムまたは論理区画の始動を参照してください。
  8. 取り付け済み部品の検査。 手順については、取り付け済み部品の検査を参照してください。
  9. 他の手順の途中でメモリー・モジュールを取り付けた場合は、ここで、 その手順に戻ります。

フィードバックの送信 | このページの評価