ストレージ・プール

このトピックでは、ストレージ・プールに関する概要情報を記載します。

バーチャル I/O サーバーのバージョン 1.2 およびそれ以降では、ストレージ・プールが使用できます。ストレージ・プールは、ボリューム・グループと同様で、1 つ以上の物理ボリュームの集まりです。ストレージ・プールを構成する物理ボリュームは、さまざまなサイズおよびタイプが可能です。ストレージ・プールを使用すれば、クライアント区画に対して論理ストレージを作成して割り当てるために、ボリューム・グループや論理ボリュームを管理する方法について広範な知識を必要とせずに済むようになります。ストレージ・プールを使用して作成されたデバイスは、個々の物理ボリュームのサイズに限定されません。

ストレージ・プールは、以下のコマンドを使用して作成され、管理されます。

表 1. ストレージ・プールのコマンドと説明
コマンド 説明
mksp ストレージ・プールを作成します。
chsp ストレージ・プールの特性を変更します。
lssp ストレージ・プールについての情報を表示します。
mkdbsp ストレージをプールに切り分け、バッキング・デバイスとして仮想 SCSI アダプターに割り当てます。
rmdbsp バッキング・デバイスを、仮想 SCSI アダプターとの関連付けを解除してシステムから除去します。

バーチャル I/O サーバー区画ごとに単一のデフォルト・ストレージ・プールがあり、これは基本管理者のみが変更できます。明示的に指定した場合以外は、ストレージ・プールのコマンドはこのデフォルト・ストレージ・プールを操作します。 これは、バッキング・デバイスのほとんど、またはすべてが、単一のストレージ・プールに含まれているシステムにおいては役に立ちます。

注: ストレージ・プールは、物理ボリューム全体をバッキング・デバイスとして割り当てている場合には、使用できません。

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