このドライブからテープを手動で取り外す方法を確認します。これを行うのは、他のどの方法を行っても取り外しに失敗した場合です。
重要: テープ・カートリッジを手動で取り外す手順を行うと、テープ・カートリッジ、磁気テープ・ドライブ、またはその両方を損傷する可能性があります。以下の作業を行った後で、この手動取り外し手順を行ってください。
- 磁気テープ・ドライブまたはシステムに対する電源を切ってすべてのハング状態をクリアします。
- システム・コマンド・メニューで unload SCSI コマンドを発行します (使用可能な場合)。
- 緊急イジェクトを行ってみます。これを行うには、最低 5 秒間アンロード・ボタンを押したままの状態にします。
以下に、磁気テープ・ドライブからデータ・カートリッジを手動で取り外す手順を記載してあります。この手順を行う場合は、このドライブを取り替え、使用されていたメディアを廃棄し、新規のメディアを使用してください。
- このシステムからドライブを除去します。メディア・デバイスを参照し、このドライブを除去しようとするモデルに対応した手順を選択してください。次に、以下の手順に戻ります。
- 前面ベゼルを除去します (このベゼルはパチンと留められています)。それには以下を行います。
- 小さなドライバーを使用して、このドライブの各サイドにあるタブを押します。
- ドライブ・アセンブリーをタブから外した状態にします。
- この装置からベゼルを取り外します。
- このドライブ・メカニズムの底部カバーを取り外します。そのためには以下の作業を行います。
- 底部カバーを固定している 3 つのねじを取り外します。
- カバー側面を持ち上げている間に、底部カバーを側面の方に押します。カバーの取り外し時にフレックス・ケーブルを損傷しないように注意してください。
- 中央のねじを取り付けて、印刷回路ボード・アセンブリー (PCBA) を固定します。
- メイン・ボードから上部カバー・モジュールを通る 2 本のフレックス・ケーブルのプラグを抜きます。
- 5 つのトップ・カバーのねじ (1 つは中央、1 つは各前面コーナー、1 つは各サイド) を取り外します。
- トップ・カバーを注意して取り外します。この場合、PCBA に接続された 2 本のフレックス・ケーブルをトップ・カバーと一緒に容易に取り外し可能であることを確認します。
- ドライブを回して、ハブ・モーターの中央にアクセスします。
- テープが緩んだ状態になるようにします。これを行うには、ねじ回しでカートリッジ・ハブを右回りに巻きます。
このテープでの張りを保つためには、テープ巻き取りハブ・モーターに若干の抵抗があるようにします。
- ブリッジ・ガイド前面で、スロットとテープ巻き取りハブを位置合わせします。
- フック・ステップ・モーターを回してフック・ロックに位置合わせします。それにより、テープ・ピンを受け入れ可能状態にします。ブラケット・グリッパー上のスロットは、ロード・ボックス上のノッチの方向を指すことになります。
- テープが緩んだ状態になるようにして (ねじ回しでカートリッジ・ハブを右回りに巻いて)、ガイド用テープ・ピンが、カートリッジの中へロックされるようになるまで、テープ・パスに従うようにします。
- フック・ステップ・モーターを逆に回して、フック・ロックを解放します。これで、ブラケット・グリッパー上のスロットは、ロード・ボックス上のノッチの方向を指すことになります。
- グリッパーをカートリッジから引っ込めて、ブリッジ・パスに入れます。
- ブラケット・グリッパーが停止状態になるまで、フック・ステップ・モーターを回します。
- ドライブ・アセンブリー前面で、イジェクト・ボタン・プレート上にある右側ねじを取り外し、このプレートを横に傾けて、CAM ギアボックスにあるねじ穴にアクセスします。
- ドライブ前面でねじ回しを使用して、カートリッジ・ロード・モーター CCV を回してそのカートリッジが解放されるようにします。
- カートリッジを取り外します。
- 以下のようにして、ドライブを組み立てます。
- 以前に取り外したねじを使って所定の位置にイジェクト・ボタン・プレートを固定します。
- トップ・カバーを再取り付けし、フレックス・ケーブルを PCBA まで通して配線し、以前に取り外した 5 つのねじを使ってカバーを固定します。
- 2 本のフレックス・ケーブルをトップ・カバーから PCBA に接続します。
- PCBA 上で一時的なねじを取り外して、底部カバーを再取り付けします。以前に取り外した 3 つのねじを使って底部カバーを固定します。
- 前面ベゼルを再取り付けします。