熱交換器のドレーン

この手順は、 熱交換器をラック・キャビネットから取り外す前か、 あるいは IBM® サービスから指示があったときに行ってください。 ドレーン・ポートは熱交換器の下側で、サプライ・ホースおよびリターン・ホースの継ぎ手の近くにあります。
重要: 熱交換器の注水、ドレーン、エア・パージを行うときは常に、安全眼鏡、またはその他の目を保護するものをつけてください。
ヒント: 水が漏れる可能性は低いですが、熱交換器のドレーン作業を行うときの通常の習慣として、ドア・アセンブリーの下に水を吸収する材質のものを敷くことをお勧めします。

熱交換器からの排水は、以下の手順で行います。

  1. 給水源で水流を止めます。
    注: これは、お客様の施設によって異なり、ポンプ・ユニットをオフにすること、ポンプ・ユニットのバルブを閉じること、あるいは同様な操作になります。
  2. ドア・アセンブリーを 90°の角度に開きます。
  3. 次の図に示すように、ホース支持プレート 2 の拘束ねじ 1 を外します。
    ホース支持プレートの取り外し

    図 1. ホース支持プレートの取り外し
  4. プレートを持ち上げて、ドア・アセンブリーから取り出します。
  5. サプライ・ホース 4 とリターン・ホース 5 を熱交換器から外します。
    図 2. リターン・ホースおよびサプライ・ホースの取り外し
    リターン・ホースおよびサプライ・ホースの取り外し

  6. 次の図に示すように、エア・パージ・バルブとドレーン・ポート 8 からバルブ・キャップ 12 を外します。
    バルブ・キャップとドレーン・ポート・キャップの取り外し

    図 3. バルブ・キャップとドレーン・ポート・キャップの取り外し
  7. 拡張ホース 5 が接続されている場合は、それをエア・パージ工具 3 から外します。エア・パージ工具のハンドルが、次の図に示すように、閉じの位置 6 になっていることを確認してください。
    バルブ・キャップとドレーン・ポート・キャップの取り外し

    図 4. 拡張ホースの取り外しとドレーン・ポートへのエア・パージ工具の接続
  8. 工具のホースとバルブ部分をドレーン・ポート 8 に接続します。 ホースの端を最低 5.7 リットルの水を入れることができるコンテナーの中に入れます。
  9. エア・パージ工具のハンドルを開きます。
  10. 熱交換器の上部にあるエア・パージ・バルブのいずれかに拡張ホースを接続して、マニホールド内に空気が入るようにします。
    注: フィルターを通したオイル・フリーの圧縮空気が使用可能であれば、拡張ホースを使用する代わりに、圧縮空気用のホースをエア・パージ・バルブに接続して、熱交換器から強制的に排水することができます。ドレーン・ポートでの過度な噴射を避けるために、空気圧は約 3.5 kg/平方センチメートル以下に保持してください。
  11. ドレーン・ポートで水流が止まる場合は、拡張ホースまたは圧縮空気ホースを他のエア・パージ・バルブに移動して、処理を繰り返してください。
  12. マニホールドから水が完全に排出されたら、以下のステップを行ってください。
    1. エア・パージ工具の拡張ホースまたは圧縮空気ホースをエア・パージ・バルブから外します。
    2. エア・パージ工具のホースとバルブをドレーン・ポート 8 から外します。
    3. エア・パージ・バルブとドレーン・バルブにバルブ・キャップを取り付け、 キャップを手できつく締めて 2 重に密閉します。

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