i5/OS においてシステム電源オン時のモデル 9116-561 および 570 内のスリムライン・メディア・デバイスの取り付け

電源オン手順は一連の複雑なステップであり、データ損失とシステム損傷の可能性を防止するためにそのステップは正確に実施する必要があります。電源オフ手順についても考慮してください。この手順はデータ損失とシステム損傷の可能性が少ない単純な作業であり、システム電源オフ時のモデル 9116-561 および 570 内のスリムライン・メディア・デバイスの取り付けを参照してください。

システムがハードウェア管理コンソール (HMC) によって管理されている場合は、 HMC を使用してスリムライン・メディア・デバイスの取り付け手順を完了することができます。 手順については、ハードウェア管理コンソール (HMC) を使用してのフィーチャーの取り付けを参照してください。

重要: データ損失とシステム損傷を防止するために、以下の手順どおりに行います。

モデル 9116-561 および 570 でスリムライン・メディア・デバイスを、i5/OS® が稼働しているシステムまたは区画の電源オンの状態で取り付けるときは、メディア・デバイスを制御しているシステムまたは区画で次のステップを行ってください。

  1. まだ保守ツール権限でサインオンしていない場合は、そのようにします。
  2. i5/OS コマンド行で、strsst と入力します。Enter キーを押します。
  3. 「システム保守ツール (SST) サインオン」画面で、保守ツールのユーザー ID と保守ツールのパスワードを入力します。Enter キーを押します。
  4. 「システム保守ツール (SST)」画面が表示されたら、「保守ツールの開始」を選択して、Enter を押します。
  5. 「保守ツールの開始」メニューが表示されたら、 「ハードウェア保守管理機能」を選択して、Enter を押します。
  6. 「ハードウェア保守管理機能」画面で、「デバイス並行保守」を選択して、Enter を押します。 下図は後続の表示サンプルです。
    図 1. 「デバイス並行保守 (Device Concurrent Maintenance)」画面の例
    Device Concurrent Maintenance
    Type the choices, then press Enter.
    Specify either physical location or resource name.
    Physical location:
    U7879.001.1234567-P4-D1
    or
    Device resource name:
    Specify action as 1=Remove device 2=Install device
    Action to be performed . . . . . . . .: 2
    Enter a time value between 00 and 19.
    Time delay needed in minutes . . . . .: 01
    F3=Exit F5=Refresh F12=Cancel
  7. 次の図に示すようにシステム装置前面のラベルに表示されているフィーチャー・コード (FC) と シーケンス番号 (SN または SEQ) を見つけます。
    メディア・デバイスのラベル
  8. 物理場所またはリソース名の指定フィールド (Specify either physical location or resource name)」に、「デバイス並行保守」画面の例で示すように、新しいメディア・デバイスを取り付けようとしている物理場所を入力します。
    注: 主オペレーティング・システムが i5/OS の場合、スリムライン・メディア・デバイス 1 台を、 システム装置の上段スロットに配置することができます。この位置は、P4-D1 です。このシステムでは、2 番目のスロットにメディア・デバイスを設置することはできません。
    前述の例では、以下のとおりです。
    • U7879.001.1234567-P4-D1、U7879.001 がラベル上のフィーチャー・コード (FC) から組み込まれます。
    • 1234567 がラベルのシーケンス番号 (SN または SEQ) の下 7 桁から組み込まれます。
    • P4-D1 は、取り替えようとしているメディア・デバイスの位置です。
  9. 実行するアクションについて オプション 2 (デバイスの取り付け (Install device)) を選択します。
  10. 時間の遅延を 01 (1 分) に設定します。
    重要: メディア・デバイスは壊れやすいので、注意して取り扱ってください。
  11. 新しいメディア・デバイスが入っているパッケージを用意し、 デバイスを帯電防止パッケージから取り出します。
    重要:
    • 静電気の放電によってハードウェアが損傷するのを防ぐために、リスト・ストラップをハードウェアの塗装されていない金属面に接続します。
    • リスト・ストラップ使用時は、電気機器のすべての安全手順に従います。リスト・ストラップは静電気を制御 するためのものです。 これは、電気機器を使用または電気機器で作業を行う際に、感電するリスクを増大するものでも、低減するものでもありません。
    • リスト・ストラップがない場合は、製品を ESD パッケージから取り出して、 ハードウェアの取り付けまたは取り替えを行う直前に、システムの塗装されていない金属面に少なくとも 5 秒以上触れてください。
  12. メディア・デバイスをスリムライン・メディア・ベイに位置合わせし、デバイスの底部を支えて システム装置の中に半分ほど入れます。
    重要: このメディア・デバイスを半分以上挿入しないでください。そうすると、その装置が間違った順序で取り付けられることになります。
  13. コンソールで Enter キーを押します。Enter キーを押すと 1 分後にメディア・デバイスの右側にあるオレンジ色のライトが点灯します。
    重要: デバイスの取り付けは 9 秒間で行ってください。
  14. 以下の図のように、青色のプラスチック支持タブ A を押さえながら、 デバイス B をシステムの中に完全に押し入れます。
    図 2. スリムライン・メディア・デバイスの取り付け
    システム装置内のスリムライン・メディア・デバイスの取り付け。

    メディア・デバイスを正しく取り付けたら、両方のメディア・スロットにある 点灯したままのオレンジ色のライトは消灯し、緑色のライトが点灯します。

  15. コンソールに戻り、 「並行保守の結果」画面が表示されるまで待ってから、ENTER を押します。
  16. F12 を押して「ハードウェア保守管理機能」画面に戻ります。
  17. 新しいリソースが機能していることを検査します。取り付け済み部品の検査を参照してください。
  18. システム装置の前面カバーを再取り付けします。手順については、モデル 9116-561 または 570 の前面カバーの取り付けを参照してください。
  19. ラックの前面ドアを閉じます。

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