i5/OS 論理区画のメモリー要件

このトピックでは、i5/OS® 論理区画の i5/OS メモリー要件について説明します。

この情報をご利用になる前に、論理区画化環境におけるメモリーに関する一般概念について理解してください。

i5/OS 論理区画での動的メモリー変更は、論理区画のベース・メモリー・プール (*BASE pool) に影響を与えます。 専用メモリー・プールや共用メモリー・プールは 影響を受けません。動的メモリー変更によって、基本プールのメモリー容量が、基本プール で必要な最小メモリー容量 (基本ストレージ最小サイズ (QBASPOOL) システム値によって決定 される) を下回るようにすることことはできません。動的メモリー変更によって、基本プールが この容量を下回るようにしようとした場合、システムは、基本プールで必要な最小メモリー容量を確保してから、 超過した分のメモリー・ページのみを解放します。

動的メモリー移動の際のデータ損失を防ぐため、システムはまずメモリー・ページ からディスクにデータを書き込んでから、そのメモリー・ページを他の区画で使用 できるように解放します。移動を要求したメモリーの 容量によっては、この作業にかなりの時間がかかることがあります。

ある論理区画に割り当てるメモリーの全量が、その論理区画で使用できるようになるとは限りません。割り当て済みの最大メモリーをサポートするのに必要な静的メモリー・オーバーヘッドは、予約済みまたは隠れたメモリー量に影響します。 この静的メモリー・オーバーヘッドは、区画の最小メモリー・サイズにも影響します。

論理区画の最小メモリー量を変更した場合、変更を有効にするためにその論理区画を再始動する必要があります。 論理区画の最大メモリー量を変更した場合、変更を有効にするためにその論理区画を再始動する必要があり、さらに、管理対象システムの再始動または最小メモリー量の変更も必要になる場合があります。


フィードバックの送信 | このページの評価