ラック用の 19 インチ・ライン・コード保守
以下の手順には、ラック上でのライン・コード保守のプロセスを記載してあります。
ラック内部のライン・コードに対してライン・コード保守手順を実施済
みの場合は、この手順を継続します。実施済みでない場合は、この手順を継続する前に各システムと
ドロワー上の内部ライン・コード・プロセスを実施する必要があります。その場合は、
ラック内のシステムとドロワー用の 19 インチ・ライン・コード保守
を参照してください。
注: このラック・ライン・コード保守ステップでは、ラック内で全シ
ステムとドロワーの片側から一度に電源を取り外します。ラックの片側を一度に電源オフすることができます。
両側のラック電源を再び入れた後に、同じ 11001510 または 11001520 参照コ
ードが全システムおよびドロワーに対して生成されることになり、その参照コードをクリ
アまたは無視する必要があります。これは、ラックの内部ケーブルのステップで行った時と同じものです。従って、ラック電源を切った時に冗長状態
が所定どおり機能することを保証するためには、システム電源が冗長になっていることをごく最近チェックしてい
ることが重要です。
ご使用のラックに 2 つのスイッチが付いている場合 (ラック内
部の各電源配線パネルごとに 1 つのスイッチ)、一方のスイッチをオフにしてそ
のラック電源ケーブルに対してライン・コード保守を実施することが可能です。ご使用のラックがそのように構成されてい
ない場合は、ラックの片サイドの裏で、またはビルのコンセントで電源ケーブル
を切り離すことがその代替方法です。
- ご使用のラック・スイッチのいずれかをオフ
にするか、またはラックの裏側でラック・ライン・コードを切り離します。
- その外部ライン・コードまたは電源のライン・コード保守を実施
します。
- ライン・コードを再取り付けして、電源を回復させます。 この手順の最初でオフに
した外部スイッチがラックにある場合は、そのスイッチをオンに戻します。
- 約 10 分後、ラックに取り付けられた各システムのエラー・ログをチ
ェックおよびクリアするか、またはそれを書き留めておきます。 このラックを
ハードウェア管理コンソール (HMC) が管理している場合は、
システム以外のドロワー・エラーが、制御しているシステムに対してサービス・
フォーカル・ポイントの元で表示されます。ラックまたはそのラックの一部を
HMC が管理していない場
合、制御しているシステムのエラー・ログにドロワー・エラーが表示される可能性
があります。
- その他のどのラック電源ケーブルに対しても、ステップ
1 から 4 を実施
します。
- ラックおよびシステム電源ケーブルを検査して、そのケーブルがしっ
かり差し込まれていることを確認します。
- 以前に取り外したどのカバー、ドア、またはシールドも閉じるか、
固定します。
- この手順の最初でサポート・センターに連絡していた場合は、ご使用
のシステムが実動状態に戻った旨を通知します。